阪神の2リーグ制支持発言を皮切りに巨人を除くセ4球団が次々と2リーグ制支持を打ち出しました。ただ球界の将来を考えてと言うよりも、単なる既得権維持のにおいも。
ナベツネ氏は「こっちにも考えがあるんだからいいんだよ」と余裕を見せているそうです。

ここで気になるのはパリーグの動き。今回の騒動の影の首謀者といわれる西武の堤オーナーはまだ発言していない模様。夕刊フジによると例のオーナー会議の「もう一組の合併」は堤オーナーの単なる願望だとする説も出てきたようです。ただこの人が1リーグ制を望んでいるのは事実。私はこの人が森監督に向かって「やりたければどうぞ」と言い放って以来大嫌いなので、西武グループに対する不買運動も個人的に続けています。といっても船橋西武で買い物しないぐらいですけど。
 もうひとつのダークホースである重光ジュニアは「合併の動き?7月中はないよ」との意味深な発言。まるで8月に合併交渉を行うと言わんばかりです。ロッテの合併はどこのファンも納得しないでしょうが、そんなことはあまり考えていないんでしょう。
 まあ西武やロッテがもくろむ合併話もオリックスと近鉄の合併がご破算になれば回避できるはず。やはり引き続き合併を阻止するべく、個人としてできることをやっていきたいと思います。