マリンブルーの風

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8/28ライオンズ戦 まさかの延長12回サヨナラ暴投で勝利

ライオンズ 3 ー 4マリーンズ  8/28(水) 18:00 ZOZOマリン
ニッカン式スコア



先発 マリーンズ:唐川  ライオンズ:隅田

ライオンズスタメン
1番: 長谷川 (右)、2番: 源田 (遊)、3番: 西川 (中)、4番: 佐藤龍 (三)、5番: ガルシア (指)、6番: 外崎 (二)、7番: 元山 (一)、8番: 蛭間 (左)、9番: 古賀 (捕)

マリーンズスタメン
1番: 睇 (中)、2番: 藤岡 (二)、3番: ポランコ (指)、4番: ソト (一)、5番: 佐藤 (捕)、6番: 山口 (左)、7番: 中村奨 (三)、8番: 友杉 (遊)、9番: 藤原 (右)

ZOZOマリンスタジアムで行われたライオンズとのナイトゲーム。
試合は延長までもつれ込みました。

1回表。
先発はベテラン唐川ですが、いきなり長谷川にツーベースヒットを打たれると、源田にタイムリーヒットを打たれて1−0。
さらに西川にツーランホームランを打たれて3−0。
いきなり3点の先制を許してしまいました。
ただ、2回以降は立ち直り、6回までライオンズ打線を0点に抑えました。

1回裏。
高部ライト前ヒット、藤岡ライトへのヒットで無死1,3塁。
ここでポランコファーストゴロも、3塁ランナーが還り1点を返します。
3−1、2点差となりました。

5回裏、
2アウトから藤岡がツーベースヒットを放ち、ポランコライトへのタイムリーヒット。3−2。1点差としました。

7回表。
この回からマリーンズのピッチャーは坂本。
2アウトからピンチを招きますが、源田をピッチャーゴロに抑えてチェンジとなりました。

8回表。
マリーンズのピッチャーは菊地。
佐藤にツーベースヒットを打たれますが、後続を抑えました。

8回裏。
ライオンズのピッチャーはこの回から平良。
代打角中四球、藤原送りバント、高部サードゴロで2アウト3塁。
ここで平良がなんと暴投をかまし、3塁ランナーがホームイン。
3−3の同点に追いつきました。

試合はその後両チーム得点なく12回裏。
ライオンズのピッチャーはボー・タカハシ。
小川三振、藤原レフト前ヒット、高部三振、藤岡ライト前ヒットで2死1,3塁。
ここで打席にはポランコ。
ポランコがボー・タカハシにはプレッシャーだったのかまた暴投をかましました。
3塁ランナー藤原がホームにヘッドスライディングを決めて3−4。
なんとびっくり暴投によるサヨナラでライオンズに勝利しました。
締まらない形ですが勝ちは勝ち。2回以降は抑えた唐川のおかげでもあります。
ありがたく勝利をいただきましょう。


ロッテ劇的サヨナラ呼んだ安打&ヘッスラ生還の藤原恭大「無我夢中で走りました」西武戦開幕16連勝(スポニチ)
ロッテが3点差を追いついて延長12回サヨナラ勝ちを飾った。これで西武戦の開幕からの連勝は「16」で、NPB記録をまた更新した。2位・日本ハムには再び2・5ゲーム差。
 劇的過ぎる幕切れだった。暴投で追いつき、暴投でサヨナラ勝ち。ヘッドスライディングでサヨナラのホームを踏んだ藤原恭大外野手(24)は、延長12回1死から左前打を放ちお膳立て。左翼手の手前で落ちた打球を「“落ちてくれっ”と思いながら走りました。塁に出てからは外野も後ろだったので間に抜けたら一本でホームまで還る気持ちでいました」と興奮気味に語った。

 そして、2死一、三塁。マウンドのボーが投じた初球がすっぽ抜け暴投に。「無我夢中で走りました。サヨナラでセーフになって良かったです」。ロッテにとっては劇的、西武にとっては悲劇の結末に、遅くまで残っていたマリンの観客も騒然となった一戦を、息を整えながら振り返った。

 吉井監督も「ビックリしましたね」と驚きを隠せず。しかし、苦しい一戦を振り返り「まあ、今日は盛り上がってますが、まだゲーム内容を見るともう少し頑張らないといけないなと思います」と切り替えていた。


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8/27ライオンズ戦 佐藤46イニングぶりタイムリー、小島好投で勝利

ライオンズ 0 ー 2 マリーンズ  8/27(火) 18:00 ZOZOマリン
ニッカン式スコア



先発 マリーンズ:小島  ライオンズ:高橋光成

ライオンズスタメン
1番: 奥村 (左)、2番: 源田 (遊)、3番: 野村大 (指)、4番: 佐藤龍 (三)、5番: 岸 (右)、6番: 山村 (一)、7番: 外崎 (二)、8番: 古賀 (捕)、9番: 西川 (中)

マリーンズスタメン
1番: 藤岡 (二)、2番: 角中 (左)、3番: ポランコ (指)、4番: ソト (一)、5番: 佐藤 (捕)、6番: 山口 (右)、7番: 睇 (中)、8番: 中村奨 (三)、9番: 友杉 (遊)

ZOZOマリンスタジアムで行われたライオンズとのナイトーゲーム。
最近打線が低調なので、そろそろなんとかしたいところです。

1回表。
小島は先頭奥村にいきなり死球を与えます。
奥村は盗塁失敗するも、源田がツーベースヒットを放ち1死2塁。
嫌な流れでしたが野村ショートフライ、佐藤ショートゴロでチェンジ。
0点でしのぎました。
小島は2回以降ランナーを出しながらも得点は与えず、味方の援護を待ちます。

3回裏。
角中ツーベースヒット、ポランコセカンドゴロ、ソト四球で1死1,3塁。
ここで佐藤がライトにタイムリーヒットを放ち0−1。
実に46イニングぶりのタイムリーヒットが飛び出し先制しました。

4回裏。
2アウトから角中がヒットで出塁すると、ポランコがレフトにタイムリーツーベースヒットを放ち0−2。
点差を広げます。

小島は7回を無失点に抑えて交代。
8回は澤村が珍しく三者凡退に抑え、9回は鈴木が3人で抑えて試合終了。
0−2で勝ちました。
小島が頑張ってくれたおかげでなんとか勝てましたが、打線にもっとがんばってほしいところです。

ロッテ・佐藤 チーム46イニングぶり適時打 西武に開幕15連勝、NPB記録を更新(デイリー)
 ロッテ・佐藤がチーム46イニングぶりとなる適時打を記録。三回1死一、三塁から右前適時打を放ち「先週(腰の張りで)数試合試合に出られずチームに迷惑をかけてしまったので、ホームでの仕切り直しの6連戦、カード初戦でなんとしても先制点を取りたかった。打てて良かったです」と喜んだ。

