
マリーンズ 6 − 2 ファイターズ 8回表終了後雨天コールド
今日から帯広・釧路でファイターズとの2連戦です。
チケットの前売りはすべて完売。私も道東シリーズを観戦すべく金曜の夜帯広に乗り込みました。
しかし、当日の朝起きたら大雨でした。あわてて天気予報を見たら昼過ぎまで雨との無情なお言葉。最悪です。
「ここまできて中止かよ。摩周湖でも行こうかな」と思いましたが、球場に電話したところ、「現在は雨だが開催の方向で準備中」とのこと。その言葉を信じ、朝一番の特急で釧路に向かいました。幸い雨は9時ごろに止み、無事試合ができそうです。
釧路駅からは臨時バスで球場へ。所要30分とのことでしたが、球場付近で大渋滞にはまり、1時間近くもかかりました。タクシーなら15分でついたそうです。失敗した!
そして午後1時。無事に試合が始まりました。スタンドはほぼ満員です。ほとんどがファイターズファンで、マリーンズファンはレフトスタンドのポール寄りに固まり、あとは3塁側内野席にちらほらいるだけでした。スコアボードは地方球場らしく手書き。釧路の街外れだけあって周囲には何も建物が見えません。
先発は成瀬と金村です。今朝の道新スポーツの一面に「金村道内地方球場制覇の野望」と書いてありましたが、制覇してないのは釧路だけなんですか?それなら試合が始まった時点で野望達成ですから存分に打たれてもらいましょう。
1回表。早速マリーンズ打線が動き出します。
先頭の西岡が左中間を破るツーベースヒットで出塁すると、角中も1、2塁間をしぶとく抜くライト前ヒットで無死1、3塁。角中いいですね。スイングが力強いですよ。外野手のルーキーとしては喜多を越えるかもしれません。そしてこのチャンスに福浦登場。チャンスの予感です。
しかし、福浦はファーストゴロ。げぇっ!ゲッツーか!と思ったらファーストの田中幸がボールをこぼして2塁に投げられません。そのまま1塁を踏んで1死となりますが、この間に3塁ランナーがホームイン。まず1点を先制しました。
相手のミスでアウトを一つ免れたマリーンズ。続くサブローの打球はショート正面のゴロでしたが、ショート陽がファーストに悪送球。またも相手のミスに救われました。
さあ1死1、3塁でバッターはオーティズ。絶好のゲッツーチャンス、もといピンチです。しかし今日のオーティズはオーティズ2003ではありません。最新バージョンのオーティズ2007だったのです。エカ・ゲイツが技術の粋を集めて開発しただけあってオーティズ2007は一味違う。なんとこの場面で犠牲フライを放ちました。センター森本がダッシュしながら捕球、矢のような返球を見せますが間一髪セーフでした。ヒルマン監督が抗議に出るも判定は覆りません。これで2−0です。
さらにこの回は里崎にもタイムリーヒットが飛び出し3−0で1回表を終えました。里崎の打球はピッチャー返しのセンター前、最近の里崎は無茶振りしないで球に逆らわず打ってますね。調子の良さが窺えます。成瀬なら3点あれば充分、そんな声も聞かれました。
1回裏、2回裏は成瀬があっさりと三者凡退に打ち取り3回表。またもマリーンズ打線が火を噴きます。
まず戦闘服裏がライト前ヒットで出塁。ライトの工藤が転倒する間に2塁まで進みます。福浦のヒットに工藤のエラーがつきました。続くサブローがセンター前ヒットを放ち無死1、3塁。またもゲッツー濃厚な場面でオーティズ登場です。
しかし何度も言うようですが今日のオーティズはオーティズ2007。この場面でセカンドゴロを打ったりはしません。オーティズは初球の失投を見逃さずフルスイング。打球はレフトスタンドに飛び込ました。
出た!オーティズの3号スリーラン。これで6−0。金村をノックアウトし、試合を決めました。
2番手はスウィーニー。1死から里崎大松の連打でまたもチャンスを作ります。しかし、今江はセカンドフライで2アウト。セカンド田中賢が、「弾いたボールが帽子のつばに乗り、そのまま落ちたボールを捕球する」という珍プレーでした。最後は西岡がサードフライに倒れてチェンジ。長い攻撃が終わりました。
あとはもう余裕の展開です。成瀬が好投しファイターズ打線を抑え込めば、4回表に角中がマルチ安打を放ちチーム二桁安打を達成。空には晴れ間がのぞき、気温も上がってきました。
ところが、マリーンズ打線がスウィーニーの前に何度かチャンスをつぶしているうちに、7回あたりから文字通り雲行きが怪しくなってきました。空には黒い雲がたれこみどんどん暗くなってきました。釧路は照明がありませんから下手をすれば日没コールドです。冷たい風が吹き込み気温も急激に低下。それまでTシャツ姿で応援していたファンがいっせいに長袖を着込みます。しかもなんだか雨が降りそうです。いやな天気になってきました。
そして7回裏。先頭小谷野がセンターへフェンス直撃のツーベースヒットで出塁します。工藤倒れて1死となり、続く田中幸雄が右中間を破りました。ああ完封が・・・と思ったらなぜか小谷野が3塁ストップ。センターサブローの3塁への送球が大きくそれましたから100%ホームインできました。どうにも今日のファイターズはミスが多いですね。首位の割にはチーム状態が余りよくないようです。稲葉がスタメン落ちですし。
このあたりから雨が降り出しました。相当強い雨です。ジョーンズセンターフライも陽の打球がセンターオーバーのタイムリーヒットとなり6−2。4点差に詰め寄られて2死2塁となります。ここで森本が打席に入りますがカウント0−1で審判が試合中断を宣言。一度選手たちがベンチに戻ります。
地元のおじさんたちは「この雨はやまないよ」と言っていましたが試合再開。差を詰めるチャンスですから雨が弱くなっていなくても強行したのでしょう。しかし、この逆境にめげず成瀬は森本をショートゴロに仕留めチェンジ。更なる反撃を阻止しました。
8回表。代打竹原がツーベースを放ちますが後が続かず無得点で終了。ブルペンでは薮田が投球練習をしており、8回表終了直後にバレンタイン監督が投手交代を告げたように見えました。
まずいですね。薮田が出てくればもれなく最終回はコバスコです。ですが雨脚が強まったこともあり再び試合中断。そのまま天候回復の見込みなしとして、審判が試合終了を宣告。マリーンズ見事コールド勝ちで道東シリーズの初戦を取りました。
いやーよかった。連敗を3で止めましたね。今日は成瀬が良く投げてくれましたし、打撃陣も相手のミスにつけこむ攻撃が出来ていました。サブローが復帰してくれたのも朗報。やはりセンターは守備が上手くないといけません。明日に向けて、攻撃の形ができてきましたよ。
明日は帯広に移動します。先発は小野とルーキー吉川。明日は大事です。連勝してマリンに戻りましょう。
ニッカン式スコア
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