大勝利!

見たかこれがパリーグの力!強すぎる!強すぎるぞマリーンズ。
ついに始まった日本シリーズ。第一戦はマリーンズが10対1で大勝。しかも先発全員安打。プレーオフを制した勢いそのままに阪神を蹴散らしました。

今日は幕張メッセで開催されている東京モーターショウと重なり周辺道路が大混雑。海浜幕張駅からマリンまでバスで15分も掛かりました。普段の3倍。うーん幕張本郷駅から海浜幕張駅まではすいすい走ってたんですけどね。明日は富士通で降りて川沿いを15分歩いて球場入りしたほうが良いかも。
で、動かないバスの中から見たものは球場に向かってぞろぞろ歩く虎ファンの群れ。これは1塁側も虎ファンに占拠されるんじゃ、と不安になりましたが大丈夫!内野席1塁側はわずかに虎ファンが混じる程度、2回はほぼ白く染まりました。ライト外野席にも不届きな虎ファンがいましたが開始前には移動したようです。でも完売のはずなのに内野に空席がありました。チケットゲッターや転売屋の悪行の結果ですね。せっかくのシリーズなのにこれはひどい。何らかの対策を望みます。ともあれマリンが虎ファンにジャックされる最悪の事態はひとまず回避。マリーンズファングッジョブ!

さて、熱気と興奮の中試合開始です。スタメン発表では2番今江、9番正人が注目。ゴッドは残念ながらベンチです。一方の阪神は鳥谷2番、指名打者片岡。両者ともにサプライズですが、この起用がチームの明暗を分けました。

先発は清水直行と井川。ともに背信エースを1戦目に出してきました。しかし直行はPO福岡決戦で素晴らしいピッチングをし復調傾向。果たして井川はどうなのか?エースで勝てば勢いがつくだけに注目の対決となりました。

1回表、直行は先頭の赤星を四球で出してしまいます。いきなりの大ピンチ。しかし2番鳥谷がランナーを進められません。続くシーツがヒットで1死1,2塁となるものの、4番金本がフランコシフトに引っかかり6−4−3のゲッツー。この回無失点で切り抜けます。ショート西岡の好プレーは光ってましたが、西岡の守備位置自体は左打者ですから別に普通です。これで驚いている解説者はパリーグ見てませんね。1塁にランナーを置いて左打者が出てきた場面でショートが2塁ベース後方を守るのはパリーグじゃよくありますし、うちのフランコやらスンヨプだってよくやられてます。むしろ西岡の送球の早さが素晴らしかった。とにかく初回は西岡好プレーでタイガースの先制を阻止します。

1回の裏。井川には交流戦で完璧に押さえられていますから何とか粘って攻略の糸口を掴みたいところです。先頭は西岡。三振に倒れますが11球も投げさせ早速仕事をします。そして次の今江がレフトに先制ソロアーチ。マリーンズ、理想的な形で1点を先取しました。しかしさすがは井川。福浦、サブロー、里崎はあっさり凡退しこの回は1点のみに終わりました。

2回表は直行が今岡、桧山、片岡を打ち取り三者凡退。その裏のマリーンズの攻撃もベニーのゴロが井川の足に当たり内野安打となるものの後が続かず無得点。スンヨプの打てる気配ゼロのスン振が印象深いです。なんで左なのにスンヨプスタメンなんでしょう。

3回表は矢野にヒットを打たれるものの後続を断ちます。今日の直行はどうやらいいですよ。ストレートが走る。カットボール、SFFが面白いように決まる。久々の神ピッチの予感がしてきました。早めに追加点が欲しいマリーンズは3回裏。先頭西岡が粘って四球を選ぶと早速盗塁を敢行。しかし矢野の素晴らしい送球に刺されてしまいます。勢いが止まりかけましたがここでなんと今江がセーフティバント!1塁にヘッドスライディングを決め悠々セーフ。これは見事です。あそこでセーフティを決めるとは誰が考えたでしょう。ここで点が取れる、と思ったのですが井川のチェンジアップとカーブ(スライダーかも)が決まりだし福浦、サブローが三振。攻め切れませんでした。

4回は両者無得点で終わり、続く5回。桧山、矢野にヒットを打たれると、9番藤本が犠牲フライを放ち同点とされてしまいます。しかもテレンコがダイレクトでホームに返球したため1塁ランナーの矢野が2塁へ。確かに惜しかったけど危ないプレーです。逆転のピンチを救ったのは渡辺正人。堀、小坂の故障でめぐってきたスタメン起用のチャンスを見事活かしました。赤星が放ったボテボテのセカンドゴロを猛然と突っ込みキャッチ、1塁アウトでこの回終了。俊足の赤星を打ち取りました。これまたファインプレーです。