 すでにプロ野球新記録の、同一カードの開幕からの連勝を「15」に伸ばす勝利に貢献した。



ロッテ・小島 カイケル直伝チェンジアップで9勝 7回無失点で対西武戦8連勝(スポニチ)
ロッテ・小島が、7回6安打無失点でチームトップの9勝目を挙げ、2年連続2桁勝利に王手をかけた。
 初回からボールが先行する苦しい投球で、7回まで毎回走者を許したが、チェンジアップを交えながらしのいだ。7月下旬に加入した15年サイ・ヤング賞左腕のカイケルに教わったばかり。「状態は良くなかったけど(佐藤)都志也が今日の良い球をうまくチョイスして丁寧にリードしてくれた」と感謝した。吉井監督は「カイケルのまねをしようとして、うまくいかなかったのかも」と冗談めかしたが、低めへの意識を徹底し連打を許さなかった。

 プロ野球記録更新が続く開幕から同一カード15連勝。自身も22年8月6日から西武戦8連勝の小島は「結果的にゼロで抑えられたのは良かった」と笑顔を見せた。(大内 辰祐)


ロッテ・吉井監督が2得点に絡む活躍の角中に感謝「助かりました」西武に開幕15連勝も貯金6で笑顔なし(スポニチ)
ロッテ・吉井監督はNPB記録を更新する西武戦の開幕15連勝にも笑顔はなかった。
 7回無失点で9勝目を挙げた小島については「ボール先行であまり良くなかったですね」とポツリ。「今日はどういう考えか分からないですけど変化球が多くて、その変化球が全然ストライクが入ってなくて、リズム的にはすごく悪かったんですけど、相手の失敗に助けられたって感じですね」と左腕を評した。

 3安打で2得点に絡んだベテラン角中については「打線が調子悪いヤツばっかりなんですけど、角中が3本打ってくれて助かりました」と感謝したが、先制点を叩き出した佐藤都の右前打には「佐藤の打撃じゃないんで、またしっかり自分の打撃を取り戻して活躍してほしいと思います」とバッサリ。

 唯一、角中だけは「ベテランでも調子悪いやつは調子悪くなっちゃうんですけど。角中は好不調の波が少なくって本当頼りになる選手です」と高く評価したが、現在4カード連続負け越し中と勢いが落ちているだけに気を抜けないようだ。

 これで西武には開幕以来15連勝となったが、チームの貯金は6。この日も9安打したが「ヒットは出てるんですけど、内容見てると彼らのバッティングではまだないんで。でも気分はちょっとずつ、やるぞって気分になってきているとは思います」と、この先のCS争いを見据えて奮起を促した。



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8/25バファローズ戦 種市好投も援護なく負け

マリーンズ 0 - 2 バファローズ 8/25(日) 13:00 京セラD大阪
ニッカン式スコア



先発 マリーンズ:種市  バファローズ:エスピノーザ

マリーンズスタメン
1番: 藤原 (右)、2番: 藤岡 (二)、3番: ポランコ (指)、4番: ソト (一)、5番: 佐藤 (捕)、6番: 睇 (中)、7番: 山口 (左)、8番: 中村奨 (三)、9番: 友杉 (遊)

バファローズスタメン
1番: 太田 (二)、2番: 西野 (三)、3番: 杉本 (右)、4番: セデーニョ (指)、5番: 西川 (左)、6番: 紅林 (遊)、7番: 頓宮 (一)、8番: 若月 (捕)、9番: 渡部 (中)

京セラドーム大阪で行われたバファローズとのデーゲーム。
試合はエスピノーザと種市が好投し、0−0のまま試合が進みました。

試合が動いたのは7回裏。
頓宮三振も、若月にツーベースを打たれて1死2塁。
代打森はファーストゴロで2死3塁。
ここで太田にセンターへのライナーを打たれます。
センター高部がダイビングキャッチを試みましたが、惜しくもバウンドしてしまい、タイムリーヒットとなってしまいました。
ロッテ側のリクエストも空しく0−1。バファローズ先制です。
さらに続く西野もセンター前にタイムリーヒットを放ち0−2。しかも高部が打球をそらしてしまいました。

その後マリーンズは反撃できずに試合終了。
0−2でバファローズに敗れました。
4安打ではどうしようもありませんね。
この3連戦。マリーンズの得点は押し出し四球による1点だけです。
打線の調子が落ちていますから、打順というよりはバッター個々の問題でしょう。


【ロッテ】今季初オリックスに負け越し 打線つながらず「また並び方が下手くそだった」吉井監督(ニッカン)
ロッテは今季初めてオリックスに負け越した。

チャンスを作ったが、ホームが遠かった。5回に2死から満塁のチャンスを作るが、藤原恭大外野手(24)は空振り三振に倒れた。6回にも今度は無死から2連打でチャンスを作ったが、3者凡退で得点できず。吉井監督は「今日は4、5、6番が全然打てなかったんで。また並べ方が下手くそだったということで。次はうまくいくように考えます」と週明けに仕切り直す。

先発の種市篤暉投手(25)は10安打と毎回走者を出すも7回2失点と粘った。「ランナーは出す投球だったんですけど、7回以外は粘れたのは良かった」と振り返った。指揮官は「6回のピッチングが30球近く投げたんで、代えるタイミングだったんですけど、いかせてしまったのでそこはこっちの責任。今日は頑張りました」とたたえた。


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8/24バファローズ戦 オリ打線の13残塁拙攻に助けられ、押し出し四球で勝利。益田は6年連続20セーブ達成 

マリーンズ 1 - 0 バファローズ 8/24(土) 15:00 京セラD大阪
ニッカン式スコア



先発 マリーンズ:西野  バファローズ:宮城

マリーンズスタメン
1番: 荻野 (左)、2番: 藤岡 (二)、3番: 藤原 (右)、4番: ソト (指)、5番: 佐藤 (一)、6番: 中村奨 (三)、7番: 睇 (中)、8番: 田村 (捕)、9番: 友杉 (遊)

バファローズスタメン
1番: 来田 (右)、2番: 渡部 (中)、3番: 太田 (二)、4番: 森 (捕)、5番: 杉本 (指)、6番: 西川 (左)、7番: 頓宮 (一)、8番: 西野 (三)、9番: 紅林 (遊)

大阪で行われたバファローズとの試合。
今日もまたロースコアゲームとなりました。

マリーンズ打線は先発宮城に8回まで完璧に抑えられ、わずか5安打。1点も取れません。
一方西野もバファローズ打線を抑え、6回を被安打4の無失点に抑えて交代しました。

7回裏は横山が抑え、8回裏。
マリーンズのピッチャーは鈴木。
太田を三振に仕留めるも、森ツーベースヒット、杉本四球、西川ライト前ヒットで1死満塁。
ピンチでしたが頓宮をショートゴロゲッツーに打ち取りチェンジ。
なんとかしのぎました。

9回表。
バファローズのピッチャーは古田島。
藤原ライト前ヒット、和田送りバント、佐藤敬遠、中村三振、高部ヒットで2死満塁。
ここで代打角中が押し出し四球を選んで1−0。
ようやく試合が動きました。

