先週発売の週刊プレイボーイに連載されている「キン肉マン2世」がびっくりするほどロッテ特集でした。
とりあえずオチが初芝様らしいということで読んでみたのですが・・・。
大まかな内容はこうです。
まずキン肉マンの息子であるキン肉マンタローらがとある事情で現在から1983年にタイムスリップします。そして超人タッグ戦のトーナメントに参加するのですが、なぜか会場が蔵前国技館と川崎球場なんです。で、川崎球場に割り振られたキン肉マンタローに対し、他の悪魔超人から「老朽化が激しくボロボロ」だとか「野球があっても客はまばらで野球なんて見やしない」とか「トイレは全て和式、小僧がキャッチボール、カップルイチャイチャ、こたつをもちこんで麻雀するやつまで!」とか言って脅かすんです。トイレが全部和式だなんてパオタかオールド大洋ファンしか知りませんよ。確かに川崎球場は「刑務所のトイレのシーンで川崎球場のトイレが使われた」という逸話があるぐらいで、そのカオスぶりは野球ファンの間では知られていたでしょうが、こいつらは悪魔超人のクセに知りすぎです。
ところが筋肉マンタローらはなぜかタイムスリップしてきたことに気付いていないようなんです。「お前ら何言っているんだ。ロッテの本拠地といえば千葉マリンスタジアムに決まっているだろう」と言い張って聞きません。そして幕張へと向かう道すがら、マリンスタジアムを褒めちぎるわけですが、その中身がすごいんです。
・ロッテの応援団はみんな背番号26をつけていて、これはベンチ入りしている25人の選手に次ぐ26番目の選手という意味。
・キレイな球場、オシャレな観客。
・最強軍団千葉ロッテマリーンズの本拠地の千葉マリンスタジアム。
オシャレ?最強軍団?
読めません。
マンタローがマリンを熱く語るうちにタクシーは幕張の浜に到着。当然マリンスタジアムは影も形もありません、あるのは海。彫りの深い顔の漁師をボビーと間違えたり、メガネをかけた漁師に「おおー初芝!やっぱりここがロッテの本拠地に間違いない」と声をかけ、初芝様似の漁師に「ロッテの本拠地は川崎だよ」と指摘されるに及んでようやく自分達が1983年にタイムスリップしており、ロッテの本拠地は川崎であることを知り、以下次号となります。
それにしても、マリンのライトスタンドをオシャレとは。多分「これから川崎球場のヤバさを散々描くんだから、ひとまず今のマリンスタジアムを持ち上げてフォローしておこうか」ということなんでしょうけど、ちょっと引っかかる表現ですね。もちろん何を言おうとその人の自由ですから外部からそのように評されても別に構わないのですが、球団の方針としてそういう「オシャレ」路線を目指すのなら話は別です。球場はファンや応援のオシャレ具合を競う場ではありませんし、「オシャレ路線」が行き過ぎればマリンが持つ良さを殺してしまいかねないと思います。どうも球団とファンの温度差が目立つ昨今ですからちょっと不安になりました。
あと細かい突っ込みですが、幕張の浜は1973年(昭和48年)には漁業権が放棄され、1980年(昭和55年)には埋め立てが完了していますから浜辺に漁師なんていなかったのではないかと思います。
実際のところどうだったのかと色々調べていたところ、国土交通省のサイトで海浜幕張周辺の航空写真を見つけました。
まずはこれ。昭和49年の海浜幕張周辺の航空写真です。
中央が海浜幕張駅付近なんですが、どう見ても海しかありません。ロッテオリオンズが日本一になったとき、マリンスタジアムのある場所はまだ海の底だったんですね。ちなみに幕張本郷駅もありません。
続いて昭和54年の海浜幕張、新習志野周辺の航空写真です。
右下が今のマリンスタジアム周辺です。埋め立てはされていますが、建物などは何もありません。
次に昭和58年の海浜幕張周辺の航空写真です。
相変わらず建物は何もありませんが、京葉線や周辺道路の建設が始まっています。
次に昭和63年度の海浜幕張周辺の航空写真です。
昭和61年に京葉線が西船橋〜千葉みなと間で開業し、徐々に街の輪郭が整っています。幕張メッセやマリンスタジアムは目下建設中。ちなみにメッセの完成は89年、マリンスタジアムの完成は90年です。
最後に平成12年の航空写真。
