2004年9月8日。
オーナー会議で近鉄バファローズの消滅が決まった日。
広島を除く11球団のオーナーが近鉄バファローズを消し去った日。
そして、マリーンズの合併が流れ、とりあえずの延命が決まった日でもあります。
あれから1年たっていたのですね。
いろいろなブログでこの忌まわしい1日のことが触れられています。ですが、1年たった今、合併問題を考えようとすると、色々なところに思考が飛んでしまいまとまりません。あの時、近鉄の合併が決まってしまったことを悲しむ一方で、マリーンズの存続が決まったことに安心してしまったことは事実です。あれをどう総括したらよいのか、何て言ったらよいのかわからないのです。
昨年6月、近鉄とオリックスの合併問題を日経にスクープされてから、自分はいろいろなことを考え、いろいろなことをしてきました。わずか3ヶ月の間に、めまぐるしく情勢が変わりました。
しかし、「ファンの声」があちらがわに届くことはありませんでした。オーナーにも、ストに反対するファンにも、マスコミにも。
ストが現実味を帯びたとき、多くのセリーグの球団のファンの方のブログが賛意を表明してくれました。しかしその一方で読売など一部セリーグのファンばかりか、一部マスコミからも「ロッテファンはプレーオフ進出がかかっているのだからスト突入に反対だろう?」という声が聞かれ、とても悲しい思いをしました。
結局、我々がライトスタンドで上げた合併反対の声は彼らに届かなかったし、合併反対を訴える横断幕で埋め尽くされたスタンドは彼らの目に入らなかった。ファンの存在がいかに無力であるかを痛感しました。
選手たちにとってはどうだったんでしょう。マリーンズの選手たちは、球団が消滅しようとしていることを知っていました。「我々は今大きな船に乗ろうとしている。君たちの中には乗り切れないものもいるかもしれない」とフロントから告げられた選手の心情はいかばかりだったのか。そして鳴り止まない合併反対コールやスタンドを埋め尽くす横断幕の群れを、どんな思いで見つめていたのか。今年マリーンズの選手たちはファンサービスに積極的に取り組んでいます。去年の一連の騒動を経て、期するものがあるのかもしれません。
そして今年。近鉄バファローズの姿はありません。そして自分はマリーンズの快進撃に狂喜し、無邪気に応援しています。しかし、マリーンズが合併を考えるに至った経緯は、いまだファンに説明されることがありません。それどころか、「合併、新規参入、身売り、命名権売却、本拠地移転。マリーンズだけは何も無かった」という趣旨の発言を球団首脳が行うなど、あたかも去年の騒動を無かったことにしようとしているようです。あんな悲劇を繰り返さないために、当事者の説明がほしい、今はいえないというのなら、マリーンズの経営が磐石となったときに、瀬戸山氏の口からあの時の事をきちんと総括してほしいのです。
マリーンズは変わりました。しかし、球界は何も変わっていない。むしろ悪くなっています。巨人戦の視聴率は低下の一途をたどり、放送延長の打ち切り、さらには深夜録画放送まで行われるようになりました。もはや放映権料に頼ったセリーグのビジネス手法は限界に達しようとしています。セリーグの収益構造が崩壊したとき、いったい球界はどうするつもりなのか。その問いに答える者は誰もいないようです。
元近鉄ファンの方のブログも読みました。マリーンズファンの自分としては、あの騒動は当事者でもあり、傍観者でもあったのでしょう。近鉄が消滅した翌年に、マリーンズの快進撃を無邪気に喜んでいいのか、と思います。その一方で、そもそも娯楽であるプロ野球でなんでこんなことを考えなければいけないのか、とも思います。
しかし、批判を覚悟の上で言いたいと思います。
今年こそマリーンズが優勝するべきです。優勝こそ、合併問題に翻弄されたファンに対するけじめです。
それにマリーンズの日本人の総年俸は読売の半分です。神はいても、スターのいないチームです。ですがこれだけの成績を残すことができる。これだけの観客を動員することができる。
今こそマリーンズが、金を使わずに勝つ方法を、ファンの心をつかみ、金を出させる方法を球界に示すべき時です。
一選手の引止めに25億円も出すような球団に優勝させてはならない。
金さえ出せば勝てる。合併すれば勝てる。そんな前例をこれ以上作ってはいけない。ホークスのやり方ではほかの球団がついてこれません。あんなやり方がまかり通れば、今後次々と脱落する球団が出てきます。果たしてそれでよいのでしょうか。球界全体の収益は今後確実に減少します。特にセリーグ。ここで今、マリーンズが身の丈にあった経営手法の一例を示すことで、優勝という最高の形で示すことによって、球界全体の延命と、できるなら改革につながってほしい。そう思います。
以上、今の私の思いを書き連ねてみました。恐ろしくまとまりの無い文章です。感情もまとまらないのですから当然でしょう。Starless and Bible BlogのH5さんのこの言葉が重いです。
人気blogのランキングを見てみよう。
オーナー会議で近鉄バファローズの消滅が決まった日。
広島を除く11球団のオーナーが近鉄バファローズを消し去った日。
そして、マリーンズの合併が流れ、とりあえずの延命が決まった日でもあります。
あれから1年たっていたのですね。
いろいろなブログでこの忌まわしい1日のことが触れられています。ですが、1年たった今、合併問題を考えようとすると、色々なところに思考が飛んでしまいまとまりません。あの時、近鉄の合併が決まってしまったことを悲しむ一方で、マリーンズの存続が決まったことに安心してしまったことは事実です。あれをどう総括したらよいのか、何て言ったらよいのかわからないのです。