9回裏。
マリーンズのピッチャーは益田。
西野三振も、紅林センター前ヒット、来田死球、代打セデーニョ死球で1死満塁。
相変わらずのピッチングでしたが、太田をショートゴロに打ち取り2死満塁。
ショート友杉が前に出て落ち着いてホームに投げました。
最後は森をショートフライに打ち取り試合終了。
1−0でマリーンズが勝利、押し出し四球が決勝点となりました。
益田はこれで6年連続20セーブの偉業を達成です。

勝ったはいいですが今日もタイムリーは出ず。
オリックス打線の13残塁という拙攻にだいぶ助けられました。
打線が下降線ですね。こんなことでは3位すら危ないです。
監督は挑戦的な態度で戦うと言いますが、選手はチャレンジャーの顔をしていないですよ。

ロッテ・益田 6年連続20S、連敗5で止めるも34イニング適時打なし打線に指揮官「挑戦的な態度で」(スポニチ)
ロッテは0―0の9回2死満塁から代打・角中の押し出し四球で先制。23イニングぶりの得点を、9回は守護神・益田が締めて連敗を5で止めた。
 1死満塁のピンチを招きながらも無失点の益田は6年連続20セーブ。前日、杉本にサヨナラ本塁打を浴びた右腕は「内容はめちゃくちゃ悪かったけど、点を与えず、勝てて良かった」と胸をなで下ろした。

 一方、打線は34イニング適時打なし。吉井監督は「できることは、結果を恐れずにトライすること。みんなでしっかり前向きに挑戦的な態度でやっていきたい」と話した。


8/23バファローズ戦 カイケル好投も援護なし。最後は杉本にサヨナラホームランを打たれて負け

マリーンズ 0 - 1 バファローズ  8/23(金) 18:00 京セラD大阪
ニッカン式スコア



先発 マリーンズ:カイケル  バファローズ:カスティーヨ

マリーンズスタメン
1番: 藤原 (右)、2番: 小川 (二)、3番: ポランコ (指)、4番: ソト (一)、5番: 角中 (左)、6番: 中村奨 (三)、7番: 和田 (中)、8番: 田村 (捕)、9番: 友杉 (遊)

バファローズスタメン
1番: 渡部 (中)、2番: 太田 (二)、3番: 森 (捕)、4番: 杉本 (右)、5番: セデーニョ (指)、6番: 西川 (左)、7番: 頓宮 (一)、8番: 西野 (三)、9番: 紅林 (遊)

今日から大阪でバファローズとの3連戦。
先発はマリーンズがカイケル、バファローズはカスティーヨです。
カスティーヨは12試合に登板して3勝4敗。試合数こそ少ないものの、まあまあの好成績です。
昨年マリーンズに在籍していたのに、なぜ契約を更新しなかったのでしょう。
カスティーヨを残しておけばコルデロやフェルナンデスと言ったポンコツ投手を獲得しなくて済んだのに・・・。
まあ、フェルナンデスとダイクストラを自由契約にしたおかげでカイケルが来たから良しとしましょうか。

試合は投手戦となりました。
カイケルは動く変化球を低めに集めてバファローズ打線を手玉に取りました。
7回までを3安打無失点。打たせて取るピッチングですが、5つも三振を奪っていました。
ギリギリに決まるので手が出ないか、バットを振っても当たらないんですよね。
あるいはボール球を振らされるとか。
これぞワールドクラスの技術。衰えてもさすがは一流メジャーリーガーです。

一方マリーンズもカスティーヨを打てません。
3回表。
1死から田村がツーベースで出塁し、友杉サードゴロの後藤原死球で2死1,2塁。
しかし小川は空振り三振でチェンジ。小川の調子が落ちてきました。

5回表。
2アウトから田村四球、友杉ヒットとカスティーヨの暴投で2死2,3塁としますが、藤原三振でチェンジ。
チャンスを作っても2アウト。なかなか厳しいです。

6回表。
バファローズのピッチャーはこの回から鈴木。
2アウトからソトツーベース、角中中村四球で2死満塁。
チャンスでしたが和田はセカンドゴロでチェンジ。
代打という選択肢もあったと思いますが、佐藤か山口と考えると難しいです。

その後両チーム無得点で試合は9回裏。
益田が出てきて2アウトを取りますが、杉本にサヨナラホームランを打たれて試合終了。
0−1で負けました。
チャンスは作ったのですが、あと1本が出ず。
見慣れた展開です。今年もまた夏場以降失速してしまうのか。
岡の不在が地味に痛いです。

カイケルはまたも初勝利ならず。ロッテ打線が不甲斐なくて申し訳ない。
次こそ援護をお願いします。

サイ・ヤング左腕、ロッテ・カイケル、7回3安打無失点 来日初星お預けも、老かい投球でオリックス打線を手玉(デイリー)
サイ・ヤング賞左腕、ロッテのダラス・カイケル投手(36)が来日2度目の先発マウンドに上がり、7回94球を投げ、3安打5三振無失点で降板。味方の援護がなく来日初勝利はまたもお預けとなったが、老かいな投球でオリックス打線を手玉に取った。

 初回、先頭打者を遊失で出したが、自らの牽制球で走者を誘い出し、ピンチの芽をつんだ。二回以降も打者の手元で微妙に変化する投球でオリックス打線をほんろう。四回には四球と安打で無死一、二塁のピンチを背負うも、落ち着いて後続を打ち取った。

 五回も先頭打者を安打で出したが、三振ゲッツーでピンチを未然に防ぐと、六、七回は安打を許さなかった。

 来日初登板となった17日のソフトバンク戦では初回に2点こそ許したものの、二回以降は打たせて取る本来の投球で追加点を許さず、5回3安打2失点。勝敗はつかなかったものの、メジャーリーガーの片りんを見せていた。

 カイケルは2012年にアストロズでメジャーデビュー。15年には、20勝8敗で最多勝を獲得し、サイ・ヤング賞に輝いた。今季はブルワーズでプレーしていた。メジャー通算成績は103勝92敗、防御率4・04。


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8/22ファイターズ戦 佐々木朗希が清宮に打たれて負け

ファイターズ 4 - 3 マリーンズ  8/22(木) 18:00 ZOZOマリン
ニッカン式スコア



先発:佐々木朗希  ファイターズ:加藤

ファイターズスタメン
1番: 水谷 (左)、2番: 松本剛 (中)、3番: 淺間 (右)、4番: 清宮 (三)、5番: レイエス (指)、6番: 石井 (二)、7番: マルティネス (一)、8番: 梅林 (捕)、9番: 水野 (遊)

マリーンズスタメン
1番: 荻野 (右)、2番: 睇 (中)、3番: ポランコ (指)、4番: ソト (一)、5番: 山口 (左)、6番: 中村奨 (三)、7番: 友杉 (遊)、8番: 小川 (二)、9番: 松川 (捕)

