パスクチが所属したアルバカーキ・アイソトープスの公式サイトに今シーズンを振り返る記事が出ています。
読んでみると衝撃的な見出しが踊っていました。
それでは、公式サイトの記事を読んでみましょう。日本語に訳してみました。
『THE ITALIAN BAZOOKA』
1塁手のバレンティノ・パスクチはスプリング・トレーニングが終わってからと遅めの加入だったが、チーム史上最高のスラッガーの一人としての地位を早々に確立した。
パスクチは34本塁打、93得点、27二塁打、98打点をマークし、チーム史上初のパシフィックコーストリーグホームラン王に輝いた。
パスクチは13.5打席に1度の割合でホームランを放ち、それはパシフィックコーストリーグで2番目に良い本塁打率だった。
この強打の1塁手は出塁率.389(リーグ5位)、長打率.577(リーグ5位)、長打数62(リーグ5位)、打点リーグ5位の成績を残しシーズンを終えた。
パスクチはパシフィックコーストリーグのオールスターに選ばれた。そして、パスクチは本拠地のアイソトープスパークで行われたオールスターでツーランホームランを放ち、Pacific Coast League Starとして表彰された。
さらに、パスクチはポストシーズン・オールスターの指名打者にも選ばれた。
イタリアンバズーカといえばパスクチです。ただ、そもそもこの呼び方は日本のファンが考えたはず。なんでアメリカのチームが知っているんでしょう。パスクチが自分で言ったのか、あるいはファンがつくったパスクチTシャツを持って帰ったらしいので、向こうの人がそれを見たのかもしれませんね。
『MILLER TIME』
2007年のシーズンでもっともありえないサクセスストーリーの一つはリリーフ投手のジャスティン・ミラーが持つものだ。ミラーは4月12日にフィラデルフィア・フィリーズを解雇された後にアイソトープスに加入、その後すぐの大活躍だった。
この右投手はアイソトープスにおいて11試合に登板し6セーブを挙げた。その一方で防御率1.50をマークした。(自責点2、12投球回)
ミラーは12イニングで20の奪三振、ちょうど4人に1人のバッターから三振を奪ったのち、5月19日にフロリダ・マーリンズに昇格した。そして、マーリンズブルペンの重要な鉄腕となった。
ミラーはマーリンズのためにチームで2番目に多い62試合に登板し、5勝0敗、防御率3.65、自責点25、61回2/3の成績を残した。
そしてミラー・タイム。
みなさんはミラー・タイムといえば何を思い浮かべますか?
マリンのデビュー戦でリグスに被弾したアレですか?それとも広島や名古屋での大炎上?最終戦でリーファーに被弾したミラ一事件?
日本でのミラータイムはろくなもんじゃありませんが、アメリカではまったく逆で、ミラーの好投を褒め称えています。
記事そのものは記録の紹介がメインですが、この二人がチームに与えたインパクトの大きさがわかります。
さて、私が一番驚いたのは記事の中身よりも記事の一番上の「Click HERE」をクリックするとダウンロードされる、PDF版の「ALBUQUERQUE ISOTOPES 2007 POST-SEASON GUIDE 」です。
この2007年のポストシーズンガイドは今シーズンの結果や成績をまとめたものですが、内容がものすごいです。全部で97ページもあります。
ざっと見ても項目がこれだけありました。
・選手紹介、データ
選手紹介と選手毎の年度別成績、各選手の月別成績、対戦チーム別の成績
チーム首位打者、最多勝利等チーム各項目別トップの紹介、1試合における個人最多、最少記録
各選手の、代打時の打率、投手の打率、盗塁成功数、成功率、ホーム、ビジターでの成績
対右打者、対左打者別の各投手成績と対右投手、対左投手別の各打者成績
先頭打者時、ランナーの有無、得点圏、2死時における打率、成績
・アイソトープス・チームデータ
チーム毎対戦成績
6回、7回、8回時点でリード、同点、ビハインドの場合の勝敗
先制した試合、先制された試合の勝敗、得点差3点以内、4点以上の勝敗
ホームランが出た試合、出ない試合の勝敗
連戦の初戦、2戦目、3戦目、4戦目、5戦目の勝敗、曜日別の勝敗
