イギリス紀行2006 〜英国紳士への道〜 第20回
オックスフォード観光その3 マートンカレッジ

3日目 2006年2月24日 (金)
マートンカレッジを見学しました。
20.オックスフォード観光その3 マートンカレッジ
カレッジはまだまだたくさんある。ゆっくり見学してみたいがすでに時計の針は15:30を回った。日暮れまでに回れるのはあと2、3箇所が限度だろう。次の目的地は町の南にあるマートンカレッジだ。皇太子殿下が留学されたカレッジとして日本でもよく知られている。石畳の道をしばらく歩き、カレッジの中に入った。見学料は無料。ただし平日は14時から16時までしか見られない。たまたま開いていたとはいえラッキーだ。
このマートンカレッジは過去に13人もの首相を輩出したという名門で、1264年ごろの創立とオックスフォードで最も長い歴史を誇る。言われてみると今まで見てきたカレッジよりも建物が古いような気がする。カレッジの敷地に面して広大な芝生の広場があり、少年達がサッカーに興じている。見渡す限りの芝生の上でプレーできればさぞや気持ちがいいだろう。遠くにはチャペルの尖塔。いかにもイギリス、といった風景だ。中庭と、いくつかの建物を外から見て、30分程度で見学終了。1ポンド払えば図書館にも入れるのだがやめておく。
マートンカレッジを出て先ほど歩いていた石畳の道を再び歩き出した。いくつかのカレッジや学生の集会所が面しており、人通りは少なくてもなんとなくにぎやかしい雰囲気だ。突き当たりの曲がり角にはクライストチャーチといわれるカレッジがあった。門が開いているが、入口はここではないらしい。先ほどのマートンカレッジの横に遊歩道があり、カレッジの反対側に回って欲しいという案内板があった。ガイドブックを読むと映画「ハリーポッター」の食堂のシーンでこの建物が使われており、ハリーポッターファンの間では有名だとか。映画を見たことはないが、映画で使われたとなれば見てみたい気もする。我々は来た道を戻り、カレッジの間の遊歩道を通り抜けた。
マートンカレッジの前の道
マートンカレッジ付近
マートンカレッジ
マートンカレッジ
マートンカレッジ
マートンカレッジ
マートンカレッジ
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