ZOZOマリンで行われたファイターズとのナイトゲーム。
先発は佐々木朗希、キャッチャーは松川です。完全試合を達成した時と同じバッテリーですね。期待が高まります。

1回表。
水谷を空振り三振。ストレートが161キロをマークしました。
続く松本ショートゴロ、淺間セカンドゴロでチェンジ。
初回を3人で抑えました。

1回裏。
ファイターズの先発はロッテキラー加藤。
1死1塁でポランコがツーランホームランを放ち2点を先制。
幸先のいいスタートとなったのですが・・・。

2回表。
清宮にツーベースヒットを打たれると、レイエスにライトへのタイムリーヒットを打たれて1−2。
1点差とされます。
その後石井四球、マルティネス三振、梅林三振で2死1,2塁。
佐々木朗希暴投で2死2,3塁となりも、水野三振でチェンジ。
なんとか1点でしのぎました。

3回表。
水野が四球で出塁すると、松本の打席ですかさず初球から走り盗塁成功。
水谷はなんとこれがプロ初盗塁だそうです。俊足そうに見えますが、意外です。
その後松本ライトフライ、淺間四球で1死1,2塁とされると、清宮にライトへのタイムリーヒットを打たれて2−2。追いつかれます。
さらに2塁に向かった清宮を1,2塁間で挟むのですが、藤岡が1塁に投げて小川が清宮を追いかけるも2塁ベースに誰もおらず、2塁セーフ。
挟殺プレー失敗でランナーを無駄に進めてしまいました。1死2,3塁です。
ここでレイエスに犠牲フライを打たれて3−2。
雑な守備が絡んで逆転を許しています。

4回裏。
中村内野安打、小川レフト前ヒット、松川センター前ヒットで2死満塁。
ここで荻野が押し出し四球を選んで3−3。
加藤は珍しく制球が良くありません。追いつきました。

5回表。
淺間のセーフティバントが内野安打となり、清宮レフトへのタイムリーツーベースヒットで4−3。
鮮やかな速攻で1点勝ち越されてしまいました。

7回裏。
この回からファイターズのピッチャーは宮西。
2アウトからポランコ四球、ソトが水野の悪送球で出塁し2死1,3塁。
チャンスでしたが山口はキャッチャーファウルフライ。
山口全然ダメです。

8回裏。
ファイターズのピッチャーは池田。
中村の死球と送りバントで1死2塁としますが、小川と代打佐藤が倒れてチェンジ。
追いつけません。

9回裏。
ファイターズのピッチャーは柳川。
代打藤原四球も高部送りバント失敗。
和田ライトフライで2死1塁。
高部が盗塁を決めるも、ソトは三振で試合終了。
終盤のチャンスを活かせず追いつけないまま試合が終わりました。
4−3でマリーンズ敗戦です。
またしてもロッテキラー加藤を攻略できませんでした。
今年の加藤はロッテ相手に7戦5勝、防御率1.85。
7勝のうち5勝がロッテ戦です。毎年毎年同じようにやられて悔しくないのでしょうか。
佐々木朗希は4失点で負け投手。
佐々木朗希の調子は悪くなかったと思いますが、清宮にやられました。
バント失敗や挟殺プレーの失敗など、雑なプレーが負けにつながっていますね。
気を引き締めてほしいです。



【ロッテ佐々木朗希に聞く】清宮に3安打され「いい打順のバッターに打たれてしまうと得点につながる」(スポニチ)
ロッテの佐々木朗希投手(22)が22日の日本ハム戦(ZOZOマリン)に先発したが、6回を6安打4失点で降板し、4敗目となった。チームは4連敗で、2位を争う日本ハムに痛すぎる3連敗を喫して、その差は3ゲームに広がった。
 前回登板となった15日の同戦(エスコンF)では、2回に左アキレス腱付近を打球が直撃し、わずか16球で緊急降板したが、中6日でマウンドに立った。2点の先制点をもらった直後の2回。先頭の清宮に1ボールから高めに浮いた157キロ直球を右中間に運ばれる二塁打で無死二塁のピンチを背負うと、続くレイエスにも1ボールからの2球目が高めに浮いて右前に運ばれて失点した。3回も修正できず、清宮にフォークボールを右前に運ばれて同点。さらにレイエスの右犠飛で勝ち越しを許した。再び同点に追いついてもらった直後の5回には清宮に左中間適時二塁打された。

 この試合は3年目の捕手、松川との今季初バッテリーだったが5四球を与えるなど制球が乱れた。

 試合後の佐々木と報道陣の主なやりとりは以下の通り。

 ――投球を振り返って。
 「先制された中で逆転されてしまったので、ここ2戦負けている中で、初回のリードを守り切れなったのは、ふがいなかったかなと思います」

 ――真っすぐ少なくて変化球多め?
 「まあ、初回の入りは良かったんですけど、カウント球とかで真っすぐを狙って来ている感じだったので、要所要所でうまくかたよらないようにはしていたんですけど。変化球自体は比較的いいところに投げ切れたかなと思います」

 ――松川とプランを?
 「そうですね、プランはなく、相手バッターの反応を見ながらその場その場で反応を見ながらやっていこうと」

 ――前回の打球が当たったところの痛みは?
 「全然大丈夫です。(投球に問題なく?)はい、そうですね」

 ――真っすぐも良くなってきた?
 「投げているボール自体はある程度強さもあって、まだ、良かった方かなと思うんですけど、まあ、あの、先頭だったり、相手打線が調子いい中で、力を上回ることができなかったかんと思いますね」

 ――清宮に3安打と打たれた。
 「ミーティングもしてその中で、1打席目、2打席目は少し甘い感じ、甘いボールになってしまったんですけど、ああいういい打順のバッターに打たれてしまうと得点につながるなと思いました]

――最速は161キロ出ていた。
 「前回よりも強さはあったと思うので、まだまだいいボールを投げられると思うんですけど、まあ、試合数も少ないのでその場その場で自分の持っているものを出しきって、いくしかないと思います」

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8/21ファイターズ戦 一方的にやられて負け

ファイターズ 1 - 7 マリーンズ  8/21(水) 18:00 ZOZOマリン
ニッカン式スコア



先発 マリーンズ;メルセデス ファイターズ:山福

ファイターズスタメン
1番: 水谷 (左)、2番: 松本剛 (中)、3番: 郡司 (三)、4番: 清宮 (一)、5番: レイエス (指)、6番: 奈良間 (二)、7番: 万波 (右)、8番: 伏見 (捕)、9番: 水野 (遊)

マリーンズスタメン
1番: 池田 (二)、2番: 藤原 (右)、3番: ポランコ (指)、4番: ソト (一)、5番: 山口 (左)、6番: 睇 (中)、7番: 田村 (捕)、8番: 中村奨 (三)、9番: 友杉 (遊)

ZOZOマリンで行われたファイターズとのナイトゲーム。
腰痛の佐藤は今日もスタメンを外れました。
そして今日も1番池田です。打ってくれればいいのですが、分が悪すぎる賭けです。いつまで夢を見続けるのでしょう。

