土壇場での大逆転、10対9で勝利。凄まじい試合です。マリーンズはまだ死んではいなかった。勝利への意思を感じた試合でした。
マリーンズはルーキー久保に連敗ストップを託します。対するライオンズは同じくルーキーの涌井。昨日の対左オーダーからガラリと変わり、左バッターをずらりと並べてきました。驚いたのは2番橋本、7番大松。ルーキーを昇格即スタメンに出すとはボビーも思い切ったことをします。それに橋本。2割5分がデフォルトのバッターを二番なんてカズ山本の代わりに藤本博を2番に使うようなもの。と数字だけ見ればそう見えるのですが、実は橋本、打席数の割に四球がやたら多いのです。つまり出塁率が高い。ボビーが買ったのもそのあたりでしょう。なかなか面白い起用です。
試合は初回、福浦のツーランで先制しますが、2回裏、中島に3ランホームランを打たれ逆転されてしまいます。さらに3回にはカブレラに被弾、中島にもタイムリーを浴び3失点。ああ久保よどうしたことか。いつもの小気味良い投球が出来ません。3回で5失点です。
しかし、マリーンズも負けられません。4回、スンヨプの20号となるソロアーチで反撃の狼煙を上げると、サブロー四球、さらに今日1軍昇格初スタメンの大松も四球で初出塁、ここで今江が見事にセンター前タイムリーヒットを放ち1点差に詰め寄ります。涌井はここでノックアウト。左腕の三井がマウンドに登ります。対するは小坂。ファールで粘りますが、三振に倒れてしまいました。最近淡白な攻撃が目立つマリーンズ。今日は珍しく粘りを見せます。
4回裏は久々に久保が3者凡退に抑えますが5回表は残念ながら3者凡退。すると5回表には久保から代わったヤマケンが代わり端にカブレラに今日2本目となるソロアーチをレフトに叩き込まれてしまいます。再び2点差。しかしヤマケンはその後踏ん張り後続を断つと、6回にはついにチャージ完了のフランコがソロホームラン!再び1点差に詰め寄ります。しかし後が続きません。スンヨプセカンドゴロ、サブロー三振であっという間に2アウト。ここでバッター大松を引っ込めパスクチ。案の定三振でチェンジ。ルーキーなんだし左対左でも出してあげたほうが今後のためだったと思うのですが。それに正直パスクチのほうが期待できないような気がします。
6回裏もヤマケンが踏ん張り無得点。すると7回には三井から変わった正津を攻め、2番橋本の代打里崎がタイムリーを放ちついに同点です。
勢いはこちらにある。勝てる!と、思われました。
しかし、やっぱりこの勢いが続きません。1死ながら2、3塁のチャンスに福浦が空振り三振。そしてフランコがまたもや見逃し三振。最近のフランコってこんなのばっかりです。打ってほしい場面で見逃し三振に倒れ、怒りながらベンチに戻るシーンはいい加減見飽きました。せめて振ってくれ。
こんな野球をやっていると落とし穴が待っているのが勝負の常。7回裏ヤマケンがツーアウトを取りますが、ホセに四球を出したところで薮田にスイッチします。え?薮田?石井、高木と左が続くのに?藤田はどうした。結局薮田は立て続けに痛打され3失点。うなだれる薮田。このところの薮田は打たれるシーンが目立ちます。疲れでしょうか。
8回表の攻撃は3人であっさり終了し、8回裏。1アウトで赤田に四球を与えたところで、ボビーは薮田に代えセラフィニをマウンドに送ります。セラフィニ久々の中継ぎ登板。それが出来るなら最初から薮田ではなくセラフィニを出すべきでした。セラフィニは何とか抑え、3点差のまま最終回を迎えますが、疑問の残る投手起用でした。
負けるかもしれない。そう思ったファンも多かったかもしれません。しかしピッチャーは大沼。昨日1点差まで詰め寄った時のあの大沼。そしてバッターは好調の今江。
今江、何とかしてくれ。
