今日の日経のスポーツ欄を開いたら・・・

「二人のサブロー」

いったい何事かと思いましたよ。
五輪予選のスクイズについてマスコミ向けのコメントとブログのコメントが異なるサブローを例に、スポーツ選手のブログについて取り上げた記事でした。マスコミでは真意が伝わらないのでブログに目を向けるスポーツ選手が増えているというような内容です。
ただ日経の記者は思い違いをしていますね。
「スクイズは頭の片隅に置いてあった」と冷静にスクイズを決めたのはロッチの大村三郎選手です。
ロッテのサブローなら「うそや〜〜ん!」と叫んでショートゴロゲッツーですよ。偉大な先輩が散々手本を見せてくれましたし。

まあ、全国紙の見出しにブログが紹介されるほどメジャーになってしまったのですね、サブローは。年齢と才能を考えたら遅すぎるぐらいですが、それでも感慨深いものがあります。


さて、今日はここからが本題です。

■ ロッテ10億円投入!アジア最長300メートルロングビジョン 報知

来季からマリンの2階席と1階席の間のひさし部分にぐるりとロングビジョンが取り付けられます。ライトポールからレフトポールまで全長約300メートル。設置を提案したのは里崎で、「WBCの時に(米国で)見てマリンにも設置したらいいと思った」そうです。
また同時にバックスクリーンのビジョンも新しいものに切り替えるそうです。これらにかかる費用は総額10億円。売上の大幅増が強気な投資を可能にしました。

ロングビジョンは良いです。今年フルスタ宮城でリボンビジョンを見てからずっとマリンにも欲しいと思っていました。フルスタのリボンビジョンはこんな感じです。

リボンビジョン

このビジョンを使って試合中様々な演出ができますし、球団やファンからのメッセージを流せます。見た目が派手ですし、かなり盛り上がりますよ。
さらに大きいのがスポットの広告を大量に流せること。収益の足しになりますね。球場に常設の広告を出す資金が無い中小企業でも、短期間のみの映像広告なら安い広告料で出してもらえるでしょう。地元企業の名前がたくさんロングビジョンに踊るようになればそれもまた地域密着になります。来季のマリンスタジアムが早くも楽しみになってきました。

しかし、しかしです。記事に出ているネーミングがいただけません。
マリン・シーガル・リボン?
ダサい!ダサすぎる!ダサいし長いですよ。却下です。
いいですか。ここはロッテの本拠地なんですよ?もっとロッテを感じさせるネーミングにしないと。あるべき名前はただひとつ。
HATSUSHIBAビジョンです。これしかありません。
ついでに『取締役 島耕作』とコラボレーションして漫画で取り上げてもらえばいいんです。島耕作の会社の名前は初芝。「わが社の技術の粋を集めたロングビジョンがマリンに完成」と島耕作に言わせるだけでも宣伝効果抜群ですよ瀬戸山社長!


そのほかのニュースもいくつか紹介しましょう。

■ もみくちゃ 凱旋/成瀬、飯原選手小山をパレード(12/16) 下野新聞

12月15日に栃木出身の成瀬とヤクルトの飯原が小山駅から小山市役所まで歩いてパレードをしたとのこと。数千人のファンが集まったそうです。
10時からスタートで、私も観に行きたかったのですが、起きたら2時でした。

■ 新入団選手発表会行われる 球団公式

17日に行われた新入団選手の発表会の模様が公式サイトに出ています。

■ 元阪神の田村亮平が育成選手として入団 球団公式

田村

トライアウトからの採用で背番号は126。高卒6年目で1軍出場がまだありません。ただまだ23歳ですしファームでは着実に力をつけていました。環境が変われば化けるかもしれません。田村のコメントは以下の通りです。
「また野球が出来ることの幸せを感じ、精一杯頑張りたいと思います。育成枠での入団ですが、一つ一つしっかりとアピールして支配下登録選手になれるよう、そして一軍のマウンドに立てるよう頑張りたいです」

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