シコ1

シコ2

シッコシッコシッコシッコシコースキー!

青い目のエカチルドレン、シコースキーが4年ぶりに帰ってきます。
ジントシオが右手を上下に掲げてライトスタンドから煽っていたのが懐かしいです。
女子供から大顰蹙?でもそんなの関係ねぇ!

新外国人 シコースキー選手と契約 (球団公式)
腕グルグル シコースキーがロッテへ (スポニチ)

◆シコースキー選手のコメント
「大好きな千葉ロッテマリーンズに戻ることが出来てとても興奮しています。 チームメートと再会出来るのが今から待ちきれません。また、日本一のファンの前でもう一度投げることができるのは、私にとって名誉なことだと思います。千葉ロッテマリーンズの優勝に貢献したいですし、そのために一生懸命頑張りたいと思います。それでは千葉のマウンドで腕を振り回す日を楽しみにしています」


シコースキーは2001年から2003年にかけてマリーンズに在籍した外国人右腕です。
先発ではパッとしませんでしたが途中から中継ぎに回って出力全開。馬車馬のように投げまくってシーズン終盤の大帳尻に貢献しました。
150キロを越す豪腕。出番が来ればブルペンからマウンドまで全力疾走。ラインを踏まずにぴょんと飛び跳ね、マウンドでは風車のように腕をグルグルと大回転。これじゃ人気が出るのも当たり前ですね。讀賣に移籍した年の交流戦でも、東京ドームのマリーンズファンからシコースキーの腕グルグルに大歓声が上がっていました。

これはいい補強です。ピンポイント、どストライクな補強ですよ。
今のマリーンズに足りないのは経験豊かな中継ぎです。
荻野や川崎はいいピッチャーですが、1年を通して投げぬいたのは今年が初めてです。つまり経験不足。かといって小宮山や高木さんじゃ経験がありすぎる。
その点シコースキーはロッテを出てからも讀賣やヤクルトで投げてますから心配無用。
以前のような剛速球を連発、というわけにはいかなくても、某ミラーのように大崩れはしないという安心感があります。
大雨の満塁という場面で里崎を迎えない限りは大丈夫。セットアッパーとしてイニングを埋めてくれる貴重な存在になるでしょう。
しかし、残念ながら守護神には向きません。勝負どころで盛大に被弾するクセがありますからね。

ひとまずセットアッパーの補強はこれで充分です。
あとは抑えですね。ポストコバマサはいったい誰だ?

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