1球目、2球目、低めに外れてボール。3球目、ストレートを空振り。4球目、インコースを引っ掛けファール、5球目も低めに外れボール。これでツースリー。ファールで粘る今江、ストレートで押す大沼。そして7球目。大沼のストレートを思い切り振りぬいた!高々と舞い上がった打球はファンの勝利への願いを乗せ、ライトスタンドに消えていきました。ソロホームラン!2点差です。
ホームランが出たとは言えまだ2点差。しかしマウンド上の大沼は明らかに動揺してしまいました。続く小坂がライト線を破る2塁打で無死2塁、続く西岡四球で無死2塁となり、ついに逆転のランナーが塁上に出ました。盛り上がるレフト側。伊東監督たまらずピッチャーを小野寺に代えます。しかし流れは加速するばかり。里崎が送りバントをきっちり決め1死2、3塁とすると、ここのところ好調の福浦がセンター前に痛烈なヒットを放ち、小坂、西岡ホームイン、土壇場で同点です。
いつものマリーンズならこれ以上の点など取れるはずもありません。ともすれば踏ん張りきれずサヨナラ負けでしょう。しかし、今日のマリーンズは違いました。続くフランコ四球で1、2塁。堀がキャッチャーフライを打ち上げツーアウトとなりますが、なんとサブローがデットボールで満塁。追い込まれてからのデットボール。当たったサブローも痛いですが、小野寺にとってはそれ以上に痛い一球でした。このプレーで勝利を大きく引き寄せます。
さあ、チャンスです。ここで打てば間違いなく勝てる。だが、もし打てなければ流れを掴みきれず、サヨナラ負けの危険が増す。
そんな重大な局面でバッターは途中から守備固めに入っていた諸積。打者としての出場は数えるほどしかありません。しかし、高い得点圏打率を誇ったかつてのリードオフマンは決して死んではいませんでした。初球を叩いてセンター前!マリーンズに待望の、誰もが渇望していた勝ち越し点が入りました。10対9。逆転です。これは奇跡なのか?いや、そうではありません。あれほどの劣勢に追い込まれながら、決して勝利を諦めなかった。いつもは淡白な打線もファールで粘り執念を見せた。ここ数試合でようやく見られるようになった勝利への強い意志が、ライオンズ救援投手陣を崩壊に追い込んだのです。セリーグを席巻した強いマリーンズ打線がついに戻ってきました。
そして、最終回。マウンドは当然守護神、コバマサ。ここは絶対に昨日のリベンジを果たさねばならない。
しかし、1点差で、ホセ、石井義人、高木浩之です。
1点差・・・。
正座だ正座!とりあえずみんな正座しろ!そして祈れ!
お願いだから抑えてくれ。あの村田に打たれた翌日の3者瞬殺劇を思い出してくれ!
フェルナンデス、ファーストフライ。1アウト
石井義人、ああっ!鋭い打球がライトへ。しかし真正面。2アウト
どうやら大丈夫のようです。最後のバッター高木浩之をショートゴロに仕留めゲームセット。劇的な、まさに劇的な逆転勝利で昨日の借りを返しました。コバマサはこれで5年連続20セーブの偉業を達成。偉大な先人を抜き去り、セーブ王の道を一人旅です。
いやあ本当に勝ってよかった。はっきり言って試合内容は良くありませんが、そんなことより勝った事のほうが100倍大事です。これで負けたら大型連敗一直線でしょうから。もちろん修正すべき点は修正しなければいけません。今日になってようやく効果的にバントが使えるようになりましたが、ここのところ残塁が多すぎました。投手陣では薮田やコバヒロが明らかに疲れています。そして俊介に続き久保もついに崩れました。なぜか出番のなかった藤田。何か出られない理由であるのでしょうか。そしてセラフィニ中継ぎ起用は今後もありうるのか、康介の1軍復帰はいつなのか。
こうしてみると投手陣が抱える課題は非常に多いですが、打線がはっきりと上向きですし、あとは投手陣が不調を脱することが出来ればホークス追撃体制が完全に整います。金曜からの合併球団3連戦も、これまでの悪い流れを修正しつつ、ばっちり勝ってほしいです。
