19日に大学社会人ドラフトと育成ドラフトが行われました。
今回指名された選手は以下のとおりです。

■ 1巡目
服部 泰卓 (はっとり やすたか) 25歳
トヨタ自動車 投手 左投左打

マリーンズは直前の報道どおり愛知工大の長谷部を指名しましたが、交渉権を楽天に奪われたため、服部の獲得となりました。
社会人オタの友人によると、「スライダーがよく先発向き、西武の松永のようなタイプ」とのこと。即戦力です。年齢面から見て伸びしろはあんまりなさそうですから来年からさっそく投げてもらいましょう。

■ 3巡目
根本 朋久 (根本 ともひさ) 21歳
横浜商科大学 投手 左投左打

高卒ドラフトの1巡目を指名したチームは大社ドラフトの2巡目がありません。
根本は今年急成長した左腕で、140キロそこそこのボールで三振を取りまくります。日米大学野球の日本代表にも選ばれました。
成瀬のようになってくれるのでしょうか。中継ぎとして期待しましょう。

■4巡目
伊藤 義弘 (いとう よしひさ) 25歳
JR東海 投手 右投右打

MAX153キロの豪腕投手。ただしノーコンです。抑えですね。ポストコバマサとして制球と劇場に磨きを!

■5巡目
下敷領 悠太 (しもしきりょう ゆうた) 24歳
日本生命 右投右打

来ました来ました!
中野渡と堤内を越える逸材です。

NAKANOWATARI
TSUTSUMIUCHI
SHIMOSHIKIRYOH

なんとローマ字で14文字。今日本で最も字数の多いプロ野球選手です。ひょんなところで日本一です。
さらに、この下敷領は渡辺俊介のようなアンダースローなのです。動画がありましたので紹介しましょう。



昨年の評価は讀賣の会田のほうが上だったらしいのですが、プロは結果がすべて。やってみなければわかりませんよ。
無名だった選手が活躍する一方で、「西の福留、東の澤井」とまで言われたあいつは・・・。
とにかく、俊介についていろんなことを学んでほしいですね。本人も入団には前向きらしいです。



続いては育成ドラフトです。マリーンズとしては初めての育成選手獲得となりました。


■ 育成枠1巡目
池田 健(いけだ けん) 17歳
青藍泰斗高校 投手 右投右打

先日の入団テストを経て獲得した投手。高校時代に142キロをマークしています。

■ 育成枠2巡目 
宮本 裕司(みやもと ひろし) 24歳
高知ファイティングドッグス 捕手 右投左打

マリーンズのブロガー軍団に力強い新戦力です。
彼のブログにはドラフトへの思いが切々とつづられていますね。指名されたからには飛躍を期待しましょう。捕手ですが外野もできます。インディゴソックスのブログもご覧ください。

■ 育成枠3巡目
小林 憲幸(こばやし のりゆき) 22歳
徳島インディゴソックス 投手 右投右打

最速149キロの豪腕。インディゴソックスのブログに選手の紹介が出ています。

■ 育成枠4巡目
白川 大輔(しらかわ だいすけ) 18歳
高知ファイティングドッグス 内野手 右投右打

50m5秒台の俊足が来ましたよ。早坂もうかうかしていられません。インディゴソックスのブログに選手の紹介が出ています。

■ 育成枠5巡目
大谷 龍次(おおたに りゅうじ) 19歳
日立製作所厚木軟式野球部 外野手 右投右打

まったく無名の選手です。樟南高校出身ですから青野の後輩ですね。
19日の入団テストで獲得が決まったようです。スポニチに記事が出ています。


一人でも多く、マリーンズを支える選手になってほしいものです。とくに投手陣は世代交代が急務ですから期待しています。
あとは外国人ですよ。以前バレンタイン監督が渡米して外人を探しに行ったという記事を見ました。
とある筋からの情報によるとすでに二人の選手をリストアップしたとかしないとか。

メジャーの中継ぎとして今期62試合に登板した「フロリダの鉄腕」
マイナーリーグのホームラン王に輝いた「イタリアの怪人」

手薄な中継ぎ陣と長打力不足の打線。名前はわかりませんが、チームの弱点を解消するすばらしい補強じゃありませんか。
ぜひ獲得しましょう。マリンが盛り上がりますよ?いろいろな意味で。

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