マリンブルーの風

おかげさまで20周年!
2004年開設の千葉ロッテマリーンズ応援Blog! 
国内旅行記&海外旅行記やアメリカ、台湾、ヨーロッパ野球の観戦記も充実!

キヨシです・・・

キヨシです・・・
4番に入ると変などよめきが起きるとです。
キヨシです・・・
僕が走ると、ファンが悲鳴をあげて敵にバレるとです
キヨシです・・・
僕の近くにフライが上がると、ファンが五月蝿かとです
キヨシです・・・
せっかくゴロをとったのに、ネットに球が食い込んで投げられません
キヨシです・・・
3塁ベンチにフライを捕りにいくと、西武の選手がニヤニヤしてます
キヨシです・・・
守備練習中僕がまだ倒れてるのに、渡辺正人が打つので怪我しました
それが原因で2軍に落ちたとです
キヨシです・・・
娘に「パパはどうして最近おうちにいるの?」と言われました
キヨシです・・・
トンネルしたのにファンが喜びます
キヨシです・・・
ホームラン打ったのにファンに笑われるとです
キヨシです・・・
三振後のボール回しで後逸したとです
キヨシです・・・
サヨナラのヒーローなのにメガネを壊されました
キヨシです・・・
20歳にレギュラー奪われました
キヨシです・・・
子供がこれから大きくなるのに最近試合に出られません
キヨシです・・・
キヨシです・・・


某所で見つけたものを少しだけ改変してみました。

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拉致被害者岩隈投手の早期開放を要求する!

合併球団の総帥ミヤジョンイルによって拉致されてしまった岩隈投手。
いつになったら開放されるのでしょうか。
 外堀から埋めて行くやり方はさすが金貸し、手馴れています。まるで多重債務者を追い詰めていくかのようですね。

それにしても小池会長の「強い要望」。あれは一体何だ。1年後に話し合えなんてただの先送りじゃないですか。球団合併の1年先送りは強硬に反対して闇に葬ったのに、岩隈の去就は1年先送り。これじゃ筋が通りません。こんなじいさんがパリーグ会長に再選されるなんて終わってます。あんたが音頭を取って合併を促す文書をダイエーに送りつけた恨みは忘れないぞ。

しかしオリックスは油断したのか「小池の先送り案には楽天も賛成した」なんて言ってしまいます。おそらく「だから岩隈よあきらめろ」という交渉の材料として使うつもりだったのでしょうが、当の楽天から「賛成していない」との猛抗議を受ける羽目に。外堀を埋めるつもりが薮蛇になってしまいました。

 なんだかんだで楽天以外へのトレードという選択肢が消えてしまったかのような報道がされていますが、果たしてこれでいいのかどうか。どうせ合併球団に残ったって額面どおりに働くはずないんですから、ここは岩隈を応援しつつ、状況を見守りたいと思います。

あとはマリーンズネタ。
なんでも来年6月に行われる韓国での試合の死球式にペヨンジュンが出るらしいですね。いくら寒流を煽ってもあそこまで常軌を逸したブームになってしまえば廃れるのはかえって早いかもしれませんよ。たまごっちみたいにブームは収束、なんてことになってるかもしれませんね。そもそもペヨンジュンが投げたところでマリーンズファンが喜ぶとは思えませんし、仮にブームが続いていておばちゃん連が大挙詰め掛けても良い事は一つもないと思うんですが、どうなんでしょう。

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茂原初芝祭を見逃す

しまったぁぁぁ!
11月3日に茂原初芝祭があったのをすっかり見逃した!

