ネット上でナベツネに対する批判があふれ、読売に対する不買運動が広がっているようです。そりゃあそうでしょう。あそこまで言われりゃファンとして黙ってられません。ここ数日の発言をまとめてみました。これを読めばあのときの怒りが沸々とよみがえってきますよ。

ナベツネ「俺の知らない人は入れない」

ナベツネ「古田君はバカ」

ナベツネ「巨人と阪神は同盟関係にある」

ナベツネ「余ったカスだけ各球団が引き取るのか」 「社会主義経済じゃない。そんなバカなことあるか!」

ナベツネ「スト?やったらいい」

ナベツネ「分をわきまえなきゃいかんよ。たかが選手が。」


選手が「たかが」ならファンは何なんでしょう。こんな人が社会の木鐸を気取ってるんだから世も末ですね。さらに情けないのはテレビなどの大手メディアでナベツネに対する批判が聞こえてこないこと。ハムファンの伊集院光師匠がテレ東の「スポーツ魂」のなかで「この発言はファンをゴミ扱いする様なものだ」と言ったそうですが、他局では発言だけ流してお終い。もっとひどいのは報知や日テレで、これだけ騒がれているにもかかわらず合併問題を完全にスルー。新庄のヒーローインタビューから「これからはパリーグです」をカットする等の暴挙に出ました。
 で、極めつけはこれ。球団代表と選手会による意見交換会について、各12球団の選手会長のコメントのうち高橋のコメント「だけ」を削除して掲載したのです。その後WEB上では掲載したようですが、ほとんど改竄と言って良い内容です。

ちなみに本当は以下のような男気あふれるコメントでした。正直見直した。

高橋選手会長(巨人)
「この前(5日)話し合った後の会議ですぐプロテクト枠だなんだってのが決まっていく。
僕らが伝えて話したことはなんだったんだって気持ち。
プロ野球のオーナーがどれほど強いかしらないけど、プロ野球はオーナーのものなのか?
仮にオーナーの意向で決まっちゃってどういう方向で進もうとしているのか?どう思っているのか?
(代表の)みなさんに聞きたい。」
「(「合併は他球団の経営の問題だから、ああだこうだというわけにはいかない」という代表の意見に対して)
命名権のときは、ああだこうだおっしゃったでしょ。」

プロ野球選手会公式サイト
http://www.jpbpa.net/jpbpa_f.htm?news/release/news00186.htm



そういうわけで、いまさらながらナベツネに対する不買運動にささやかながら参加したいと思います。

読売報知は「買わない、読まない、拾わない」の3ない運動。これしかない。
といっても読売なんてもともと読んでませんが。日経と日刊スポーツと職場備え付けの千葉日報で十分ですわ。
 不買運動は意味がないという意見もあることは知っています。ただこのまま球団削減1リーグの流れに対し何も行動をおこさないのは良くないと思うのです。「あのときファンは動かなかった」という汚名を後世に残すよりは、微力でも立ち上がり、ファンの意思を行動で示す方がよっぽどましです。