先手を取ったのはマリーンズです。

2回裏。
2死3塁で中村がライトにタイムリーヒットを放ち0−1。
マリーンズが先制します。

3回表。
伏見にツーベースヒットを打たれると、水野の送りバントを処理したサード中村が1塁悪送球。
2塁ランナーがホームインし1−1の同点となります。
さらに無死2塁で水谷が送りバント。今度はメルセデスが捕球できずエラーとなります。
これで無死1,3塁。
続く松本はショートゴロゲッツーも、3塁ランナーがホームインし2−1。
ミスが重なり逆転されてしまいました。

4回表。
清宮ヒットの後、レイエスにツーランホームランを打たれて4−1。
この一発でとどめを刺された感があります。
レイエスは今年13本塁打中6本がロッテ戦。打たれすぎです。
おまけに今日は配球を読まれていました。
打った本人がこう言ってますからね。
「打ったのは内角真っ直ぐ。マリーンズはいつもインコースを攻めてくる印象があったので、意識していました。うまく反応することができてよかった」
レイエスに限らず、ファイターズはマリーンズのピッチャーの攻め方を熟知している感じなんですよ。
マリーンズ投手陣は丸裸です。

5回表。
1死1,3塁で清宮にタイムリーヒットを打たれて5−1。
メルセデスはここで降板となりました。2番手は中村稔です。

7回表。
無死2塁で水谷にタイムリーツーベースヒットを打たれて6−1。
点差が広がります。
さらに8回表にも1点を失い7−1、マリーンズ大敗となりました。
メルセデスは7敗目で、ファイターズ相手は0勝4敗。とことん相性が悪いです。
おまけに打線は前回同様山福を打てませんでした。軽く投げているように見えるのですが、どうして打てないのか。
1番池田も機能していませんし、ポランコ、ソトが打たないとどうにもならない打線です。
2位ファイターズとのゲーム差は2。ここ9試合は2勝7敗で貯金は7となりました。
仕切り直しが必要でしょう。

【ロッテ】対日本ハム戦4連敗 先発メルセデスに「点を取られてから引いちゃった感じ」吉井監督(ニッカン)
ロッテは投打がかみ合わず、先週から対日本ハム戦4連敗となった。

日本ハム山崎福を前に2週連続でやられた。8安打も、チャンスで1本が出なかった。2回に中村奨の適時打で先制し、なおも2死三塁と追加点のチャンスで、友杉の打球は山崎福が好反応でグラブに当て、打球が失速し遊ゴロ。流れをつかみきれなかった。前回14日も7回1/3を1失点に抑えられ、今回も8回を1失点に抑えられた。

先発のメルセデスは5失点で今季7敗目となった。3回、無死二塁から水野の犠打に三塁中村奨が悪送。その間にホームを踏まれ同点。なお無死二塁で続く水谷のバントも、今度はメルセデスが失策しアウトを取れなかった。無死一、三塁から松本剛の併殺の間に勝ち越された。

14日の対戦でも2者連続スクイズを決められたが、吉井監督は「それは全然つながってないです。基本的に2人ともヘタクソだっただけで。普通の送りバントだった」と厳しい表情だった。

4回にもレイエスに2ランを浴びるなど、メルセデスは4回1/3を6安打5失点。吉井監督は「初回、飛ばして頑張ってくれていたけど、3回に自分もエラーしましたし、あのへんからちょっと、点を取られてから引いちゃった感じがしたんで。でも頑張ってくれたのは頑張ってくれたと思う」と振り返った。

5回途中から中村稔がロングリリーフで最後まで投げきった。指揮官は「昨日もビハインドのピッチャーが投げていたんで。もし行くと明後日以降、また3連投になっちゃうんで。中村なんとか最後まで行けるかな、と思ったら頑張ってくれました」と左腕をねぎらった。

2位日本ハムとのゲーム差は「2」に広がった。


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8/20ファイターズ戦 小島5回5失点で負け

ファイターズ 5 - 3 マリーンズ  8/20(火) 18:00 ZOZOマリン
ニッカン式スコア



先発 マリーンズ:小島  ファイターズ:金村

ファイターズスタメン
1番: 水谷 (左)、2番: 松本剛 (中)、3番: 郡司 (三)、4番: 清宮 (一)、5番: レイエス (指)、6番: 石井 (二)、7番: 万波 (右)、8番: 田宮 (捕)、9番: 水野 (遊)

マリーンズスタメン
1番: 池田 (二)、2番: 藤原 (右)、3番: ポランコ (指)、4番: ソト (一)、5番: 角中 (左)、6番: 中村奨 (三)、7番: 睇 (中)、8番: 田村 (捕)、9番: 友杉 (遊)

今日からマリンでファイターズとの3連戦。
2位ファイターズとゲーム差なしの3位で追うマリーンズは、この3連戦勝ち越しが絶対です。
ホークス戦で結果が出なかった1番池田起用で遊んでいる場合ではないのですが、打てない打線を何とかしたいのでしょう。佐藤も腰の張りで欠場ですし。

1回表。
水谷に先頭打者ホームランを打たれて1−0。
いきなり先制されました。

2回裏。
角中がツーベースヒットを放つも、中村、高部が凡退してチェンジ。
チャンスを逃します。

3回表。
水野がソロホームランを放ち2−0。
小島が今日2被弾です。
さらに水谷、松本にヒットを打たれ、郡司送りバントで1死2,3塁。
ここで打撃好調の清宮を迎えると、小島はビビったのかフォークを暴投して3塁ランナーがホームイン。
3−0となります。
さらに清宮にもタイムリースリーベースヒットを打たれて4−0。
厳しい展開です。

3回裏。
2死1,2塁でポランコがライトへのタイムリーヒットを放ち4−1。
マリーンズが1点を返します。
さらにソトの打席で金村が暴投し3塁ランナーがホームイン。4−2としました。

5回表。
松本と清宮のヒットで2死1,3塁。
ここでレイエスにレフトへのタイムリーヒットを打たれて5−2。
せっかく点を取ったのに、点差が広がりました。
小島は5回5失点で降板。勝たなければいけない試合でこれでは、エース失格です。

5回裏。
2アウトからポランコがツーベースヒットを放つと、ソトがセンターにタイムリーヒットを放ち5−3。
2点差とします。

6回裏。
ファイターズのピッチャーはこの回から河野。
高部の内野安打と友杉の内野安打で2死1,3塁としますが、池田ショートゴロでチェンジ。
せっかく1番で起用してもらったのに、池田は全く結果を残せませんでした。
習志野高校出身の選手ですかが頑張ってほしいのですが、とても残念です。

7回以降はチャンスらしいチャンスもなく試合終了。
5−3で敗れ、2位ファイターズとのゲーム差は1となりました。
小島が踏ん張れなかったのがすべてですね。
これでは厳しいです。

【ロッテ】先発小島和哉2被弾で5回5失点「変化球がうまく低めに集められなかった」吉井監督(ニッカン)
3位ロッテは2位日本ハムとの3連戦初戦を落とし、ゲーム差は「1」になった。