なんでも茂原ショッピングプラザアスモで初芝様と諸積のトークショーがあったらしいんですよ。
女の子に「どうやったらバトンが上手くなれますか?」と聞かれて困惑した初芝様が、「自分が成功する姿を思い浮かべればきっと上手くいくよ」 とアドバイスするほのぼのシーンもあったとか。

ああ行きたかった。きっと街をあげての大歓迎だったんだろうなぁ。

・・・初様の到着を今か今かと待ちわびる群衆。
やがて初様を乗せた快速電車がすべるようにホームに到着。
グリーン車から降り立つ初様。
沸きあがる大歓声と拍手、そしてフラッシュの渦。
歓迎セレモニーでは茂原市長より茂原日立工場製の液晶テレビを贈られご満悦の初様。

茂原駅を出れば駅前を埋め尽くす人・人・人。
普段は閑散とした旧茂原そごうもこの日ばかりはきれいに飾り付けられ、
そして風にたなびく大横断幕。
「市民の力で開幕スタメンを実現しよう」

当然ショッピングプラザアスモまでは盛大なパレードですよ。
「4番 サード 初芝清」、「偉大なるファンタジスタ」と書かれた色とりどりの幟。
きらびやかな幟が林立する県道84号線を、白バイに先導されてゆっくりと進む初様御一行。
オープンカーから悠然と手を振る初様
沿道を埋め尽くす茂原市民と大勢のマリーンズファン。
やがて群衆の興奮は最高潮に達し、
感極まった僕も両手を天高く突き上げ絶叫。

「初様マンセー!マンセー!マンセーーー!!!!!」

やばい。想像するだけで萌え死にそうだ。

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トラックスラー氏急死。享年37

すみません。ブログの更新をサボってました。
先日ボーナスでパソコンを買い換えたんですよ。3年ぶりに。
ペン4の3.2ギガ、メモリ2ギガつんだらもう早いの何の。
エプソンダイレクトで26万ぐらい、スペックの割りにお得な値段だと思います。
念願かなって購入したシムシティ4もサクサク動くんで超感動。

日曜は親父のパソコンの買い替えに付き合いました。顧問料としてヨドバシのポイントをいただこうと思ったら、気の利かない店員がたまったポイントでプリンターが買えるとかぬかしやがる、結局延長保証も入れたらポイントを使いきってしまった。残念。
後は本家サイトのバス時刻表の更新ですね。おかげさまで多くの方に見ていただいてますが、5年もやってるとなかなか更新するエネルギーがたまらないんですよ。せっかくたまってもブログの長文に消えたりするし。個人の趣味ですからやりたくなければ放置しておけばいいのですが、さすがに3ヶ月遅らすわけにも行かないんでぼちぼちやってます。もう少しお待ちを。

で、しばらくサボっている間にショッキングなニュースが入ってきました。

元ダイエー トラックスラー氏死去していた(ニッカン)


享年37。若すぎる死です。死因はアルコール依存症にともなう肝硬変らしく、入院後わずか2週間で急死したとのこと。

トラックスラーは94年にダイエーホークスに在籍した選手で、開幕戦で4安打7打点の鮮烈デビュー。夏ごろまで3割近い打率を維持しますが、その後失速し打率2割6分3厘、15本塁打、62打点に終わりました。はずれの多いホークスのこの時期の外人にしてはなかなかの成績だったといえるでしょう。
そしてなんといってもアンコ型の見事な体型。ついたあだ名はコロコロちゃん。香川ほどじゃありませんが、デブチンでした。だからいるだけで絵になる。珍プレーでも駒田と同様走ると効果音が付くタイプの選手でした。駒田が「ヒヒーンパカラッパカラッ」ならトラックスラーは「ポヨンポヨン」でしたね。

95年はミッチェル入団のあおりを受けてシーズン直前に解雇。その後ドジャーズのマイナーでプレーしていました。確かスポーツニュースの野茂特集でドジャーズのユニフォーム姿を見たことがあります。
その後ドジャーズ参加のマイナー組織などで打撃コーチなどを務め、近鉄のキャンプにドジャースからコーチとして派遣されたこともあるそうです。コーチとして着実に歩んでいたであろうトラックスラー選手。故人のご冥福をお祈りします。

さて、話は変わって福岡○○ホークス

ロベルト・アロマー、孫ホークス内定!

 ホワイトソックスのロベルト・アロマー内野手(36)が、『新生ホークス』への入団を決意したらしいです。
 米大リーグ通算2724安打を放ったとは言っても、ミッチェルの例があるしなぁ。どうなんでしょ。

あと川越と谷はオリックスの社畜ですか?残留を説得するのはいいとしても、自らの契約更改を遅らせて岩隈にプレッシャーをかけるようなやり方は賛同できません。本社の指示?

