今年はいろいろなことがありました。ひいきチームの勝敗に一喜一憂したり、球場でのんびり声援を送る、野球ファンにとっては当たり前のはずの毎日が、どれほど貴重で、かくも崩れやすいものなのかを思い知らされた一年でした。我らがマリーンズは来年も存続しますが、もうあんな思いをさせられるのは御免です。
最初は信じられませんでした。そして、正直、マリーンズは今年限りかと思ったこともあります。ですが、
「赤字だからしょうがない」と、納得したふりをしていいのか。
マリーンズ消滅を前提とした10球団1リーグという最悪な未来のために、自分の生きがいを奪われていいのか。
ここで叫ばなければ、ここで怒らなければ、多分、一生後悔する。
そう自分に言い聞かせ、自宅のA3対応プリンターで1枚1字ずつ合併反対と印刷してゲーフラをつくり、それをマリンや札幌ドームや西武ドームで掲げ、署名に協力し、イベントに参加したり、そして自分のブログに自らの思いや意見を書き連ねてきました。自分と同じような感情をもたれたマリーンズファンの方はかなり多かったのではないかと思います。
近鉄ファンの方の非難を承知で書きますが、合併反対の声が大きかった球場は、ほかならぬ千葉マリンスタジアムでしょう。なぜなら球団合併により近鉄が消滅すれば、マリーンズも消滅しかねない状況でした。マリーンズの合併反対、そして近鉄オリックスの合併反対。我々の叫びは2チーム分だったのです。マリーンズファンならマリーンズはどうなってもいいから近鉄バファローズを残してくれ、なんて言う人がはいません。しかし、球団合併が球界にとって好影響を及ぼすとは思えませんでしたし、近鉄ファンの心情を想像することもできました。そしてなによりも、パリーグの各球団のファンの間には、同じリーグのチームを応援する同志としての連帯感がありました。
近鉄とロッテが置かれた状況の最大の違いは、近鉄が合併を正式に表明したことに対し、ロッテ側は表向き正式決定していない、という点でした。だから、覆せる可能性をより信じて、盛り上がることができたんだ、と思います。
マリーンズファンらによる合併反対の主張は、確かに感情先行かもしれません。しかし感情論で何が悪いのか?
愛するものを突然奪われようとしたら、誰だって怒るでしょう。それに特定の球団を好きになるということはそれ自体感情の発露なんです。出発点が感情の発露である以上、対象が消滅の危機に陥ればまず揺さぶられるのは自らの感情。メリットデメリットなどは後付けです。いわば、理論武装した感情論。
選手会を支持したのも、それが合併を阻止するのに有効だと思ったから。
どちらが正しいとか、どちらが善かと問うのはあまり意味がありません。
別に選手会の主張に全面的な同意を与えたわけではありませんし、支持と賛同とは違います。
ストにしても同じです。
プレーオフ出場の可能性を捨ててでもストを支持したマリーンズファン
優勝の可能性がなくなるからとストに反対した中日ファン。
どちらも間違ってはいません。日本一を逃したのは天罰だとは思いますがね。
私に見えるのはただひとつ、マリーンズファンとしての正義です。
マリーンズファンの私にとっては、チーム存続こそが善であり、それを妨害する宮内は悪。
誤解のないように言っておきますが、私は1リーグでも2リーグでも良いのです。パリーグを愛していますが、むしろチームが削減されないなら、マリーンズが存続できるのなら、1リーグもやむなしと思っていました。
現実には1リーグ反対だが合併には関心なしという意見がいわゆる「ファンの声」の中で少なからぬ部分を占めていましたが、応援するチームが消滅しなくても、プロ野球の未来のために合併に反対を表明するブログが次々と現れ、我々が決して孤独な戦いをしているのではないと、自分に言い聞かせることができました。
なかでも、横浜フリューゲルスの消滅を経験したつのだま氏の「憎まれ口的近鉄オリックス」は、読み返すたびに、勇気をもらいました。
そして、合併確定といわんばかりの報道をスポーツ新聞各紙が繰り広げる中、私にとっての長くて短い夏は過ぎて行きました。
ストの妥結と新規参入をもって、ファンの勝利という人がいます。
しかし、オリックスと近鉄が合併してしまった以上、合併反対を叫んだファンにとって勝利とは言えません。
しかもロッテによる合併交渉は、ファンの手の届かないところで進められ、難航し、頓挫しました。表向き「ロッテ主導の合併はない」などと言っておきながら、裏ではロッテ側からダイエーに話を持ちかけていたことも後から発覚しました。そして我々がひたすらに叫んだ合併反対の声は、最後まで重光、瀬戸山、浜本各氏の元へ届くことはありませんでした。
これがマリーンズファンに対する背信行為でなくてなんでしょうか。マリーンズファンが球団に寄せる信頼は大きく損なわれたのに、いまだファンに対し何の説明も無い。どうやら経営陣はこの一連の騒動をどうやら無かったことにしたいようです。ファンがいくら反対しようが結局チームが存続する以上、どれだけ経営陣に反発しようと応援はするだろうぐらいに思っているのかもしれません。そしてチームへの愛着を持たない経営陣は、来年以降も状況を見てマリーンズの合併に走るのでしょう。
なめられたものです。
ならばマリーンズファンは負けたのか?
