先日マリーンズを自由契約になった藤田の再就職先が決まりました。

藤田投手が巨人入り (讀賣公式)

・・・満面の笑顔ですな。
ソフトバンクが有力という報道もありましたが、蓋を開けてみれば讀賣でした。
讀賣なら引越しも要りませんし、本人にとっては良い選択でしょう。背番号は37、年俸は5千万とも7千万とも言われています。

王ホークス 藤田ど獲り速攻だ 8日交渉解禁 (西スポ)

ホークス側も相当本気だったようですね。8日が交渉解禁とありますが、実際は今日から可能なはずです。ソフトバンクサイドで日付を間違えた?

今年の実績を見る限り復活は厳しいかもしれません。ただでさえ東京ドームはホームランが出やすい球場です。セリーグは左の強打者が多いですし、勝負どころで使うのは危ないと思います。ポジションとしては最近自由契約となった前田の位置に収まるのでしょう。

さて、今日は讀賣ジャイアンツ球場で12球団合同トライアウトが行われました。

トライアウト

各チームのスカウト、編成、首脳陣らが見守る中、全部で52人の選手がノック、シート打撃などで実力をアピールしていました。
黒木が参加するとのことで休みをもらって行ってきたのですが、直前の報道の通り黒木は姿を見せませんでした。
マリーンズからはヤマケン、藤井、龍太郎の3人、マリーンズOBからは丸山、田中充、河本、亮寛が参加。再就職先が決まることを祈ります。
特に藤井は野手、投手両方で参加していましたね。まだ若いのですし、ここで終わってほしくありません。
ただ、正直ヤマケンは厳しいです。スピードは130キロ以下、変化球で騙し騙し投げていましたが、まだ肩の故障は癒えていないようです。

今回の参加者は以下の通りです。

中日・・・石川58、鎌田54、竹下202
ヤクルト・・・石堂60、田中充47、丸山58、宇野54、片山63
阪神・・・大橋57、上坂43、田村56
広島・・・梅原14、岡上37、木村一27、天野浩48
横浜・・・堤内36、森大輔50
讀賣・・・小関31、斉藤宜37、酒井順64、下山104、十川52、吉川50、三浦貴54、中濱51、南56
オリ・・・柴田誠113、妹尾00、長田勝62、吉田修13、栗田98
西武・・・石橋64、内田65、河原12、柴田博2、宮越66
ロッテ・・・藤井64、山崎健47、龍太郎51、亮寛44
楽天・・・河本14、谷中20、辻竜太郎48、徳元43、近沢55
ソフト・・・川口65、倉野41、斉藤秀67、宮地37
日ハム・・・立石25、中村渉48、萩原19


活躍が目立ったのはホームラン2本の小関、栗田、南、内田、田村、中村、竜太郎でしょうか。
三浦貴は5打数1安打。あまり打てていません。ただ、K1の谷川プロデューサーが立川と一緒に来ていましたから、三浦の来季はK1ファイターでしょう。

「第二の立川を」K−1谷川氏、合同トライアウトに熱視線(サンスポ)

すでに行き先が決まった人もいます。
ヤクルトが萩原、斉藤宜獲得へ (スポニチ)

投手、外野手ともに手薄なヤクルトが早くも動きました。秋のキャンプに二人を招待するそうです。他の選手の去就はこれから報じられるでしょう。
トライアウトの模様は写真を大量に撮影しましたので後日アップします。

最後にマリーンズの話題です。

ロッテ藪田がFA宣言でメジャーも視野 (ニッカン)

代理人が団野村ですから、おそらくメジャー行きはほぼ決まりでしょう。年齢的にもラストチャンスですから頑張ってほしいものです。
また、ベニーはどうやら残留が濃厚なようです。トライアウトを視察したハイディ2軍監督がそんな話をしていました。

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