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燃える塩谷&迷走ロッテユニの二本立てです。

オフの主役、最下位請負人の塩谷が燃えています。


オリ塩谷プロテクト拒否を要求していた(ニッカン)

塩谷、ダウン提示に怒りの保留「現状維持じゃないと…」(スポニチ)

塩谷が400万円ダウンの5400万円の提示に対し怒りの保留。伊原采配のせいで成績を落としたとまくし立てたあと、「必要でないなら(プロテクトを)外してくださいと言った。必要だから外さなかったというなら給料が下がるのは納得できない」と自説を展開しました。
塩谷といえばタイムリーエラーや無断帰宅などアレなエピソードに事欠かない選手なんですが、

自分が必要ないならプロテクトするな→プロテクト→ならば自分は必要→ダウンはおかしい。

この理論に関しては筋が通っているような気もします。発言を伝え聞いた中村GMは「ニーズがあるからプロテクトしたんだ」と苦笑したとのこと。なんだかよくわかりませんが、塩谷理論への反論にはなってません。
他にも、「背番号を取られそうになりました。別に26番(近鉄の26は下山)が好きではないが、5年もつけていれば愛着がわきます」という岩下や、「逆にオリックスの選手の方が窮地に立たされている」と元近鉄選手の優遇に反発するユウキの発言を見ると、岩隈問題が迷走する中チーム内から聞こえてきた不協和音。合併球団崩壊へのカウントダウンがいよいよ始まったような気がします。これなら思ったより早く身売りしてくれそうですね。

で、一方のマリーンズですが、ボビーの暴走が止まりません。

ロッテ、来季から「日替わりユニホーム」(ニッカン)

記者の憶測が入っているので日替わりユニフォームに決まったわけじゃないんですが、来年からビジターのグレユニがなくなるのは間違いなさそうです。その上で赤ユニなどが増えて5種類になるかもしれないと。
 正直言ってやめて欲しいです。マリーンズの応援の一体感は皆が同じ色のユニフォームを着ることによって醸成される面が非常に大きいと思いますし、色を増やすのはチームのイメージをあいまいなものにしてしまうのではないでしょうか。マリーンズは白と黒、これでいいと思うんですが。

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首都大学プロアマ交流戦に園川登場!

 12月5日日曜日に東京ドームで行われた首都大学野球連盟創立40周年記念プロアマ交流戦を友人に誘われて観戦してきました。会場となった東京ドームは内外野すべて自由席で入場料は1000円。バックネット裏も自由に座れるため、内野側1階席は6〜7割程度の入りでした。以外に入ったなという印象があります。
 首都大学リーグは1部リーグが東海大、日体大、城西大、筑波大、帝京大、独協大の6校、2部リーグが武蔵大、東京経済大、大東文化大、明星大、成城大、玉川大、明治学院大の7校で構成されています。今回の交流戦は現役生の選抜チームとプロ野球選手のOBチームによる対戦で、プロ側のコーチもすべてOBです。世間では大学選抜の原貢全東海大監督と、OB側の原辰徳全読売監督の親子対決が話題になったようですが、はっきりいってそれはどうでもいいです。

 OBチームに野手が9人しかおらず、どちらかといえば地味なメンバーなのですが、それでもプロのすごさを存分に味わうことができました。特に小田嶋や相川のパワーや平野や岡上の美技にはしびれた。スタメンは以下のとおりです。

プロ選抜      大学選抜

3鞘師 C     3落合(東海)
5丸山 S     6大西(日体)
9佐藤真 S    4村山(東海)
7小田嶋 YB   7大松(東海)
2里崎 M     3遠藤(城西)
8相川 合併    5松山(帝京)
6佐竹 楽天    8吉崎(大東)
4岡上 C     2後藤(東経)
1佐藤充 D    D伊藤(独協)
          P小笠原(日体)