人気blogのランキングを見てみよう。
マリーンズはルーキー久保に連敗ストップを託します。対するライオンズは同じくルーキーの涌井。昨日の対左オーダーからガラリと変わり、左バッターをずらりと並べてきました。驚いたのは2番橋本、7番大松。ルーキーを昇格即スタメンに出すとはボビーも思い切ったことをします。それに橋本。2割5分がデフォルトのバッターを二番なんてカズ山本の代わりに藤本博を2番に使うようなもの。と数字だけ見ればそう見えるのですが、実は橋本、打席数の割に四球がやたら多いのです。つまり出塁率が高い。ボビーが買ったのもそのあたりでしょう。なかなか面白い起用です。
試合は初回、福浦のツーランで先制しますが、2回裏、中島に3ランホームランを打たれ逆転されてしまいます。さらに3回にはカブレラに被弾、中島にもタイムリーを浴び3失点。ああ久保よどうしたことか。いつもの小気味良い投球が出来ません。3回で5失点です。
しかし、マリーンズも負けられません。4回、スンヨプの20号となるソロアーチで反撃の狼煙を上げると、サブロー四球、さらに今日1軍昇格初スタメンの大松も四球で初出塁、ここで今江が見事にセンター前タイムリーヒットを放ち1点差に詰め寄ります。涌井はここでノックアウト。左腕の三井がマウンドに登ります。対するは小坂。ファールで粘りますが、三振に倒れてしまいました。最近淡白な攻撃が目立つマリーンズ。今日は珍しく粘りを見せます。
4回裏は久々に久保が3者凡退に抑えますが5回表は残念ながら3者凡退。すると5回表には久保から代わったヤマケンが代わり端にカブレラに今日2本目となるソロアーチをレフトに叩き込まれてしまいます。再び2点差。しかしヤマケンはその後踏ん張り後続を断つと、6回にはついにチャージ完了のフランコがソロホームラン!再び1点差に詰め寄ります。しかし後が続きません。スンヨプセカンドゴロ、サブロー三振であっという間に2アウト。ここでバッター大松を引っ込めパスクチ。案の定三振でチェンジ。ルーキーなんだし左対左でも出してあげたほうが今後のためだったと思うのですが。それに正直パスクチのほうが期待できないような気がします。
6回裏もヤマケンが踏ん張り無得点。すると7回には三井から変わった正津を攻め、2番橋本の代打里崎がタイムリーを放ちついに同点です。
勢いはこちらにある。勝てる!と、思われました。
しかし、やっぱりこの勢いが続きません。1死ながら2、3塁のチャンスに福浦が空振り三振。そしてフランコがまたもや見逃し三振。最近のフランコってこんなのばっかりです。打ってほしい場面で見逃し三振に倒れ、怒りながらベンチに戻るシーンはいい加減見飽きました。せめて振ってくれ。
こんな野球をやっていると落とし穴が待っているのが勝負の常。7回裏ヤマケンがツーアウトを取りますが、ホセに四球を出したところで薮田にスイッチします。え?薮田?石井、高木と左が続くのに?藤田はどうした。結局薮田は立て続けに痛打され3失点。うなだれる薮田。このところの薮田は打たれるシーンが目立ちます。疲れでしょうか。
8回表の攻撃は3人であっさり終了し、8回裏。1アウトで赤田に四球を与えたところで、ボビーは薮田に代えセラフィニをマウンドに送ります。セラフィニ久々の中継ぎ登板。それが出来るなら最初から薮田ではなくセラフィニを出すべきでした。セラフィニは何とか抑え、3点差のまま最終回を迎えますが、疑問の残る投手起用でした。
負けるかもしれない。そう思ったファンも多かったかもしれません。しかしピッチャーは大沼。昨日1点差まで詰め寄った時のあの大沼。そしてバッターは好調の今江。
今江、何とかしてくれ。
1球目、2球目、低めに外れてボール。3球目、ストレートを空振り。4球目、インコースを引っ掛けファール、5球目も低めに外れボール。これでツースリー。ファールで粘る今江、ストレートで押す大沼。そして7球目。大沼のストレートを思い切り振りぬいた!高々と舞い上がった打球はファンの勝利への願いを乗せ、ライトスタンドに消えていきました。ソロホームラン!2点差です。
