おはようございます。

もうね、飲まなきゃやってられないですよ。
福岡ドーム、そして甲子園でマリーンズの胴上げを見届けたファンとしての自分をすべて否定されたような心境です。
小坂には「今までありがとうございました。これからも頑張ってください。そしていつかマリンで再び会える日を待っています」としか言えません。

実は衝撃の一報は会社で知りまして、そばにいた讀賣ファンの同僚に、

「ロッテの小坂が巨人に金銭トレードですよ。ショックだー」

と言ったら、

「誰それ」

と返されました。やっぱそんな人が多いんですかね。讀賣ファンって。
そんな人たちに来年小坂が馬鹿にされ、批判されるのかと思うと耐えられない。
もちろん小坂の価値をわかってくれる讀賣ファンもたくさんいると思います。
ただ、讀賣ファンの方のブログも拝見しましたが、なんというか、こう、

「住む世界が違う」

そんな感じです。うまく説明できないけど。
なんて言ったらいいかわからんです。自分は讀賣ファンの読者の方を想定して文章書いてないし。とにかく、小坂の持つ凄みをわかってくれたら嬉しい。それだけです。

一夜明けていろんな方のブログを拝見して、ついでにマリーンズファンの方と飲んで、少し落ち着いてきました。
最初は何故金銭トレードなんだと憤慨しましたが、よく考えると交換トレードよりも金銭のほうがいいのかもしれません。
讀賣には小坂に見合う選手がいない、というのもあります。ですがそれ以上に、交換トレードでマリーンズに入ってきた選手をどうしても色眼鏡で見てしまう、これが一番の理由です。本人は何も悪くないのに。

自分はかつて西武ライオンズのファンでした。そして秋山のファンでした。
93年のオフに秋山・渡辺智男・内山と佐々木誠・村田・橋本武のトレードが発表されたときはショックで頭が真っ白になりました。
だから、佐々木には申し訳ないけど、その後入ってきた背番号1をどうしても応援できなかった。

俺の知っている背番号1はあんなに不恰好な三振はしない。
俺の知っている背番号1はジャクソンとお見合いしたりはしない。
俺の知っている背番号1は、もっとスマートで、もっとかっこよかった。

ああ、秋山も小坂も背番号1でしたね。なんと言う偶然。

なんと言うか、まだ気持ちの整理がつかないです。
とにかく球団には言いたいことが山ほどある。皆さんご存知かとは思いますけども公式サイトに「Voice26」というコーナーがあります。
球団に何を言っても小坂が戻ってくるわけではありませんが、自分の思いを球団にぶつけるぐらいは良いと思います。

球団公式 「voice26」はこちら。