試合は6回終了まで1対1の同点。投手戦となります。注目の大松は一安打で交代。遠めに見てもムキムキです。そしてなぜか目立ったのが熱烈な丸山ファン。たった一人で「かっとばせかっとばせまーるやま!」と大音声、チアガールなんて目じゃありません。しかもだんだん人数増えてるし。そのおかげか丸山は快打を連発、来期はぜひ1軍での活躍が見たいです。

 ただプロ側は人数が足りない。野手9人じゃ代打も出せません。しかし、いたのです。プロ側の人数不足を補う隠しゲストが。
 一人目はまずこの人。3回、投手佐藤充の代打で登場した横浜ユニフォームのおっさんは、なんと市川でした。市川といえば当然アレ。そう、ハーフスイング逃れのあれです。珍プレーで見たことありませんか?止めたバットをバトンのようにくるくると回すパフォーマンスです。久々に披露したバット芸に観客席からは歓声が上がります。実は生で見るのは初めてでした。ちょっと感動。

 隠しゲストはこれで終わりません。小田嶋の満塁弾、相川の2ラン、丸山のタイムリーなどで大差がつくと8回裏からは読売の背番号123番が登板。そう、元横浜の森中です。引退したとはいえまだまだ130キロ台のストレートを投げられるのですから、復活できないわけじゃないと思います。さらに9回表には注目のビックゲスト原辰徳前監督が打席に登場。見事テキサスヒットで出塁すると、代走には元中日の石井。ごめんなさい。石井ってどんな選手だか知らないです。

 大詰めの9回裏、マウンドには広島の80番、UFO投法の山内が上がります。その山内がどうもピリッとしない投球を続ける中、私はある異変に気づきました。園川とロッテ川井がキャッチボールをしているのですが、どうも園川が本気っぽいような。もしや…。
 予感は的中します。山内1点を失い2死1,3塁のピンチを迎えたところで、それは起こりました。


園 川 降 臨




ピッチャー山内に代わって園川。ああ、こんなことがあっていいのでしょうか。ロッテの左のエースといえば荘勝雄…じゃなかった、13失点完投負けの園川です。あの園川様です。当然スタンドからは地鳴りのような園川コールが!







起きませんでした。

「園川ー」と叫んだのは自分一人。何故だ!やはり大トリにも格ってものがあるのか。いやいやそんな馬鹿な。煩悶する私をよそに園川様は打者一人を空振り三振(ボールだったけど)に討ち取り試合終了。9対5でOB選抜が勝利しました。プロアマ交流戦は面白いですね。プロの技量のすごさがよくわかるし、意外な掘り出しもの選手にも出会えるし、また機会があればこういう試合も観戦してみようと思います。

試合の結果は次の通り。

交流試合 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
プロ選抜 0 0 0 0 1 0 6 1 1 9
首都選抜 1 0 0 0 0 0 0 3 1 5

なお、この試合で出場した選手はこのようになっています。
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交流戦の日程決まる

待ちに待ったセパ交流戦の日程が発表されました。

日付 対戦相手 球場
5/6(金) 横浜 横浜
7(土) 横浜 横浜
8(日) 横浜 横浜
9(月) 予備  
10(火) 阪神 マリン
11(水) 阪神 マリン
12(木) 阪神 マリン
13(金) ヤクルト マリン
14(土) ヤクルト マリン
15(日) ヤクルト マリン
16(月) 予備  
17(火) 広島 福山
18(水) 広島 広島
19(木) 広島 広島
20(金) 中日 マリン
21(土) 中日 マリン
22(日) 中日 マリン
23(月) 予備 マリン
24(火) 読売 長野
25(水) 読売 東京D
26(木) 読売 東京D
27(金) 横浜 マリン
28(土) 横浜 マリン
29(日) 横浜 マリン
30(月) 予備  
31(火) 広島 マリン
6/1(水) 広島 マリン
2(木) 広島 マリン
3(金) 阪神 甲子園
4(土) 阪神 甲子園
5(日) 阪神 甲子園
6(月) 予備  
7(火) 読売 マリン
8(水) 読売 マリン
9(木) 読売 マリン
10(金) 中日 ナゴヤD
11(土) 中日 ナゴヤD
12(日) 中日 ナゴヤD
13(月)    
14(火) ヤクルト 神宮
15(水) ヤクルト 神宮
16(木) ヤクルト 神宮