30年で大きく変貌を遂げています。
とりあえずオチが初芝様らしいということで読んでみたのですが・・・。
大まかな内容はこうです。
まずキン肉マンの息子であるキン肉マンタローらがとある事情で現在から1983年にタイムスリップします。そして超人タッグ戦のトーナメントに参加するのですが、なぜか会場が蔵前国技館と川崎球場なんです。で、川崎球場に割り振られたキン肉マンタローに対し、他の悪魔超人から「老朽化が激しくボロボロ」だとか「野球があっても客はまばらで野球なんて見やしない」とか「トイレは全て和式、小僧がキャッチボール、カップルイチャイチャ、こたつをもちこんで麻雀するやつまで!」とか言って脅かすんです。トイレが全部和式だなんてパオタかオールド大洋ファンしか知りませんよ。確かに川崎球場は「刑務所のトイレのシーンで川崎球場のトイレが使われた」という逸話があるぐらいで、そのカオスぶりは野球ファンの間では知られていたでしょうが、こいつらは悪魔超人のクセに知りすぎです。
ところが筋肉マンタローらはなぜかタイムスリップしてきたことに気付いていないようなんです。「お前ら何言っているんだ。ロッテの本拠地といえば千葉マリンスタジアムに決まっているだろう」と言い張って聞きません。そして幕張へと向かう道すがら、マリンスタジアムを褒めちぎるわけですが、その中身がすごいんです。
・ロッテの応援団はみんな背番号26をつけていて、これはベンチ入りしている25人の選手に次ぐ26番目の選手という意味。
・キレイな球場、オシャレな観客。
・最強軍団千葉ロッテマリーンズの本拠地の千葉マリンスタジアム。
オシャレ?最強軍団?
読めません。
マンタローがマリンを熱く語るうちにタクシーは幕張の浜に到着。当然マリンスタジアムは影も形もありません、あるのは海。彫りの深い顔の漁師をボビーと間違えたり、メガネをかけた漁師に「おおー初芝!やっぱりここがロッテの本拠地に間違いない」と声をかけ、初芝様似の漁師に「ロッテの本拠地は川崎だよ」と指摘されるに及んでようやく自分達が1983年にタイムスリップしており、ロッテの本拠地は川崎であることを知り、以下次号となります。
それにしても、マリンのライトスタンドをオシャレとは。多分「これから川崎球場のヤバさを散々描くんだから、ひとまず今のマリンスタジアムを持ち上げてフォローしておこうか」ということなんでしょうけど、ちょっと引っかかる表現ですね。もちろん何を言おうとその人の自由ですから外部からそのように評されても別に構わないのですが、球団の方針としてそういう「オシャレ」路線を目指すのなら話は別です。球場はファンや応援のオシャレ具合を競う場ではありませんし、「オシャレ路線」が行き過ぎればマリンが持つ良さを殺してしまいかねないと思います。どうも球団とファンの温度差が目立つ昨今ですからちょっと不安になりました。
あと細かい突っ込みですが、幕張の浜は1973年(昭和48年)には漁業権が放棄され、1980年(昭和55年)には埋め立てが完了していますから浜辺に漁師なんていなかったのではないかと思います。
実際のところどうだったのかと色々調べていたところ、国土交通省のサイトで海浜幕張周辺の航空写真を見つけました。
まずはこれ。昭和49年の海浜幕張周辺の航空写真です。
中央が海浜幕張駅付近なんですが、どう見ても海しかありません。ロッテオリオンズが日本一になったとき、マリンスタジアムのある場所はまだ海の底だったんですね。ちなみに幕張本郷駅もありません。
続いて昭和54年の海浜幕張、新習志野周辺の航空写真です。
右下が今のマリンスタジアム周辺です。埋め立てはされていますが、建物などは何もありません。
次に昭和58年の海浜幕張周辺の航空写真です。
相変わらず建物は何もありませんが、京葉線や周辺道路の建設が始まっています。
次に昭和63年度の海浜幕張周辺の航空写真です。
昭和61年に京葉線が西船橋〜千葉みなと間で開業し、徐々に街の輪郭が整っています。幕張メッセやマリンスタジアムは目下建設中。ちなみにメッセの完成は89年、マリンスタジアムの完成は90年です。
最後に平成12年の航空写真。
30年で大きく変貌を遂げています。