好守でピンチをしのいだ後は、得てしてチャンスがめぐってくるものです。5回裏はファインプレーをしたばかりの正人から。期待通りレフト前ヒットで出塁です。福岡決戦の早坂がダブります。またもラッキーボーイ出現の予感ですよ。幸先がいい!
そして誰もが驚いた西岡のプッシュバントぎみのセーフティ。ファースト、ピッチャー、セカンド誰も取れずオールセーフ。チャンスです。ここでバッター今江、今日当たりまくっている今江はしっかり右に運んでタイムリーツーベス。勝ち越し!さらにPOから数えて18打席ノーヒットの4番サブローが右中間を破り4対1。さあさあマリーンズのペースになってきました。しかし里崎、テレンコ倒れて3点追加したのみで終了。ここまでのフランコは良い所がありません。中洲で充電したはずなんですが漏電してますね。

6回はシーツがツーベースを放つも金本を今江の好守が阻みサードゴロ、今岡を良い当たりながらセンターライナーに抑え得点を許さず。直行踏ん張ります。そして6回裏、1死ランナーなしから「ミスター駄目押し」スン様がライト上段にソロアーチを叩き込み5対1。2打席目までは打てる気配皆無なスン振だっただけにこれはびっくり。高めのスライダーをうまく打ちました。お見事です。「なんで予告先発なのに偵察メンバー出してるんだ」なんて言ってすみませんでした。井川ついにノックアウトです。

7回表。逆転を信じる虎ファンで埋まる左翼席から六甲颪の大合唱とともに風船が打ち上がりますが、直行の前にあっさり三者凡退。桧山、片岡連続三振には痺れましたよ。これはエース完全復活ですね。

だんだんと霧が出てきます。7回裏。マリーンズの攻撃。この回からタイガースのピッチャーは橋本です。まず3ベースならサイクル達成の今江がライト前にヒットを放つと福浦がヒットで続き1死1、2塁。ここで里崎がものすごい勢いで霧が立ち込める中レフトにスリーランホームラン!8対1です。さらにフランコの帳尻ヒット、ベニーがもう何ヶ月ぶりかになるホームランで10対1。勝負ありました。この時点でグラウンドは真っ白です。打球の行方が見えません。ベニーの打球もライトからではどこに飛んだかまったくわからず、赤星が後ろを向いて動かないままなのを見て初めてホームランだと分かるほどでした。ハマスタでの18点ゲームに続くお祭り試合の再来か?と思われましたがここで審判が協議し中断を宣告。両チームベンチに戻ります。勝負が決してまったりモードのマリンスタジアム内では中断後1塁内野のあたりからウェーブが発生。初芝GODもベンチ前の柵に腰掛けながら万歳してウェーブに参加しておられました。その後3塁側の阪神ファンも巻き込んで球場内を8周ぐらいしたところでついに審判がコールドゲームを宣告。日本シリーズ初の濃霧によるコールドゲームでマリーンズ圧勝。直行が見事完投勝利を飾りました。

まだ初戦とはいえ、直行で勝ったのは大きいですよ。明日は俊介ですし。それにボビー采配がことごとく当たりました。西岡、今江のコンビが炸裂し、今季1軍出場が数試合しかない正人も好守で活躍。ベニーが凄まじい勢いで帳尻してるし、フランコももう2試合ほど充電すれば打ち出すでしょう。
それに比べ阪神のスタメンは意図が正直分かりません。なんで鳥谷2番で藤本9番なんですか?逆のほうがよっぽど怖いです。それにDHも片岡より浜中の方がいやなのですが・・・。

とにかく勝って良かったですよ。まさかマリンで日本シリーズが見られるなんて。夢のようです。明日は俊介と安藤。明日勝てば、そのまま行っちゃいそうな気がします。さあ頑張ろう。ロッテの夢。初芝様の夢をみんなでかなえよう。そしてホークス、ライオンズのためにもこのシリーズを制し、パリーグの強さを証明して欲しい!


さて、ここからは写真によるレポートです。当日の様子を写真でご覧ください。

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厳重な荷物チェック
今日はいつもと違い厳重な荷物チェックが行われてました。警備員が荷物の中に手を入れています。


レフト阪神ファン1
虎ファンで埋まったレフト。20年ぶりの日本一を目指し燃えています。


レフトが黄色と黒で染まる
黄色と黒のボードを掲げる阪神ファン。


日本シリーズ初戦でタオル回し
こちらはライトのマリーンズファン。大量点に沸くスタンドではタオル回しも登場しました。

霧のため中断を宣告する審判
霧のために試合中断。守備につくタイガースナインがベンチに戻ります。


レフトが見えません
霧のためレフトがまったく見えません。


マリーンズベンチ
再開を待つマリーンズベンチ。


コールド勝ち!
結局約30分間の中断の後、濃霧によるコールド勝ちが決定。


今日のヒーロー。直行と今江
今日のヒーローは直行と今江でした。


マスコミの過剰席取りに抗議する。
最後にこれ。今日はカメラマン席がライトとレフトに設けられていたんですが、いくらなんでも席取りすぎでしょ。1ブロック7段ですから約70席も取ってますよ。おかげで140人のファンがマリンに入れなかったわけです。マリンは狭いんですからマスコミの過剰席取りはやめて欲しいです。