前回13日の日本ハムで8回無失点と好投した小島和哉投手(28)が、この日は流れをつかめなかった。初回、水谷に146キロ直球を先頭打者弾にされる。3回の先頭水野に今度は132キロのスライダーを捉えられ2本目を被弾。その後も上位打線を抑えられず5回9安打5失点で今季9敗目。吉井理人監督(59)は「先頭にまっすぐカチンといかれて、変化球が多くなってその変化球がうまく低めに集められなかった。そこをしっかり捉えられたのでもったいなかった」と変化球の制球を課題に挙げた。

打線は相手を1本上回る10安打ながら得点につながらず、吉井監督は「1番(池田)、2番(藤原)がヒット出なかった。そのへんが出てくれないと打線にならない。並べているのは私なので選手は頑張ってくれているんですけど、打線の組み方が下手でした」と振り返った。

この日ベンチ外となった佐藤都志也捕手(26)については「腰の張りです。トレーナーのはなしによりと3日ぐらいで行けるといっているので抹消しなかったです」と説明した。


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8/18ホークス戦 種市好投もタイムリー欠乏症で負け

マリーンズ 1 - 2 ホークス  8/18(日) 13:00 みずほPayPay
ニッカン式スコア



先発 マリーンズ:種市  ホークス:松本晴

マリーンズスタメン
1番: 荻野 (左)、2番: 小川 (二)、3番: 藤原 (右)、4番: ソト (一)、5番: 佐藤 (捕)、6番: ポランコ (指)、7番: 睇 (中)、8番: 中村奨 (三)、9番: 友杉 (遊)

ホークススタメン
1番: 周東 (中)、2番: 今宮 (遊)、3番: 栗原 (三)、4番: 山川 (一)、5番: 近藤 (指)、6番: 正木 (右)、7番: 柳町 (左)、8番: 甲斐 (捕)、9番: 牧原大 (二)

福岡で行われたホークスとのデーゲーム。
試合は投手戦となりました。

試合が動いたのは5回裏。
牧原にソロホームランを打たれて0−1。
種市がついにやられてしまいました。

6回表。
ホークスのピッチャーはこの回から杉山。
先発の松本晴に抑えられていたので、逆転のきっかけとしたいところです。
しかし友杉内野安打、荻野ショートライナー、小川送りバント、藤原四球、ソト四球で2死満塁とするも、佐藤が三振に倒れてチェンジ。
このチャンスを逃したのが大きかったです。

7回表。
ホークスのピッチャーはヘルナンデス。
2アウトから中村と友杉のヒットで2死1,3塁としますが、代打石川慎吾が三振してチェンジ。
またチャンスを逃しました。

7回裏。
正木のツーベースヒットから1死3塁のピンチを作り、甲斐にレフトへのタイムリーヒットを打たれて0−2。
痛い失点となりました。

9回表。
ホークスのピッチャーは松本裕。
佐藤ツーベースヒット、ポランコ四球、高部四球で無死満塁。
一般的にはチャンスですが、ロッテにとって無死満塁はチャンスではありません。
中村ライトフライ、友杉ファウルフライであっという間に2アウト。
代打角中が押し出し四球を選んで1点を返しますが、小川三振で試合終了。
ここで勝ち越せないのが不調の証ですね。
1−2で負けてしまいました。今年の対ホークス戦負け越し決定です。

種市は頑張ってくれたのですが、チャンスであと一本が出ませんでした。
カード負け越しは痛いです。

【ロッテ】再三のチャンスで1本出ず…1点差惜敗 吉井監督「まずうちの子たちが調子が悪い」(ニッカン)
再三のチャンスで1本が出なかった。序盤はソフトバンクの先発松本晴に抑えられ、得点圏に走者を進められず5回まで2安打に抑えられた。吉井理人監督(59)は「まずうちの子たちが調子が悪い。(松本晴は)割と強い真っすぐをしっかり投げ込んできた印象でした」と振り返った。

6回にソフトバンクの投手が杉山に変わり、2死満塁のチャンスも佐藤が空振り三振に倒れた。続く7回にも2死一、三塁のチャンスが訪れたが、代打・石川慎が空振り三振を喫し得点を奪えなかった。

2点ビハインドの9回には先頭佐藤の二塁打から2者連続四球で無死満塁のチャンスが訪れた。右飛、一邪飛で2死に追い込まれてから四球で1点差に迫ったが、追いつくことはできなかった。吉井監督は「向こうがくれたチャンスだったんで、なんとかものにしなきゃいけなかった。ノーアウト満塁の1人目のバッターが結構大事で、そこで浅めのフライだったんで。だけどバッターも一生懸命やってくれてる」と9連戦を戦った野手陣をねぎらった。

先発種市は5回、牧原大に初球フォークを右翼スタンドに運ばれ先制を許す。7回には正木に初球フォークを二塁打にされこの日初めて先頭打者に出塁を許すと、1死三塁から甲斐に左前適時打を打たれ追加点を許した。「調子自体は悪くなかったですが、牧原選手と正木選手に対して初球の不用意なボールが一番悔やまれます。次の登板に向けて改善できるようにまた頑張っていきたいと思います」と切り替えた。吉井監督は「強いまっすぐ狙いのバッターで、彼は多分変化球投げとけばいいと思って投げてると思うんですけども、そうではなくて。何を投げるかじゃなくて、どこに投げるかっていうのはピッチャーは大事。それを1試合集中してやるっていうのはなかなか難しいので、ああいうことは起こるんですけど、そこはまた教訓にして、大事なところはそういう失敗しないようにやってもらいたい」と話した。


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8/17ホークス戦 カイケル初登板は5回2失点。チームは逆転勝利。

マリーンズ 5 - 2 ホークス  8/17(土) 14:00 みずほPayPay
ニッカン式スコア



先発 マリーンズ:カイケル  ホークス:スチュワート・ジュニア

マリーンズスタメン
1番: 睇 (中)、2番: 小川 (二)、3番: 藤原 (右)、4番: ソト (一)、5番: 角中 (左)、6番: ポランコ (指)、7番: 中村奨 (三)、8番: 田村 (捕)、9番: 友杉 (遊)

ホークススタメン
1番: 佐藤直 (中)、2番: 今宮 (遊)、3番: 柳町 (右)、4番: 山川 (指)、5番: 近藤 (左)、6番: 甲斐 (捕)、7番: 牧原大 (二)、8番: 石塚 (一)、9番: 川瀬 (三)

福岡で行われたホークスとのデーゲーム。
先発は2015年にメジャーで20勝を挙げサイ・ヤング賞に輝いたカイケルです。

1回表。
高部ショートフライ、小川四球の後盗塁を決めるも、藤原セカンドゴロで2死3塁。
チャンスでしたがソトセンターフライでチェンジ。チャンスを活かせませんでした。

