やまだ書点さんのブログで今年のマリーンズを振り返るトラックバック企画をやっておりまして、当ブログも遅まきながら参加させていただきます。

1.今シーズン、一番印象深い勝利

・雨中のグランドスラム!胴上げ寸前のヤクルトを粉砕だ!

6/8 M8−7S

雨の中神宮球場で行われた試合です。敗色濃厚の5回に飛び出した里崎のグランドスラム、コバマサ劇場、そして電光掲示板の故障。劇的な逆転勝利で胴上げキラーの底力を見せ付けた試合でした。印象深い勝利は他にもありますが、まずはこれを1番目に挙げておきます。

次点

・夏のびっくりどっきりバズーカ!パスクチサヨナラホームラン!

8/5 H2−3M

まさかまさかのパスクチサヨナラホームラン。今シーズン一番爆笑した勝ち試合です。この試合をきっかけにパスクチの夏が始まるのですが、終わるのも早かった・・・。

・さようなら松坂。公式戦最終登板で6失点KO

9/26 M6-2L

公式戦最後の登板の松坂に襲い掛かるマリーンズ帳尻打線。ついでに西武自力優勝の可能性も消してしまいました。大塚の「今日もパリーグの盛り上がりにむけて、空気をよんだ嫌がらせ!!!」という発言がブログで飛び出したのもこの試合です。


2.逆に、一番印象深い敗戦


印象深い敗戦はいっぱいありすぎて困りますが、自分の中ではこの試合が最悪です。

・俺の誕生日を返せ!13対0で楽天に完封負け

4/7 E13-0M

13対0で一場に4安打完封負けを喫した試合でございます。
何が最悪ってこの日が俺の誕生日だったことですよ。マリンビジョンに自分の名前が出るかなーと楽しみにしながら球場入りしたらまだ6時半なのにピッチャーが小宮山なんです。「あれ?先発の加藤康介はどこいったのよ?」と試合経過をチェックしたら2回途中で5失点KO。この時点でがっくりです。その後3塁側の内野自由席で寒さに震えながら観戦したのですが、まあ小宮山が打たれること打たれること。5回に一挙7失点。7回には高木も1失点で合計13失点。一方の打撃陣は一場の前に完全沈黙。バレンタイン監督も中盤以降完全に試合を投げまして、7回時点での打順は1番パスクチ、2番今江、3番辻、4番大塚、5番垣内、6番ベニー、7番井上純、8番渡辺正人、9番塀内となっていました。そんなんじゃ点なんか取れませんよね。結局終わってみれば53イニング連続タイムリーヒット無しという快挙を達成。入場料よりも俺の誕生日を返して欲しいですよ。シーズン開始早々幸先の悪い大敗で、こりゃ良くない年になりそうだな、と思ったら案の定その通りになってしまいました。カツノリ現役最後のスリーベースヒットという貴重なシーンも見られましたが、そんな誕生日プレゼントはいりません。

次点

・垣内の最後っ屁スリーランに福岡が震撼!

3/26 M7-9H

バーンが炎上して負けましたが、9回表5点差の場面で飛び出した垣内のスリーランには痺れましたね。テレビの前で笑い転げました。正直勝ちに等しい負けだと思います。しかし垣内はこの日以降ヒット無し。そのまま自由契約となってしまいました。あのスリーランを現役最後のホームランにしちゃいけません。垣内は12月5日に大阪で行われるアトランタブレーブスの入団テストをを受けるべきです。そして海を渡り、60億の男松坂にメジャーの洗礼を浴びせてやるのです。


・小宮山ワンマンショーにファン大喝采。試合は大敗

5/6 BS11-4M

俊介が7失点KOされた試合です。試合前にはバレンタイン監督がダンスを披露、試合中にはオリックスの平野恵がフェンスに激突して担架で運ばれるなどいろいろありましたが、最終的には小宮山が日高をシェイク連投で空振り三振に仕留めて試合を締めました。序盤に点を取れれば違う展開になったのかもしれませんね。オリックス阿部真の好守にチャンスを潰されたのが痛かったです。


・二年連続で川上の完全試合を阻止

6/6 M0-3D

聞くところによると、中日の川上から足掛け2年でたった2安打しか打っていないチームがあるらしいですよ。いったいどこなんでしょうねそのダメチームは。それに比べて川上から日本シリーズで4点も取った日ハムは最強です。さすがAクラス様です。ところで、来年は誰が阻止するんでしょうか。P様?


・栗山グランドスラムでトドメを刺された!