注目の巨人戦はホーム、ビジターすべて平日です。土日のビジター戦は5月7日土曜、8日日曜の横浜戦、6月4日土曜、5日日曜の阪神戦(甲子園)、11日土曜、12日日曜の中日戦(ナゴヤD)でしょうか。ビジターの広島戦も平日開催。移動日無しでマリンの中日戦ですから、19日に観戦する場合はかなりの出費が必要です。 しかし、ここがマリーンズファンの意地の見せ所、後日当ブログでは交流戦対策室を設け、チケットと入手法や遠征の方法をご案内します。宿泊ありのゆったりプランからたとえ広島であっても翌朝出社が可能な仰天プランまで用意しますよ。こうご期待。 人気blogのランキングを見てみよう。

マリーンズファンとしての総括。あの夏を振り返る。

 今年はいろいろなことがありました。ひいきチームの勝敗に一喜一憂したり、球場でのんびり声援を送る、野球ファンにとっては当たり前のはずの毎日が、どれほど貴重で、かくも崩れやすいものなのかを思い知らされた一年でした。我らがマリーンズは来年も存続しますが、もうあんな思いをさせられるのは御免です。

最初は信じられませんでした。そして、正直、マリーンズは今年限りかと思ったこともあります。ですが、

「赤字だからしょうがない」と、納得したふりをしていいのか。

マリーンズ消滅を前提とした10球団1リーグという最悪な未来のために、自分の生きがいを奪われていいのか。

ここで叫ばなければ、ここで怒らなければ、多分、一生後悔する。

 そう自分に言い聞かせ、自宅のA3対応プリンターで1枚1字ずつ合併反対と印刷してゲーフラをつくり、それをマリンや札幌ドームや西武ドームで掲げ、署名に協力し、イベントに参加したり、そして自分のブログに自らの思いや意見を書き連ねてきました。自分と同じような感情をもたれたマリーンズファンの方はかなり多かったのではないかと思います。

 近鉄ファンの方の非難を承知で書きますが、合併反対の声が大きかった球場は、ほかならぬ千葉マリンスタジアムでしょう。なぜなら球団合併により近鉄が消滅すれば、マリーンズも消滅しかねない状況でした。マリーンズの合併反対、そして近鉄オリックスの合併反対。我々の叫びは2チーム分だったのです。マリーンズファンならマリーンズはどうなってもいいから近鉄バファローズを残してくれ、なんて言う人がはいません。しかし、球団合併が球界にとって好影響を及ぼすとは思えませんでしたし、近鉄ファンの心情を想像することもできました。そしてなによりも、パリーグの各球団のファンの間には、同じリーグのチームを応援する同志としての連帯感がありました。
 近鉄とロッテが置かれた状況の最大の違いは、近鉄が合併を正式に表明したことに対し、ロッテ側は表向き正式決定していない、という点でした。だから、覆せる可能性をより信じて、盛り上がることができたんだ、と思います。

 マリーンズファンらによる合併反対の主張は、確かに感情先行かもしれません。しかし感情論で何が悪いのか?
 愛するものを突然奪われようとしたら、誰だって怒るでしょう。それに特定の球団を好きになるということはそれ自体感情の発露なんです。出発点が感情の発露である以上、対象が消滅の危機に陥ればまず揺さぶられるのは自らの感情。メリットデメリットなどは後付けです。いわば、理論武装した感情論。

 選手会を支持したのも、それが合併を阻止するのに有効だと思ったから。
 どちらが正しいとか、どちらが善かと問うのはあまり意味がありません。
別に選手会の主張に全面的な同意を与えたわけではありませんし、支持と賛同とは違います。
ストにしても同じです。

プレーオフ出場の可能性を捨ててでもストを支持したマリーンズファン
優勝の可能性がなくなるからとストに反対した中日ファン。
どちらも間違ってはいません。日本一を逃したのは天罰だとは思いますがね。