昨年6月、近鉄とオリックスの合併問題を日経にスクープされてから、自分はいろいろなことを考え、いろいろなことをしてきました。わずか3ヶ月の間に、めまぐるしく情勢が変わりました。
しかし、「ファンの声」があちらがわに届くことはありませんでした。オーナーにも、ストに反対するファンにも、マスコミにも。
ストが現実味を帯びたとき、多くのセリーグの球団のファンの方のブログが賛意を表明してくれました。しかしその一方で読売など一部セリーグのファンばかりか、一部マスコミからも「ロッテファンはプレーオフ進出がかかっているのだからスト突入に反対だろう?」という声が聞かれ、とても悲しい思いをしました。
結局、我々がライトスタンドで上げた合併反対の声は彼らに届かなかったし、合併反対を訴える横断幕で埋め尽くされたスタンドは彼らの目に入らなかった。ファンの存在がいかに無力であるかを痛感しました。
選手たちにとってはどうだったんでしょう。マリーンズの選手たちは、球団が消滅しようとしていることを知っていました。「我々は今大きな船に乗ろうとしている。君たちの中には乗り切れないものもいるかもしれない」とフロントから告げられた選手の心情はいかばかりだったのか。そして鳴り止まない合併反対コールやスタンドを埋め尽くす横断幕の群れを、どんな思いで見つめていたのか。今年マリーンズの選手たちはファンサービスに積極的に取り組んでいます。去年の一連の騒動を経て、期するものがあるのかもしれません。
そして今年。近鉄バファローズの姿はありません。そして自分はマリーンズの快進撃に狂喜し、無邪気に応援しています。しかし、マリーンズが合併を考えるに至った経緯は、いまだファンに説明されることがありません。それどころか、「合併、新規参入、身売り、命名権売却、本拠地移転。マリーンズだけは何も無かった」という趣旨の発言を球団首脳が行うなど、あたかも去年の騒動を無かったことにしようとしているようです。あんな悲劇を繰り返さないために、当事者の説明がほしい、今はいえないというのなら、マリーンズの経営が磐石となったときに、瀬戸山氏の口からあの時の事をきちんと総括してほしいのです。
マリーンズは変わりました。しかし、球界は何も変わっていない。むしろ悪くなっています。巨人戦の視聴率は低下の一途をたどり、放送延長の打ち切り、さらには深夜録画放送まで行われるようになりました。もはや放映権料に頼ったセリーグのビジネス手法は限界に達しようとしています。セリーグの収益構造が崩壊したとき、いったい球界はどうするつもりなのか。その問いに答える者は誰もいないようです。
元近鉄ファンの方のブログも読みました。マリーンズファンの自分としては、あの騒動は当事者でもあり、傍観者でもあったのでしょう。近鉄が消滅した翌年に、マリーンズの快進撃を無邪気に喜んでいいのか、と思います。その一方で、そもそも娯楽であるプロ野球でなんでこんなことを考えなければいけないのか、とも思います。
しかし、批判を覚悟の上で言いたいと思います。
今年こそマリーンズが優勝するべきです。優勝こそ、合併問題に翻弄されたファンに対するけじめです。
それにマリーンズの日本人の総年俸は読売の半分です。神はいても、スターのいないチームです。ですがこれだけの成績を残すことができる。これだけの観客を動員することができる。
今こそマリーンズが、金を使わずに勝つ方法を、ファンの心をつかみ、金を出させる方法を球界に示すべき時です。
一選手の引止めに25億円も出すような球団に優勝させてはならない。
金さえ出せば勝てる。合併すれば勝てる。そんな前例をこれ以上作ってはいけない。ホークスのやり方ではほかの球団がついてこれません。あんなやり方がまかり通れば、今後次々と脱落する球団が出てきます。果たしてそれでよいのでしょうか。球界全体の収益は今後確実に減少します。特にセリーグ。ここで今、マリーンズが身の丈にあった経営手法の一例を示すことで、優勝という最高の形で示すことによって、球界全体の延命と、できるなら改革につながってほしい。そう思います。
以上、今の私の思いを書き連ねてみました。恐ろしくまとまりの無い文章です。感情もまとまらないのですから当然でしょう。Starless and Bible BlogのH5さんのこの言葉が重いです。
今、自分はごく当たり前のようにペナントレースを楽しんでいる。
野球があるのが当然という前提で、悪態をついたり、感嘆したりしながら、ペナントを見守ってる。
その「当然」な感覚が怖い。「当たり前」という意識に埋没してしまっている自分が。
大阪近鉄バファローズを葬り去ったプロ野球界の構造は、何も変わっていないのだから。
人気blogのランキングを見てみよう。




本当にその通りだと思います。
ボクはもともとヤクルトファンです。
でも、今年はマリンスタジアムにばっかり
足を運んでいます。
神宮のほうが断然近いのに。平日でも。
強い、だけでは理由になりません。
なぜなら、ヤクルトだって5月は一度は
首位に立ったからです。
なぜか、それは野球場でのワクワク感の違いです。
応援もしかり、イベントもしかり。
セリーグも工夫をしている球団はあります。
ヨコハマは久々に試合を見に行ったらずいぶんと
観客が戻ってきていました。やはり同じような
イベントも行っています。
でも神宮は違う。
ツテでチケットを買わせてばら撒くだけ。
巨人戦でも人はうまらず、阪神線だけです。
本当に危機を感じました。
来年はマリンと神宮どっちに行くか日程表を
にらめっこしながら迷うような仕掛けを作って欲しいです。
もう、二度とあんなことあってはいけない。