8/1 L6-1M

手を怪我した栗山にコバマサがグランドスラムを打たれて逆転負けした試合。トドメを刺されました。こんな試合やってるようじゃPO進出なんか無理無理無理、と思いましたね。


・小野緊急降板!7回一挙5失点で今季終了

8/19 F6-5M

たぶんこの試合を一番印象に残る敗戦に挙げる方は多いんじゃないかと思います。事実上今季の終戦が決まった試合です。4点リードで迎えた7回表に小野が右股関節に違和感を覚えたため緊急降板。後を受けた藤田、神田、バーンが炎上しなんと5失点。逆転されてしまったのです。ファイターズの尻尾をつかみかけた矢先だっただけに痛かった・・。


・楽天相手に連夜の延長。サヨナラ負けにぐったり

8/26 M4-5E

個人的に一番どっと疲れを覚えた敗戦がこの試合です。3日連続で延長戦を観戦する羽目になり、最後がこれですからね。もうぐったりですよ。こんな試合を見せられてから夜行バスに乗るはめになった友人がかわいそうです。


・日ハムの優勝決定直後にミラーが被弾

9/27 M3-4L

札幌でハムがリードされている場面ではマリーンズがリード。このままマリーンズが勝つかと思いきや、日ハムが一位通過を決めた直後にミラーがリーファーに同点ホームランを被弾し、結局サヨナラ負け。西武の優勝を阻止して日ハムをアシストする形になりました。「さすがはロッテ」とパリーグファンを唸らせる試合運びでしたね。


3.よく頑張った!と思う投手3名まで

コバマサ 今年は劇場こそありましたが敗戦は少なかったと思います。祝200セーブ!
小野 援護が無いなか良くやってくれたと思いますよ。


4.よく頑張った!と思う野手3名まで

里崎 今年は4番で活躍。規定打席到達とホームラン17本はすばらしいですよ。
青野 パンチ力あるバッティングで今年ブレイク。来年はレフトでしょうか。さらに出番が増えそうです。
福浦 怪我で離脱したものの、6年連続3割は立派です。

5.もうちょっと頑張れよ…と思う選手3名まで

外野手全員。どこを頑張るかは人それぞれです。

6.「来年楽しみだなぁ」と思う選手3名まで

ミラーでしょ!150キロを越えるストレートと切れのいいスライダーで来季は大車輪の活躍を・・・、え?来季いないの?
じゃあミラーは対象外ですね。

末永 山形のファーム選手権ではスケールの大きなフォームから威力あるストレートを投げてましたよ。本格派ピッチャー誕生の予感です。
内 そろそろ飛躍の年にしたいものです。
サブロー 怒涛の隔年帳尻がきっと発動するはず。

7.今年、マリーンズに起きたもっとも印象的な出来事・名言・珍言・事件は?

ジャスティン・ミラーの生き様を見届けたことです。
体中に彫られた刺青。びっくりするほどの手投げ。150キロのストレート。防御率二桁。
最凶の炎上王ジャスティン・ミラーの名をファンが忘れることは無いでしょう。リグスに食らった挨拶代わりの被弾に始まり、広島で大炎上。名古屋ドームでも大炎上。シーズン終盤に再昇格してそこそこ抑えたものの、最後はリーファーに一発食らって日本での野球生活を終えました。その鮮烈な生き様はファンのハートを捉え、一部ではジャスティニズムという言葉すら生んだのです。


8.2006年マリーンズのMVPは?

今年は皆が課題を抱えたシーズンだったと思います。該当者は無しで。


9.開幕前に順位予想をしていた方、予想は何位でしたか?

1位なんて恥ずかしくて言えない・・・。

10.正直な話、マリーンズに帰ってきてほしい!と思う人を1名
(現役・OB・監督・コーチその他、職種は問いません)

やはり初芝GODがベンチにいらっしゃらないとチームは勝てないのですよ。

11.マリーンズ以外で讃えたい!と思う選手・チーム各1人

優勝した日ハム。そして森本ですね。森本が一人立ちしたのはハムにとって大きな財産になると思います。


以上今年のマリーンズを振り返るTB企画でした。
で、なぜ俺はマリーンズの敗戦ばかり熱く語っているんでしょうか。

●企画の主旨●
アジアチャンピオンの栄光から一転、今季は4位に甘んじた我らが千葉ロッテマリーンズ。
その2006年をファンのみんなで楽しく、そして厳しく振り返りましょう!

●参加方法●
上記「テーマ」に答えた記事を作成し、元記事にTBして下さい。
受付確認替わりにTBを返させて頂きます。

・元記事 やまだ書点の万葉Blog (管理人:やまだ書点様):
http://blog.goo.ne.jp/marine_yamada
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