いや、そうじゃない。
少なくとも、チームが存続する限り、まだ負けてはいない。
ファンを無視したと怒るより、ファンが無視されないためにはどうすればよいか考える時が来たような気がします。
その方法はまだ思いつきませんが、広島球場には意地でも行きます。そして叫びます。
俺達の生きがいを奪わないでくれ、と。
人気blogのランキングを見てみよう。
最初は信じられませんでした。そして、正直、マリーンズは今年限りかと思ったこともあります。ですが、
「赤字だからしょうがない」と、納得したふりをしていいのか。
マリーンズ消滅を前提とした10球団1リーグという最悪な未来のために、自分の生きがいを奪われていいのか。
ここで叫ばなければ、ここで怒らなければ、多分、一生後悔する。
そう自分に言い聞かせ、自宅のA3対応プリンターで1枚1字ずつ合併反対と印刷してゲーフラをつくり、それをマリンや札幌ドームや西武ドームで掲げ、署名に協力し、イベントに参加したり、そして自分のブログに自らの思いや意見を書き連ねてきました。自分と同じような感情をもたれたマリーンズファンの方はかなり多かったのではないかと思います。
近鉄ファンの方の非難を承知で書きますが、合併反対の声が大きかった球場は、ほかならぬ千葉マリンスタジアムでしょう。なぜなら球団合併により近鉄が消滅すれば、マリーンズも消滅しかねない状況でした。マリーンズの合併反対、そして近鉄オリックスの合併反対。我々の叫びは2チーム分だったのです。マリーンズファンならマリーンズはどうなってもいいから近鉄バファローズを残してくれ、なんて言う人がはいません。しかし、球団合併が球界にとって好影響を及ぼすとは思えませんでしたし、近鉄ファンの心情を想像することもできました。そしてなによりも、パリーグの各球団のファンの間には、同じリーグのチームを応援する同志としての連帯感がありました。
近鉄とロッテが置かれた状況の最大の違いは、近鉄が合併を正式に表明したことに対し、ロッテ側は表向き正式決定していない、という点でした。だから、覆せる可能性をより信じて、盛り上がることができたんだ、と思います。
マリーンズファンらによる合併反対の主張は、確かに感情先行かもしれません。しかし感情論で何が悪いのか?
愛するものを突然奪われようとしたら、誰だって怒るでしょう。それに特定の球団を好きになるということはそれ自体感情の発露なんです。出発点が感情の発露である以上、対象が消滅の危機に陥ればまず揺さぶられるのは自らの感情。メリットデメリットなどは後付けです。いわば、理論武装した感情論。
選手会を支持したのも、それが合併を阻止するのに有効だと思ったから。
どちらが正しいとか、どちらが善かと問うのはあまり意味がありません。
別に選手会の主張に全面的な同意を与えたわけではありませんし、支持と賛同とは違います。
ストにしても同じです。
プレーオフ出場の可能性を捨ててでもストを支持したマリーンズファン
優勝の可能性がなくなるからとストに反対した中日ファン。
どちらも間違ってはいません。日本一を逃したのは天罰だとは思いますがね。
私に見えるのはただひとつ、マリーンズファンとしての正義です。
マリーンズファンの私にとっては、チーム存続こそが善であり、それを妨害する宮内は悪。
誤解のないように言っておきますが、私は1リーグでも2リーグでも良いのです。パリーグを愛していますが、むしろチームが削減されないなら、マリーンズが存続できるのなら、1リーグもやむなしと思っていました。
現実には1リーグ反対だが合併には関心なしという意見がいわゆる「ファンの声」の中で少なからぬ部分を占めていましたが、応援するチームが消滅しなくても、プロ野球の未来のために合併に反対を表明するブログが次々と現れ、我々が決して孤独な戦いをしているのではないと、自分に言い聞かせることができました。
なかでも、横浜フリューゲルスの消滅を経験したつのだま氏の「憎まれ口的近鉄オリックス」は、読み返すたびに、勇気をもらいました。
そして、合併確定といわんばかりの報道をスポーツ新聞各紙が繰り広げる中、私にとっての長くて短い夏は過ぎて行きました。
ストの妥結と新規参入をもって、ファンの勝利という人がいます。
しかし、オリックスと近鉄が合併してしまった以上、合併反対を叫んだファンにとって勝利とは言えません。
しかもロッテによる合併交渉は、ファンの手の届かないところで進められ、難航し、頓挫しました。表向き「ロッテ主導の合併はない」などと言っておきながら、裏ではロッテ側からダイエーに話を持ちかけていたことも後から発覚しました。そして我々がひたすらに叫んだ合併反対の声は、最後まで重光、瀬戸山、浜本各氏の元へ届くことはありませんでした。
これがマリーンズファンに対する背信行為でなくてなんでしょうか。マリーンズファンが球団に寄せる信頼は大きく損なわれたのに、いまだファンに対し何の説明も無い。どうやら経営陣はこの一連の騒動をどうやら無かったことにしたいようです。ファンがいくら反対しようが結局チームが存続する以上、どれだけ経営陣に反発しようと応援はするだろうぐらいに思っているのかもしれません。そしてチームへの愛着を持たない経営陣は、来年以降も状況を見てマリーンズの合併に走るのでしょう。
なめられたものです。
ならばマリーンズファンは負けたのか?
いや、そうじゃない。
少なくとも、チームが存続する限り、まだ負けてはいない。
ファンを無視したと怒るより、ファンが無視されないためにはどうすればよいか考える時が来たような気がします。
その方法はまだ思いつきませんが、広島球場には意地でも行きます。そして叫びます。
俺達の生きがいを奪わないでくれ、と。
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マリンで「合併反対」が叫ばれたとき。(オリックス戦)試合前に選手の表彰が行われ、球団側の責任ある立場にいる人物、瀬戸山氏などはその場に居たはずですが説明はなし。どんな商売でも説明責任が重要になりつつあるなかで、
なぜファンは無視されなければならないのでしょうか。私は〇ッテ商品の不買行為を未だに続けています。