エラーが無かった日、1つエラーがあった日、2つ以上エラーがあった日の勝敗
延長時、シャットアウト、スウィープ、ダブルヘッダーの勝敗
全試合の試合結果、選手の異動、チームの全本塁打の紹介
チームシーズン最多、最少記録(連勝、連敗、最多or最少観客数、最長or最短試合、最多失点、最多得点、最多失策、最多併殺、最多起用、最多打点、最多安打、本塁打、奪三振、被安打、被本塁打など)
打順と起用された選手ごとの勝敗
月別、曜日別の観客数、デーゲーム、ナイター時の観客数
・リーグデータ
順位表
チーム別観客動員数
PCLリーグ打者トップ10(打率、ホームラン、打点、盗塁)、投手トップ10(防御率、勝利、セーブ、三振)
PCL各チーム打率、チーム防御率
PCLリーグ打者トップ5(安打、2塁打、3塁打、出塁率、長打率、長打、得点)
PCLリーグ投手トップ5(登板数、完投、投球回、敗戦、四球、被本塁打数、完封)
各チーム別月間勝敗
こんな濃い内容のものをタダで提供するとは!日本なら絶対に金を取りますよ。子供向けのファンサービスだけでなく、コアなファンに対するサービスも忘れない。すばらしい姿勢です。
アメリカのマイナーリーグは独立採算制です。選手の給料以外の経費は自分たちで稼いでいます。アイソトープスは70試合で563,686人、1試合平均で8,053人の観客を動員しました。この数字はリーグ5位。日本の二軍では考えられない動員数です。経営努力の賜物でしょうね。それだけ地域密着型の、キメの細かいファンサービスを行っているのでしょう。
マリーンズが目指すべき姿はメジャーよりもむしろマイナーにあると思います。
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読んでみると衝撃的な見出しが踊っていました。
それでは、公式サイトの記事を読んでみましょう。日本語に訳してみました。
『THE ITALIAN BAZOOKA』
1塁手のバレンティノ・パスクチはスプリング・トレーニングが終わってからと遅めの加入だったが、チーム史上最高のスラッガーの一人としての地位を早々に確立した。
パスクチは34本塁打、93得点、27二塁打、98打点をマークし、チーム史上初のパシフィックコーストリーグホームラン王に輝いた。
パスクチは13.5打席に1度の割合でホームランを放ち、それはパシフィックコーストリーグで2番目に良い本塁打率だった。
この強打の1塁手は出塁率.389(リーグ5位)、長打率.577(リーグ5位)、長打数62(リーグ5位)、打点リーグ5位の成績を残しシーズンを終えた。
パスクチはパシフィックコーストリーグのオールスターに選ばれた。そして、パスクチは本拠地のアイソトープスパークで行われたオールスターでツーランホームランを放ち、Pacific Coast League Starとして表彰された。
さらに、パスクチはポストシーズン・オールスターの指名打者にも選ばれた。
イタリアンバズーカといえばパスクチです。ただ、そもそもこの呼び方は日本のファンが考えたはず。なんでアメリカのチームが知っているんでしょう。パスクチが自分で言ったのか、あるいはファンがつくったパスクチTシャツを持って帰ったらしいので、向こうの人がそれを見たのかもしれませんね。
『MILLER TIME』
2007年のシーズンでもっともありえないサクセスストーリーの一つはリリーフ投手のジャスティン・ミラーが持つものだ。ミラーは4月12日にフィラデルフィア・フィリーズを解雇された後にアイソトープスに加入、その後すぐの大活躍だった。
この右投手はアイソトープスにおいて11試合に登板し6セーブを挙げた。その一方で防御率1.50をマークした。(自責点2、12投球回)
ミラーは12イニングで20の奪三振、ちょうど4人に1人のバッターから三振を奪ったのち、5月19日にフロリダ・マーリンズに昇格した。そして、マーリンズブルペンの重要な鉄腕となった。
ミラーはマーリンズのためにチームで2番目に多い62試合に登板し、5勝0敗、防御率3.65、自責点25、61回2/3の成績を残した。
そしてミラー・タイム。
みなさんはミラー・タイムといえば何を思い浮かべますか?