 私に見えるのはただひとつ、マリーンズファンとしての正義です。
 マリーンズファンの私にとっては、チーム存続こそが善であり、それを妨害する宮内は悪。
 誤解のないように言っておきますが、私は1リーグでも2リーグでも良いのです。パリーグを愛していますが、むしろチームが削減されないなら、マリーンズが存続できるのなら、1リーグもやむなしと思っていました。
 現実には1リーグ反対だが合併には関心なしという意見がいわゆる「ファンの声」の中で少なからぬ部分を占めていましたが、応援するチームが消滅しなくても、プロ野球の未来のために合併に反対を表明するブログが次々と現れ、我々が決して孤独な戦いをしているのではないと、自分に言い聞かせることができました。
 なかでも、横浜フリューゲルスの消滅を経験したつのだま氏の「憎まれ口的近鉄オリックス」は、読み返すたびに、勇気をもらいました。

 そして、合併確定といわんばかりの報道をスポーツ新聞各紙が繰り広げる中、私にとっての長くて短い夏は過ぎて行きました。

 ストの妥結と新規参入をもって、ファンの勝利という人がいます。
しかし、オリックスと近鉄が合併してしまった以上、合併反対を叫んだファンにとって勝利とは言えません。
 しかもロッテによる合併交渉は、ファンの手の届かないところで進められ、難航し、頓挫しました。表向き「ロッテ主導の合併はない」などと言っておきながら、裏ではロッテ側からダイエーに話を持ちかけていたことも後から発覚しました。そして我々がひたすらに叫んだ合併反対の声は、最後まで重光、瀬戸山、浜本各氏の元へ届くことはありませんでした。
 これがマリーンズファンに対する背信行為でなくてなんでしょうか。マリーンズファンが球団に寄せる信頼は大きく損なわれたのに、いまだファンに対し何の説明も無い。どうやら経営陣はこの一連の騒動をどうやら無かったことにしたいようです。ファンがいくら反対しようが結局チームが存続する以上、どれだけ経営陣に反発しようと応援はするだろうぐらいに思っているのかもしれません。そしてチームへの愛着を持たない経営陣は、来年以降も状況を見てマリーンズの合併に走るのでしょう。
なめられたものです。

ならばマリーンズファンは負けたのか?
いや、そうじゃない。
少なくとも、チームが存続する限り、まだ負けてはいない。

ファンを無視したと怒るより、ファンが無視されないためにはどうすればよいか考える時が来たような気がします。
その方法はまだ思いつきませんが、広島球場には意地でも行きます。そして叫びます。

俺達の生きがいを奪わないでくれ、と。

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漢だ黒木!自ら1000万減を申し出

今日は契約更改の話題をお送りします。まずはこの記事をどうぞ。

ロッテ黒木5000万円更改、自ら減額上積み

今季3シーズンぶりの勝利を挙げた黒木が契約更改の席上、2000万円ダウンの6000万円の提示に対し、なんと自らさらに1000万円の減額を申し出たのです。黒木は「(そのままサインしたら)自分が弱くなるんじゃないかと思った」「とにかく来年の僕を見てほしい」と記者に語ったとのこと。

まさに漢。なかなか1千万の減額を自ら申し出るなんてできません。多村はジョニーの爪の垢でも煎じて飲め!

そして初芝さんは700万円減の4600万円で例年通りの一発更改。
これぞ契約更改のスピードキング。スピード出す場所を間違えた挙句保留した上坂は初様の爪の垢を煎じて飲め。そして来季はソックスを上げろ。

で、今年は何分かかったんでしょう、それが気になります。

ロッテ小宮山は500万円減で更改

また先日は小宮山が500万円減の3500万円で更改。「このままフェイドアウトするつもりはない。もう一暴れする」とのセリフが頼もしいです。大量点を取られた試合もありましたけど、打たれながらも試合を作れる数少ない投手。来年はやってくれそうです。

ロッテ・サブローがファンサービス訴え

一方今季不振のサブローはダウン提示そのものよりもファンサービスについて球団と話し合ったとのこと。選手たちも危機感を持っているようですね。いいことです。

最後に来季も微妙な期待が寄せられそうなこの選手の話題。

サムスンコーチ、イ・スンヨプの打撃フォーム崩壊に衝撃(スポーツ朝鮮)

