ロッテ外国人トリオが流出の危機 (スポニチ)

なんですと!

フランコ、セラフィニ、パスクチが自由契約になってますよ。
瀬戸山さんが「解雇ではなくFAのようなもの」といっているように、球団側としてはあくまで再契約を目指すらしいんですが。
どうももともとの契約に12月以降の取り決めがないにもかかわらず保留選手扱いとしたことに対し代理人からクレームがついたとのこと。報知によれば、交渉をボビーに任した結果契約の詰めが甘くなってしまい、こういうことが起こったのだそうです。一言で言えば銭闘ですね。

まだどうなるかわからないのですが、セラフィニは複数の球団が獲得に名乗りをあげているようです。先発10勝左腕に抜けられるのはきついですから何とか引きとめを図って欲しいところです。フランコは来年37歳と高齢ですし、今年の後半は失速しましたから微妙なところです。好きな選手ではありますが。パスクチは1軍での出番が無い以上マリーンズにとどまるつもりはないんでしょう。やる気のないプレーも見られましたし。

ただ球団の財政状況を考えると、あまり吹っかけるのならリリースしてもいいんじゃないかと思います。セラフィニなら1億6〜8千万、テレンコは出しても1億3千万ぐらいじゃないでしょうか。2億近い金額を払ってまで残すよりは、若手にチャンスを与えたほうがいいと思います。それに大砲が人に抜けても大丈夫。我らがマリーンズにはあの人がいる!アジアの大砲、垣内哲也。何と言ってもかつてライオンズの4番を務めたほどの選手です。それに今季代打で10打数1安打という悲惨な成績を残しながら、POのヒット1本で残留を決めてしまうという悪運の持ち主です。きっと来期は完全復活を遂げるはず。打率.260、ホームラン16本ぐらいいけそうですよ。これでテレンコの穴はまちがいなく埋まるでしょう。