野球は最後まで何が起こるかわかりません。諦めちゃだめですよね。まさか9回2アウトからスンヨプのホームランで追いつくとは!しかも10回に3点を奪い逆転勝ち。あそこで打ったスンヨプはすばらしい!

今日勝ったのは本当に大きいですよ。8回までは神がかり的な拙攻で完全に負けムードでしたから。そもそも先制点の取られ方からして最悪です。先頭を内野安打で出し、盗塁を許し、さらにキャッチャーの送球がそれて3進、直後にワイルドピッチで1点。昨日の負けを取り返すためには負けられない一戦だったのに、試合開始前に円陣まで組んだのにどうしてこうひどい点の取られ方をするのでしょう。しかもその後新庄にツーラン食らって3対0になるし、いきなり出だしから敗色濃厚なムードになってしまいました。相手は金村ですからねぇ。

しかし昨日と違うのはここから。小野が2回以降立ち直り追加点を許しません。小野の好投とマリーンズの拙攻で大ゲッツー祭りが始まりました。なんと両軍併せて7併殺。マリーンズは自滅ですが、ファイターズは小野がうまく討ち取りました。悪かったのは初回だけ。本当に初回が悔やまれます。

マリーンズの拙攻はすさまじく、まず3回には今江のゲッツーでせっかくヒットで出たランナーを消してしまい無得点。6回には金村が乱れて満塁の1死チャンスを作りますがなんと福浦の押し出しによる1点しか取れず、ベニーショートゴロ併殺でこの回終了。7回には無死満塁のチャンスをサブローのサードゴロと今江のショートゴロゲッツーで無得点。なんでマリーンズは無死満塁から点が取れないのか。レフト外野席からはブーイングの嵐でした。そして8回はあっさり三者凡退。

それでも小野は腐りませんでした。小谷野と奈良原を簡単に討ち取ると、続く坪井には開き直ったかのように剛速球をミットに叩き込み三振を奪います。多分146キロは出ていたでしょう。小野の気迫が大逆転劇の呼び水になったのかもしれません。

そして9回ツーアウト。里崎が意地のヒットで出塁すると続くスンヨプが追い込まれながら内角のフォークをライトスタンドに運びます。ライト中段に飛び込む大きな大きなホームランでした。正直言うとまさかホームランを打ってくれるとは思いませんでした。期待と言うより一縷の望みと言っていいと思います。いつものスンヨプならスン振か外野フライが関の山ですからね。しかし、今日のスンヨプはいつもと違いました。それは何か。

それはソックスです。彼のソックスは上げられていたのです。そう、まるで初芝様のように。

インコースのフォークを思い切り振りぬいた瞬間、彼はまさしくHATSUSHIBAだったのです。スンヨプは自らにHATSUSHIBAを注入し、HATSUSHIBAとなることで勝利を呼び込む一撃を放ちました。これで彼は真の意味でチームの一員になったと言えましょう。


こうなるとあとはマリーンズのペース。9回裏を藤田と薮田が完璧に抑えると10回表に代わった横山から今江がツーベースで出塁。すると横山が西岡のバント処理を誤り悪送球。堀を歩かせ満塁とすると福浦ショートゴロで勝ち越し成功!そして続くベニーの放ったサードゴロが前進守備の小笠原の頭上を越え6対3。これで勝ちました。あとはその裏をコバマサが新庄の内野安打1本に押さえて終了。劇的な逆転勝利でした。

ホークスがイーグルスに大勝してましたから、今日勝って本当に良かったです。テレンコ、ベニーに当たりが戻ってきましたし、いい状態で宮城に遠征できそうです。

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追伸
スカパーのプロ野球ニュースの最後に、ロンドンオリンピックで野球がなくなるかもって話をしていたんですが、デーブが「ロンドンってパリですか?」って言ってました。興奮して眠れません。