 なんでも朴コーチはロッテの首脳陣についてこんなことを言ったそうですよ。
「憤りを感じる。バレンタイン監督は無責任なのではないか。スンヨプは即戦力の助っ人として獲得した選手だ。1、2試合打てないからと、あれこれスイングに注文しすぎたのではないか。いろんな人から指図されたら、打撃フォームを維持できるはずがない。韓国野球を甘く見ているようで気がかりだ

・・・頭痛がしてきたのでコメントは控えさせていただきます。
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養老渓谷の紅葉が見頃です。

養老渓谷の紅葉が見ごろを迎えています。
月曜に会社を休んだのですが、ふと思い立って紅葉を見に行ってきました。
今年は去年に比べるといまいちとのことですが、それでも渓流に紅葉が映えていてすばらしいです。

養老の滝養老渓谷

電車の場合は内房線の五井駅から小湊鐵道に乗り換えるのですが、ここで電車で行く場合のポイントをいくつか。

1.五井駅に着いたら

・養老渓谷まで行く列車は日中4本、その先の上総中野まで行く列車が日中2本しかありません。
お得な切符があります。小湊鉄道の各駅か五井駅の小湊ホーム事務所で購入できます。

 1日フリー乗車券 大人1700円  子供850円 養老渓谷までの往復が2240円もするのでお得。
 五井〜養老渓谷往復割引乗車券 大人1700円 子供850円 2日間有効なので泊るなら。
 房総半島横断乗車券 大人1600円 子供800円 五井駅からいすみ鉄道大原駅までの片道フリー切符、かなりお得ですが戻れません。

お得な切符はJR五井駅の切符売り場では買えません。

・連絡改札がありません。小湊鐵道の切符は連絡階段を下りたところにあるホームの駅事務所で購入するか、一旦JRの改札を出て切符を買いなおす必要があります。時間がなければ車内で精算するか、養老渓谷駅で精算を。
・イオカード、スイカでの精算はできません。乗車駅から五井までの切符は買っておきましょう。
・車内にトイレはありません。トイレ休憩もありません。
・終点の上総中野駅は無人駅です。
・シーズン中は切符売り場が混雑するので遅くとも20分前には五井駅に到着するのが望ましいです。
・紅葉シーズンは車内が混雑します。直前についても座れません。また混雑しているので車内での精算が困難です。

2.養老渓谷駅、上総中野駅についたら

ディーゼルカーでのんびり揺られると日常を忘れられますね。さて、ついたからといって安心するのは早いです。

・養老渓谷から粟又の滝まで路線バスが出るのは日曜だけです。平日はもちろん土曜日もありません。
・歩いてもいいですが粟又まで2時間近くかかります。
・上総中野駅から粟又の滝まで列車から接続する形で臨時バスが出ています。平日、土曜なら無条件でこの臨時バスですが、養老渓谷からの道は混雑しますので、日曜でもこちらの方が便利です。運賃は380円。

1000円ほどで温泉に入浴できる旅館が点在しています。時間があればぜひ。

徒歩による所要時間

粟又の滝から老川まで約50分
老川から養老渓谷駅約50分


参考

小湊鐵道ホームページ(時刻表など)
養老渓谷 バス時刻表
上総中野駅 定期バス時刻表
上総中野駅 粟又の滝行臨時バス時刻表
いすみ鉄道ホームページ(時刻表など)
養老渓谷ホームページ

3.行きと同じ帰り方はしたくない方へ。

上総中野駅から外房線の大原まで出るのがオーソドックスですが、ちょっと気合を入れて歩けばいろいろなところに出られます。

・黄和田車庫からバスで久留里線上総亀山駅、さらには内房線木更津駅へ。
粟又から老川に出て、さらに国道465号線をひたすら歩くと君津市の黄和田畑と言うところに出られます。徒歩約2時間30分。黄和田車庫停留所からはバスで久留里線上総亀山駅に出られます。ただしアクアラインへの裏道となっているため一般車でもすれ違い困難なほど道が狭いのに大型観光バスが突っ込んできます。また大多喜町と君津市の境にあるトンネルは明かりがないのに長めで非常に恐ろしい。携帯のバックライトでもつけておきましょう。また道自体にも照明がないので日暮れまでには通り抜けましょう。