1回裏。
佐藤セカンドライナー。今宮ツーベースヒットで1死2塁。
ここで柳町にセンターへのタイムリーヒットを打たれて0−1。
さらに山川にもセンターへのタイムリーツーベースヒットを打たれて0−2。
早くも2点を先制されました。
カイケルは低めのツーシームを打たせて取るタイプらしいですが、来日初登板だと勝手が違うようですね。
初回は制球イマイチで、全体的に高いです。力のない打ちごろの球が真ん中に入ってきました。
果たして何点取られるのだろう、と不安になったのですが、さすがサイ・ヤング賞投手。
近藤をセカンドゴロ、甲斐をショートゴロに打ち取りチェンジ。
制球が定まっていないのですが、甲斐が強引に振り回してくれたおかげで助かりました。

2回表。
1死1塁で中村奨吾がレフトスタンドにツーランホームランを放ち2−2。
外野手が一歩も動かない完ぺきなホームランでした。
すぐに追いついたのが今日は大きかったです。

2回裏。
牧原センターフライ、石塚ショートゴロ、川瀬三振でチェンジ。

3回裏。
佐藤ショートゴロ、今宮ショートライナー、柳町四球、山川三振でチェンジ。
カイケルは2回以降別人のようになりました。
メジャーではほとんど投げてなかったスライダーを使い、ツーシームと絡めてゴロを打たせます。
しかも変化球が低めに決まりだしました。山川が見逃し三振したボールはインコースにズバッと決まるボールで、なかなか手が出ないコースです。

4回表。
ソト死球、角中セカンドゴロ、ポランコレフトフライ、中村四球、田村四球で2死満塁。
チャンスでしたが友杉ファーストフライでチェンジ。満塁のチャンスを活かせませんでした。

4回裏。
近藤センターフライ、甲斐サードゴロ、牧原空振り三振でチェンジ。

5回裏。
石塚四球、川瀬送りバント、佐藤セカンドゴロ、今宮センターフライでチェンジ。
カイケルは5回を投げて降板しました。
初回こそ日本の野球に慣れていないせいか2失点しましたが、2回以降はさすがのピッチングでホークス打線を抑えました。
次が楽しみですね。



6回裏。
マリーンズのピッチャーは横山。
柳町三振、山川三振、近藤ファーストゴロでチェンジ。
素晴らしいピッチングでした。

8回表。
ホークスのピッチャーは藤井。
高部セカンドのエラーで出塁、小川送りバント失敗、藤原四球、ソト四球で1死満塁。
愛斗ショートフライで2アウト。初球を打ち上げるのはやめてほしいです。愛斗は本当にロッテ戦以外では打てませんね。
ここでポランコ。センターにタイムリーツーベースヒットを放ち5−2。
マリーンズが勝ち越しに成功しました。

その後マリーンズは鈴木、益田とつないで試合終了。
5−2でマリーンズが勝利しました。
勝ち投手は横山ですが、カイケルの素晴らしいピッチングを見せてくれました。
次こそ勝ち投手になってくれるでしょう。
打線は2安打ですが、四球でつかんだ少ないチャンスを活かしました。
とにかく点を取りに行ってほしい。打線の調子が上がってくれないと困ります。

【ロッテ】2安打で逆転勝利、吉井監督「何とかみんなの調子が上がるようにやっていきたい」(ニッカン)
ロッテは逆転勝ちでこのカードを1勝1敗とした。

先発の元サイ・ヤング賞のダラス・カイケル投手(36=ブルワーズ)が来日初登板で73球を投げ、5回3安打2失点だった。初回こそ「ちょっと球がうわずってしまった」と3連打で2点の先制を許すも、その後は修正。2回以降無安打投球で尻上がりに調子を上げ、NPB初登板を終えた。吉井理人監督(59)は「2回からはしっかり彼のピッチングをしてくれて良かった」と話し、今後の起用については「他のピッチャーのローテーションが崩れないんだったらなるべく短い間隔で。中6は、我々の時代も長くってぼやーっとしちゃうんで、慣れてない人にはきついと思う。日本の野球に慣れるまではできればそうしてあげたいと思っているけど、なるとは限らない」と明かした。

打線は0−2の2回に中村奨吾内野手(32)の2ランで同点に追いついたが、その後は両者無得点が続いた。

均衡が破れたのは8回。2死満塁からグレゴリー・ポランコ外野手(32)が走者一掃の中越え二塁打を話すと塁上で雄たけびをあげ喜びを表現した。結果的に2安打5得点での勝利に吉井監督は「みんなが一気に調子悪くなってしまった。今日はたまたまホークスが四死球7個くれて、そこでうまい具合に2本ヒットが出たんで良かったですけど、何とかみんなの調子が上がるようにやっていきたい」と立て直していく。

【ロッテ】元サイ・ヤング賞のカイケルが来日初登板「持ち味を出せた」5回3安打2失点(ニッカン)
ロッテは元サイ・ヤング賞のダラス・カイケル投手(36=ブルワーズ)が来日初登板で73球を投げ、5回3安打2失点だった。

初回は長打2本を含む3連打を浴び2点を先制される。「日本でのデビュー戦だったので、初回は少し緊張があったのかなと思います。ホークスの打線は状態が良いのでしっかりと低めに集めなければいけなかったのですが、高めに浮いたところを打たれて2点取られてしまいました」と明かした。

だが、2回以降は変化球中心に打たせて取る投球で、要所は三振で締めた。2回以降は無安打と尻上がりに調子を上げていった。登板後は「2回以降はボールを低めにちゃんとコントロールもできましたし、自分の持ち味を出すことができたかなと思います。マリーンズファンの応援のすごさに驚かされましたし、なによりそれが僕のエネルギーになりました。次回はもっと長いイニングを投げて勝利に貢献したいと思います」とファンに感謝した。


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8/16ホークス戦 今季10度目のゼロ封負け。有原には11連敗

マリーンズ 0 - 4 ホークス
ニッカン式スコア



先発 マリーンズ:石川歩  ホークス:有原

マリーンズスタメン
1番: 池田 (三)、2番: 藤原 (右)、3番: 荻野 (左)、4番: ポランコ (指)、5番: 佐藤 (一)、6番: 愛斗 (中)、7番: 田村 (捕)、8番: 友杉 (遊)、9番: 小川 (二)

ホークススタメン
1番: 周東 (中)、2番: 今宮 (遊)、3番: 柳町 (左)、4番: 山川 (一)、5番: 近藤 (指)、6番: 正木 (右)、7番: 甲斐 (捕)、8番: 牧原大 (二)、9番: 川瀬 (三)

今日から移動日無しで福岡に乗り込みホークスとの3連戦です。
前日の試合で左足首に打球を受けて降板した佐々木朗希が抹消されることなく福岡入りし、軽めの調整を行ったそうです。
小野コーチは「見た感じ、思ったより動けていた。トレーナー報告もそんなに悪くなかった。大事には至ってなかったっていうの良かった」とコメント。
離脱はなさそうですね。良かったです。

