これはおめでたいニュースです。

7月11日にアルバカーキ・アイソトープスの本拠地で行われる米3Aオールスターゲームに、俺たちのパスクチが見事出場することになりました。
パスクチは同僚のシーボルとともにファン、監督、メディアによる投票での選出です。アイソトープスからは他にもアンディーノがリーグによって選ばれています。球団のニュースではパスクチがスタメンDH、シーボルがサードで出場することになるようです。

マイナーリーグ公式の記事 Yahoo翻訳版
アイソトープス公式の記事  Yahoo翻訳版

他のメンバーはこちらです。

パシフィックコーストリーグ メンバー一覧
インターナショナルリーグ メンバー一覧

日本になじみのある選手ではパシフィックコーストリーグから元ヤクルトのドリスキル、元阪神のオクスプリングが選出、インターナショナルリーグからは元広島のティモニエル・ペレスが選出されました。

日本での放送はもちろんありませんが、マイナーリーグ公式の有料ネット中継で見ることが出来ます。
パスクチの雄姿が拝めるならちょっとぐらいお金を出しても良いんじゃないですか?結構面白いと思いますよ。

さて、6月18日に20号ホームランを打って以来足踏みが続いているパスクチ。今のところ打率.276、打点64と4番としては申し分の無い成績をのこしています。ホームラン数もリーグ3位。やはりリーグを代表するスラッガーであることには変わりありません。

そんなパスクチはアメリカの野球マニアからも注目を集めているようです。パスクチについて書かれたブログを見つけました。

Valentino Pascucci deserves another chance (Minor League Beat)
Yahoo翻訳版

記事を見るとパスクチの大きな写真がドーン!
それだけでも価値ありです。

記事を要約すると、

・パスクチはリーグで最も恐れられているスラッガーの一人。
・マイナーでも評判になっているが、昇格への最大のハードルはマーリンズGMであるLarry Beinfestから注目されるかどうかだ。
・パスクチはメジャーの40人枠に入っていない。(そのため、パスクチがメジャー昇格するためには誰かが解雇されねばならない。)
・もう28歳なので「プロスペクト(有望株)」とは呼べない。さしずめ4-A sluggerと呼ぶべきものであろう。
・マーリンズの1塁手、Mike Jacobsが右手親指骨折で故障者リスト入りした時も、マーリンズ首脳陣は控えのAaron Booneを起用し、パスクチにチャンスを与えなかった。
・パスクチはよく打つが守備は並以下。ただし出塁率が高い。
・パスクチはメジャー昇格の機会をエクスポズの売却のゴタゴタで逃しているが、今年はうまく行けばシーズン中に昇格できるかもしれない。
・パスクチを評価するチームは多い。

どうも自動翻訳では文意を正確に拾えませんね。
ともかく、パスクチは間違いなく評価されていますがメジャー昇格となるとなかなか難しいらしいです。
ただ、可能性はありますから、パスクチの昇格を楽しみにしています。

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