・東大演習林を抜け清澄温泉、西原、さらにはバスで外房線安房天津駅へ。
黄和田畑に向かうところまでは同じですが、黄和田車庫の手前で県道81号線に入ります。あまり人の手が入っていない森の中を行きますので景色が非常にすばらしいのですが、道が強烈に狭い。大型車は通行禁止、一般車でもすれ違い困難です。腕に自信のないドライバーは避けましょう。途中吊り橋もあって面白いのですが・・・。
天津・東大演習林の吊り橋

所要時間は粟又から清澄温泉まで3時間強、西原停留所まで4時間弱です。清澄温泉は1日2本しかバスが来ませんし一軒宿が閉鎖されてからは何もなくなっていますので、休日なら西原まで歩いたほうがいいですね。西原ならベンチもありますし、4時過ぎのバスがあります。
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ブログのデザインを変更しました。

ブログのデザインを変えてみました。
同じデザインを使っている人が多いようですので、もう少しマリーンズの色を出してみようかと。
そろそろ球界再編の一連の流れをマリーンズファンとして総括すべき時が来たような気がしますが、正直うまく言葉が見つかりません。なんか勝利宣言とも敗北宣言ともつかないものになりそうで・・・。
前も書きましたが、俺達の戦いは来年以降も続きます。重光ジュニアをして、「合併はしない」と言わしめてこそ、俺達マリーンズファンが勝利したといえるのでしょう。あのレッズサポの熱狂を見ていると、我々マリーンズファンが目指すべきものがおぼろげながら見えてくると思います。

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身売り「は」しないマリーンズ、ユニフォーム変更へ。

どうやら来シーズンよりユニフォームが変更になるようです。

ロッテ“勝負服”一新!舞台に立つには衣装が大事 (サンスポ)

対象となるのは4種のうちホーム、ビジター、サンデー3種類のユニフォーム。大掛かりな変更はないものの、ボビーが好きな赤をアクセントとしたものになるとのこと。赤と言えば楽天やソフトバンクも赤ユニになるらしいのですが、あんまり派手なのにはしてほしくないのが正直なところです。とりあえずユニフォームの注文は待ったほうがよさそうですね。

そして26日に行われた納会では小坂に代わりコバスコこと小林雅が新たに選手会長として選出されました。副会長は清水直と福浦。会計は渡辺俊だそうです。さらに第二の合併の当事者だった重光ジュニアによる注目発言が!

ロッテ売却はありません…納会で重光オーナー代行(サンスポ)
ロッテオーナー「球団売却ない」 (デイリー)

「オリックス、近鉄の合併や楽天の新規参入、ダイエー球団の売却など激動の1年でした」
「しかし、ロッテは経営基盤がしっかりしており、売却はありえません」
「周囲の動きに惑わされることなく、落ち着いて練習に励んで来シーズンを迎えてほしい」

球団の売却「は」ないそうですよ。これで安心だ、よかったですね(棒読み)。


気を取り直して本当にいいニュースを。
ロッテD5巡目・大松が契約…日課は3時間の筋トレ(サンスポ)

なんと自慢の上腕二頭筋を振るわせて開幕1軍を宣言。やばいです大松。筋トレマニアです。マチョメーンです。来シーズンはGG佐藤とのマッチョ対決を制してぜひ打てる外野手になって欲しい。ピクンピクン。個人的には大松に刺激を受けて喜多も、ってなってほしいです。ピクンピクン。

最後は結構大きなニュースです。

巨人 ドームの"満員"発表中止へ(スポニチ)

 巨人内部でも改革が進んでいるってことでしょうか?ま、合併球団との交流戦じゃ外野スタンドすら埋められないだろうし、案外それを見越して先手を打ったということかもしれませんね。
 で、実際何人と発表するのでしょうか。実数に近い発表をするとのことですが消防法に基づく定員は46,342人。これで53,432人なんて発表したら笑いますよ。

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