今日21日午後から大学・社会人ドラフトが行われました。マリーンズは希望枠を行使しなかったため三巡目からの指名。
結果はこうなりました。

3.神戸拓光 21歳 流通経済大 外野手 191cm 98kg 右投左打

4.荻野忠寛 24歳 日立製作所 投手 174cm 72kg 右投右打

5.江口亮輔 22歳 愛知学院大 投手 175cm 77kg 左投左打

6.中郷大樹 22歳 JR四国 投手 178cm 75kg 右投右打

7.角中勝也 18歳 四国リーグ・高知ファイティングドッグス 外野手 180cm 80kg 右投左打

8.松本幸大 25歳 デュプロ 投手 175cm 75kg 左投左打


ロッテが狙っていると報道された選手が揃って他球団に指名されてしまいました。
大引はオリックス、四国リーグの深沢は讀賣、ロッテ希望の上野は広島、ロッテ以外拒否という不可解なコメントを残した東京ガスの木村は横浜が指名しています。

で、我らがマリーンズの3巡目は流通経済大の神戸。左打ち外野手で長距離砲らしいです。しかも身長191センチ。デカイ!和製パスクチですよ。しかも出身が土浦で千葉のすぐ隣だし、流通経済大は千葉の新松戸にもキャンパスがあるし、これはもう準地元選手と言って良いんじゃないでしょうか。期待しましょう。

あとの選手はよく分からなかったので社会人野球オタの友人に聞いてみました。

で、返ってきた友人の第一声はこれ。

「ロッテ臭のする渋いドラフトだね」

友人が言うには荻野、中郷はすぐに中継ぎとして使えるそうです。愛知学院の江口は携帯のドラフト速報で自分の名前を見つけて大喜び。ニッカンの記事によれば「応援がすごいというイメージ。その中でプレーできるのは光栄。1年目から毎日でも投げたい」と頼もしいコメントを出してくれています。これまた期待できそうですね。

あとの角中と松本はよく分かりませんでした。ただ角中は四国リーグからの指名ですし、まだ若いですから素材型なんでしょう。高卒ドラフトで指名された佐藤君ともども頑張って欲しいです。

他の球団の指名状況はニッカンのドラフト特集のページを見てください。

さて、今回のドラフトで気になるのは讀賣が育成選手を7人も指名していること。讀賣とロッテによる育成チーム立ち上げの噂は本当のようです。

ロッテと混成で2軍新チーム創設へ (スポニチ)

パリーグ至上主義の自分は讀賣と合同と言うのが気に食わないのですが、企画自体は良いと思います。試合に出るのが上達の早道ですからね。


と、いうわけでドラフトが終わりました。これで本格的なオフシーズンに入ります。あとはパスクチ、ワトソン、フランコ、バーンの去就だけですね。いったいいつになったら発表されるんでしょうか。

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