緊急事態です。さる12月25日、NPBより偉大なるファンタジスタである初芝清様の自由契約が公示されました。
初芝様が全世界1兆人の帳尻マニアから惜しまれつつ引退したのは昨年のことです。何故今になって突然自由契約となったのでしょうか?

本当のところは分かりませんが、任意引退のままでは球団に籍を残す形となり、アマチュアなどでコーチをする際に支障が出るからではないかと思われます。一昨年も元広島の外木場義郎氏が引退後25年もたってから自由契約になる、という事件がありました。

外木場投手が自由契約 

外木場氏の場合は『NPO法人 リアルプロフェッショナルクラブ プロ育成野球専門学院』設立に関わるための自由契約、という報道をされていました。広島球団の籍を抜けないとコーチになれない、というわけです。今回の初芝様もこれと同じで、『東京シティベースボールクラブ』のゼネラルマネージャーとして指導にあたるための自由契約ではないかと思われます。あるいは将来他球団や社会人チームのコーチになる布石、ということなのかもしれません。いずれにせよ、初芝様がこれから指導者としての道を歩んでいくことは間違いありません。

しかしです。
ズレータの加入が濃厚になった今、初芝様にヨソのチームのコーチをさせている場合ではありません。今すぐにでも三顧の礼で呼び戻し、コーチとしてお迎えしなければなりません。
なぜか。それはこれから説明しましょう。

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一昨年の福岡ドームのダイエー戦で起きたズレータとセラフィニの乱闘シーンです。
これを見ればなぜ初芝様がどうしても必要なのか、お分かりいただけることと思います。

分かりませんか?
ではこの画像を見てください。一昨年某掲示板で拾ってきた画像です。

神1
乱闘開始!かなり遅れて初芝様が登場。貫禄です。

神2
最後方から乱闘を止めに入ります。

神3
そこのけそこのけゴッドが通る。

神4
いつの間にやら最前線。

すばらしい!ベテランなのに体を張ってその場を納める姿はまさにリーダー。要するに神です。

ズレータといえば乱闘、乱闘といえばズレータ。とにかく短気なズレータは良く暴れます。今年もハムの金村をぶん殴って大問題になったのは記憶に新しいところですね。我がマリーンズにも西武の東尾監督に向かって中指をおっ立てたクローザーがいましたが、暴力はいけません。いざ乱闘になればベニーが止めに入るでしょうけど、一人だけでは心元ありません。そこで初芝様です。乱闘のさなかこのお方が出て行ったら最後、両軍の選手はひたすら平伏するしかありません。神の威光恐るべし。我々はまさにリアル水戸黄門状態を目の当たりすることになるわけです。
また温厚な初芝様の薫陶を受けてズレータ自身の性格が変わることも充分予想できます。ひょっとしたら来年のズレータはダテ眼鏡に黒ソックスといういでたちで我々の前に姿を現すかもしれません。これは楽しみですね。是が非でも初芝様の復帰をお願いしたいところです。
初芝様のカリスマとズレータの長打力があれば来年の日本一が俄然現実味を帯びてきますよ。あとは瀬戸山さんの決断次第です。