今日の先発は有原と石川歩。
マリーンズは1番に池田を起用しました。
高部、岡が負傷し、1番打者の候補がいなくなったマリーンズにとってこの賭けがどう出るのか。
吉井監督は池田の初球から振り回す積極性を買っているようですが。

1回表。
池田三振、藤原ヒット、荻野ライトフライ、ポランコ四球、佐藤ショートフライでチェンジ。
1番に抜擢した池田は三振ですし、38歳の巧打者をシーズン終盤に3番に置いているし、今のロッテからはそこはかとない暗黒臭がします。

1回裏。
1死2塁で柳町にツーランホームランを打たれて0−2。
さらに山川にもソロホームランを打たれて0−3。
いきなりの2者連続被弾で3点を先制されました。

3回裏。
今宮ツーベースヒット、柳町ショートゴロ、山川四球で1死1,3塁。
ここで近藤にセンターへのタイムリーツーベースヒットを打たれて0−4。
さらに点差が広がりました。

5回裏。
この回からピッチャーは唐川。
今宮、柳町、山川を三者凡退に打ち取りました。
唐川はその後7回までの3イニングを0点に抑えています。
なぜ唐川を中継ぎで使うのでしょうか。
前回登板では先発として結果を残しました。
吉井監督は唐川を評価してないように思えます。
地元成田出身でロッテの生え抜きベテランなんですがね。

反撃したいマリーンズですが有原に抑えられて得点でいません。
6回以降はヒットすら打てず試合終了。

0−4で今季10回目のゼロ封負けとなりました。
有原には完封勝利を献上。有原に対してはこれで11連敗です。
1番池田の奇策も不発。どうにもうまくいきません。

【ロッテ】完封負けで有原に11連敗「いつかやり返したろうと思ってるんですけど…」吉井監督(ニッカン)
ロッテは今季10度目の完封負け、ソフトバンク有原に11連敗となった。

苦手とする有原に4安打に抑えられた。吉井理人監督(59)は「有原にはいつもやられているので、いつかやり返したろうと思ってるんですけど、なかなかうまくいかなくて。またしっかり考えてやります」と切り替えた。

先発の石川歩投手(36)は初回の先頭に4球連続ボールで走者を出すと、思わず悔しげな表情を浮かべた。1死二塁から柳町に先制2ラン、続く山川にもソロを被弾した。3回にも追加点を許し4回4失点で降板。「今日はストライクを取るのに苦労してしまい、苦しい投球になってしまいました。情けないです」と話した。指揮官は「ブルペンでは普通だったらしいんですけど、マウンドいってうまくいかなかったみたいです」と話した。

池田来翔内野手(24)の今季初の1番起用に関しては「池田はやっぱり初球からばんばん振ってくる子なので、もしうまくいけば勢いつくので1番でいってもらいました」と意図を説明した。


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8/15ファイターズ戦 佐々木朗希が負傷降板。その後坂本が打たれて負け

マリーンズ 1 - 6 ファイターズ  8/15(木) 18:00 エスコンF
ニッカン式スコア



先発 マリーンズ:佐々木朗希 ファイターズ:加藤

マリーンズスタメン
1番: 荻野 (左)、2番: 睇 (中)、3番: 藤原 (右)、4番: ソト (一)、5番: 佐藤 (捕)、6番: 石川慎 (指)、7番: 中村奨 (三)、8番: 友杉 (遊)、9番: 小川 (二)

ファイターズスタメン
1番: 松本剛 (中)、2番: 細川 (左)、3番: マルティネス (一)、4番: 清宮 (三)、5番: 淺間 (右)、6番: レイエス (指)、7番: 石井 (二)、8番: 伏見 (捕)、9番: 水野 (遊)

エスコンフィールドで行われたファイターズとのナイトゲーム。
試合は序盤から波乱の展開となりました。

1回表。
荻野レフト前ヒット、高部セカンドゴロ、藤原レフト前ヒットで1死1,2塁。
続くソトは三振も、1塁ランナー藤原と2塁ランナー高部がダブルスチールを決め2死2,3塁。
チャンスでしたが佐藤はファーストゴロでチェンジ。無得点に終わりました。

1回裏。
センター高部が愛斗に交代。どうやら先ほどのダブルスチールで高部が足を痛めたようです。最悪。
佐々木朗希は松本をサードゴロ、細川をセンターフライ、マルティネスを三振に打ち取り三者凡退で抑えました。

2回裏。
清宮セカンドゴロも、淺間のピッチャーライナーが佐々木朗希の左足首に当たり、そのまま降板。
まさかの2回途中で負傷降板となりました。
2番手は坂本。
レイエス三振、石井ライトフライでチェンジ。この回は抑えました。

3回裏。
1死から荻野がセンター前ヒットで出塁。センター松本のファンブルで2塁に進みます。
しかし愛斗レフトフライ、藤原ショートフライでチェンジ。愛斗の打撃には期待できません。

3回裏。
水野にツーランホームランを打たれて0−2。
さらに松本のツーベースと細川の送りバントで1死3塁となり、マルティネスのセンターへのタイムリーヒットで0−3。
そしてとどめはレイエス。
2死1,2塁でレイエスにスリーランホームランを打たれtえ0−6。
坂本この回6失点で勝負ありました。

7回表。
2死1塁で荻野がタイムリーツーベースヒットを放ち1−6としますが、反撃はこれだけ。
1−6でマリーンズが敗れました。
佐々木朗希が心配。骨に異常がないといいのですが。
そして相変わらずロッテキラー加藤が打てません。
今日も8回1点と抑えられました。
同じピッチャーに何度も抑えられる悪い癖はいつになったら治るのでしょう。

ロッテ・朗希 緊急降板の場面説明「いけそうだったけど…総合的な判断」 打球直撃は「アキレス腱の近く」(スポニチ)
ロッテは先発の佐々木朗希投手(22)が、2回に左足首付近に打球が当たり緊急降板するアクシデントもあり、日本ハムに連敗した。2位争いの直接対決3連戦で負け越し、ゲーム差は1に広がった。
 試合後に佐々木は打球が当たった場所を「アキレス腱の近くのところです」と明かした。投球練習をした後の降板となったことについては「投球はまあなんとかいけそうだったんですけど、それ以外のプレーができなさそうだったので、総合的な判断です」と説明した。

 また、小野コーチも降板の場面について「まあ、トレーナーとの話の中で、やめた方がいいという判断になった」と説明。「本人は投げる気持ちはあったと思います」とコメントした。

 病院で検査を受けるかどうについて「分からないです」と話した佐々木だったが、吉井監督は「チームドクターが来ていたので、チェックはしてもらっていて。今のところ、そんなに大きなケガにはなってないということです」と話した。

 初回を3者凡退で立ち上がった佐々木だったが、2回1死走者なしの場面で浅間の打球が左足首付近に当たるアクシデント。治療のためベンチに下がり再び姿を現したが、投球練習を行ったあとに投手交代のアナウンスがされた。1回1/3を投げ1安打1奪三振、わずか16球で無念の降板となった。


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