ホームランが出たとは言えまだ2点差。しかしマウンド上の大沼は明らかに動揺してしまいました。続く小坂がライト線を破る2塁打で無死2塁、続く西岡四球で無死2塁となり、ついに逆転のランナーが塁上に出ました。盛り上がるレフト側。伊東監督たまらずピッチャーを小野寺に代えます。しかし流れは加速するばかり。里崎が送りバントをきっちり決め1死2、3塁とすると、ここのところ好調の福浦がセンター前に痛烈なヒットを放ち、小坂、西岡ホームイン、土壇場で同点です。
いつものマリーンズならこれ以上の点など取れるはずもありません。ともすれば踏ん張りきれずサヨナラ負けでしょう。しかし、今日のマリーンズは違いました。続くフランコ四球で1、2塁。堀がキャッチャーフライを打ち上げツーアウトとなりますが、なんとサブローがデットボールで満塁。追い込まれてからのデットボール。当たったサブローも痛いですが、小野寺にとってはそれ以上に痛い一球でした。このプレーで勝利を大きく引き寄せます。
さあ、チャンスです。ここで打てば間違いなく勝てる。だが、もし打てなければ流れを掴みきれず、サヨナラ負けの危険が増す。
そんな重大な局面でバッターは途中から守備固めに入っていた諸積。打者としての出場は数えるほどしかありません。しかし、高い得点圏打率を誇ったかつてのリードオフマンは決して死んではいませんでした。初球を叩いてセンター前!マリーンズに待望の、誰もが渇望していた勝ち越し点が入りました。10対9。逆転です。これは奇跡なのか?いや、そうではありません。あれほどの劣勢に追い込まれながら、決して勝利を諦めなかった。いつもは淡白な打線もファールで粘り執念を見せた。ここ数試合でようやく見られるようになった勝利への強い意志が、ライオンズ救援投手陣を崩壊に追い込んだのです。セリーグを席巻した強いマリーンズ打線がついに戻ってきました。
そして、最終回。マウンドは当然守護神、コバマサ。ここは絶対に昨日のリベンジを果たさねばならない。
しかし、1点差で、ホセ、石井義人、高木浩之です。
1点差・・・。
正座だ正座!とりあえずみんな正座しろ!そして祈れ!
お願いだから抑えてくれ。あの村田に打たれた翌日の3者瞬殺劇を思い出してくれ!
フェルナンデス、ファーストフライ。1アウト
石井義人、ああっ!鋭い打球がライトへ。しかし真正面。2アウト
どうやら大丈夫のようです。最後のバッター高木浩之をショートゴロに仕留めゲームセット。劇的な、まさに劇的な逆転勝利で昨日の借りを返しました。コバマサはこれで5年連続20セーブの偉業を達成。偉大な先人を抜き去り、セーブ王の道を一人旅です。
いやあ本当に勝ってよかった。はっきり言って試合内容は良くありませんが、そんなことより勝った事のほうが100倍大事です。これで負けたら大型連敗一直線でしょうから。もちろん修正すべき点は修正しなければいけません。今日になってようやく効果的にバントが使えるようになりましたが、ここのところ残塁が多すぎました。投手陣では薮田やコバヒロが明らかに疲れています。そして俊介に続き久保もついに崩れました。なぜか出番のなかった藤田。何か出られない理由であるのでしょうか。そしてセラフィニ中継ぎ起用は今後もありうるのか、康介の1軍復帰はいつなのか。
こうしてみると投手陣が抱える課題は非常に多いですが、打線がはっきりと上向きですし、あとは投手陣が不調を脱することが出来ればホークス追撃体制が完全に整います。金曜からの合併球団3連戦も、これまでの悪い流れを修正しつつ、ばっちり勝ってほしいです。
人気blogのランキングを見てみよう。




とにかく前半戦最後の6連戦をいい形で終わりましょう!