マリンのデビュー戦でリグスに被弾したアレですか?それとも広島や名古屋での大炎上?最終戦でリーファーに被弾したミラ一事件?
日本でのミラータイムはろくなもんじゃありませんが、アメリカではまったく逆で、ミラーの好投を褒め称えています。
記事そのものは記録の紹介がメインですが、この二人がチームに与えたインパクトの大きさがわかります。
さて、私が一番驚いたのは記事の中身よりも記事の一番上の「Click HERE」をクリックするとダウンロードされる、PDF版の「ALBUQUERQUE ISOTOPES 2007 POST-SEASON GUIDE 」です。
この2007年のポストシーズンガイドは今シーズンの結果や成績をまとめたものですが、内容がものすごいです。全部で97ページもあります。
ざっと見ても項目がこれだけありました。
・選手紹介、データ
選手紹介と選手毎の年度別成績、各選手の月別成績、対戦チーム別の成績
チーム首位打者、最多勝利等チーム各項目別トップの紹介、1試合における個人最多、最少記録
各選手の、代打時の打率、投手の打率、盗塁成功数、成功率、ホーム、ビジターでの成績
対右打者、対左打者別の各投手成績と対右投手、対左投手別の各打者成績
先頭打者時、ランナーの有無、得点圏、2死時における打率、成績
・アイソトープス・チームデータ
チーム毎対戦成績
6回、7回、8回時点でリード、同点、ビハインドの場合の勝敗
先制した試合、先制された試合の勝敗、得点差3点以内、4点以上の勝敗
ホームランが出た試合、出ない試合の勝敗
連戦の初戦、2戦目、3戦目、4戦目、5戦目の勝敗、曜日別の勝敗
エラーが無かった日、1つエラーがあった日、2つ以上エラーがあった日の勝敗
延長時、シャットアウト、スウィープ、ダブルヘッダーの勝敗
全試合の試合結果、選手の異動、チームの全本塁打の紹介
チームシーズン最多、最少記録(連勝、連敗、最多or最少観客数、最長or最短試合、最多失点、最多得点、最多失策、最多併殺、最多起用、最多打点、最多安打、本塁打、奪三振、被安打、被本塁打など)
打順と起用された選手ごとの勝敗
月別、曜日別の観客数、デーゲーム、ナイター時の観客数
・リーグデータ
順位表
チーム別観客動員数
PCLリーグ打者トップ10(打率、ホームラン、打点、盗塁)、投手トップ10(防御率、勝利、セーブ、三振)
PCL各チーム打率、チーム防御率
PCLリーグ打者トップ5(安打、2塁打、3塁打、出塁率、長打率、長打、得点)
PCLリーグ投手トップ5(登板数、完投、投球回、敗戦、四球、被本塁打数、完封)
各チーム別月間勝敗
こんな濃い内容のものをタダで提供するとは!日本なら絶対に金を取りますよ。子供向けのファンサービスだけでなく、コアなファンに対するサービスも忘れない。すばらしい姿勢です。
アメリカのマイナーリーグは独立採算制です。選手の給料以外の経費は自分たちで稼いでいます。アイソトープスは70試合で563,686人、1試合平均で8,053人の観客を動員しました。この数字はリーグ5位。日本の二軍では考えられない動員数です。経営努力の賜物でしょうね。それだけ地域密着型の、キメの細かいファンサービスを行っているのでしょう。
マリーンズが目指すべき姿はメジャーよりもむしろマイナーにあると思います。
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