オスコー男優賞有力候補

2008年、世界はGEKIJOを知る。

スティーブン・スコルバーグ監督がハリウッドに放つ超大作。

「メジャーリーグ4」

迫り来る恐怖の連続にあなたは耐えられるか?
いよいよ来春より公開決定。胃薬を用意してお待ちください。



俺たちの劇場王、幕張の演出家こと小林雅英のハリウッド進出が決まりました。
今度の舞台はクリーブランド・インディアンスです。

小林雅、インディアンスと2年契約 (スポニチ)

小林雅メジャー行っても銚子電鉄支援 (スポニチ)


2年契約で年俸は総額625万ドル(約6億8750万円)。背番号は30です。
1年3億ですよ。ちょっとこの額は日本じゃ無理です。
コバマサが成功するのか失敗するのかは私でもさっぱり予想がつきません。
むしろ、我々の予想もつかないことを平然とやってのけるのがコバマサです。
記事によるとインディアンスにはジョー・ボロウスキーというクローザーがいるので中継ぎ起用となる見込みらしいのですが、当のボロウスキーは4勝5敗45S、防御率5.07。コバマサ以上に炎上しています。
インディアンズファンの劇場への耐性はどうやら高そうですね。ちょっと炎上しただけで「IRABooooo!」のような辛らつな見出しの記事が書かれることは無いと思います。

それに、ボロウスキーがコケればシーズン途中でクローザーになる可能性も充分ありますよ。きっと、とんでもないことをやってのけます。
記録にも記録にも残るピッチャーとなるでしょう。

また、インディアンスの公式にも記事と動画が出ています。

Tribe lands Japan's Kobayashi

「コバマサはホットドック大食い王の小林 尊とは別人だ」なんて書かれています。あの早食いの人はアメリカでも有名人らしいです。
また、今回の獲得はインディアンスのスカウトであるミンチーが動いたそうです。ミンチーは広島とロッテで投げていたあのミンチーです。今年の夏ごろでしたか、ミンチーがマリンスタジアムで視察していたのはコバマサだったんですね。納得です。

あんな劇場、こんな劇場。コバマサの思い出はたくさんありすぎて書ききれません。
優勝の望みのないエカ時代に黙々と投げてくれたコバマサ。
優勝目前の最終回に炎上して奈落の底に突き落としてくれたコバマサ。
なんだかんだで最後を締めて栄冠を勝ち取ったコバマサ。
コバマサはマリーンズのために戦ってくれました。コバマサがいたからこそマリーンズは優勝できたと思います。

お疲れ様、そして今までありがとう。
アメリカで劇場の何たるかを見せ付けてほしい。日本野球の凄みを見せつけてほしいと思います。
銚子電鉄への支援もお願いします。

コバマサ劇場の軌跡は日を改めて振り返りかえることにしましょう。
劇場ベスト10を決めるのも良いですね。


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