3月7日の金曜日。春風吹くロッテ浦和球場に神が降臨されました。
初芝神がコーチをお勤めになっているかずさマジックと浦和マリーンズの練習試合が行われたのです。
公式の告知が遅れたこともあって知ったのは直前。しかし、ゴッドが降臨されるとあれば行かないわけには参りません。
何とか午前中だけ時間を作り、意気揚々と武蔵野線に乗り込んだのでした。
ゴッドが呼ぶから俺は行く!ポヨヨン召集、召集ゴッド!
浦和球場についたのは朝9時半過ぎ。すでに神は降臨されていました。
しかし、望遠レンズをフル稼働させて神のお姿を探しましたが見当たりません。どうやら休憩中のようです。
せっかくの今季初浦和ですので、神がお休みされている間は浦和マリーンズの練習を見学することにしました。
ブルペンでは田中良平、浅間、手嶌、古谷、唐川、大嶺らが投げています。
昨年サイドスローに転向した浅間は、試合中も柳沼ブルペンキャッチャーからフォームの指導を熱心に受けていました。
田中良平や手嶌も球は去年より早くなっているような気がします。そして大嶺。近くで見るとやはり素晴らしい直球。正直モノが違います。唐川と大嶺が並ぶブルペンってのは豪華ですね。彼らが1軍の2枚看板となる日も遠くないはずです。
守備練習では定岡がセカンド、新里はサードを守っていました。定岡のセカンドは危険です。マティよりも腰が高いです。新里は試合でファーストにも入るなど、ユーティリティプレイヤーとして生き残りに必死です。
また、ファーストは柳田、福浦、ズレータの3人。浦和ではなかなか見られない組み合わせです。
ズレータが浦和に妙になじんでいたのが気がかりです。ふとにおったロッテ臭が気のせいであればいいのですが・・・。
試合直前になるとかずさマジックのノックが始まりました。ノックバットを持って登場したのは我らがゴッド、初芝様です。
初芝様によるゴッドノックは選手への愛情溢れる優しいもので、あまり難しい打球は飛ばしていませんでした。
そして11時30分。試合開始です。
浦和マリーンズは3番HISAO、4番ズレータという反則オーダーを組みました。社会人野球対ズレータというのは貴重な対戦です。かずさマジックの投手にとっては貴重な経験になったでしょう。ただ、代田が社会人相手に盗塁死したのと、10番指名打者に入った柳田のバッティングに覇気が感じられなかったのは気がかりです。
そして投手陣。実は仕事の関係で12時過ぎには球場を出ましたので先発の植松しか見ていません。
植松を一言で表せば、「雄叫び系剛球左腕」。
球は速く、フォームもダイナミックです。一球ごとに雄叫びも上げます。まだまだ荒削りですけど、将来左の本格派としてローテを張れる可能性は充分に秘めていますよ。楽しみです。
試合は結局3-1で浦和マリーンズが勝利したようです。
かずさマジックは社会人野球の中でも強いチームではありませんから、もう少し点を取らないといけませんね。仮にもプロですから。
しかし、私が危機感を持ったのは試合そのものよりも、むしろ観客に対してです。
浦和の観客席は平日なのに若干立ち見が出るほどでした。スーツをびしっと着こなした客もちらほらいましたね。みんな肩にごつい一眼レフを下げてましたけど。
仮にカメラ持参でやってきた彼らが仕事をサボっていたとしても、それはまったく問題ではありません。
問題なのは、せっかく初芝神が浦和に降臨されたにもかかわらず、まったく反応を示さない輩がたくさんいたことです。
初芝神がグラウンドに降臨され、ゴッドノックを開始した、とても神々しい光景です。
しかし、そのお姿を写真に収めるべく、ひたすらにゴッドを撮影していたのは私のほか数名のみでした。
感動にむせび泣くでもなく、歓声を上げるでもなく、初芝コールをするでもなく、フェンスにかじりついて初芝様を追うでもなく、無反応。
いつから、浦和の客はかくも信仰心に乏しい連中の集まりになってしまったのでしょう。
秋の福岡ドームに野球の神様となって降臨されたあのお方の雄姿をよもや忘れたわけではないでしょうに。
危機です。これはマリーンズの危機です。
初芝様はマリーンズである。マリーンズは初芝様である。
モーゼの十戒ならぬ、ロッテの二戒。
この二戒すら忘れた連中に初芝様の偉大さを再度叩き込み、マリーンズをあるべき状態に戻すためにはどうすればよいか。
革命です。もはや清教徒革命しかありません。
といってもイギリスで革命を起こすわけではなく、すべては初芝様の復帰から始まります。
初芝様がコーチとして再び君臨することになれば、信徒はみな偉大な神に対する信仰心を思い出すことでしょう。
清教徒(きよしきょうと)革命の成就のためにも、まずは来シーズンからの入閣をお願いします。
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初芝神がコーチをお勤めになっているかずさマジックと浦和マリーンズの練習試合が行われたのです。
公式の告知が遅れたこともあって知ったのは直前。しかし、ゴッドが降臨されるとあれば行かないわけには参りません。
何とか午前中だけ時間を作り、意気揚々と武蔵野線に乗り込んだのでした。
ゴッドが呼ぶから俺は行く!ポヨヨン召集、召集ゴッド!
浦和球場についたのは朝9時半過ぎ。すでに神は降臨されていました。
しかし、望遠レンズをフル稼働させて神のお姿を探しましたが見当たりません。どうやら休憩中のようです。
せっかくの今季初浦和ですので、神がお休みされている間は浦和マリーンズの練習を見学することにしました。
ブルペンでは田中良平、浅間、手嶌、古谷、唐川、大嶺らが投げています。
昨年サイドスローに転向した浅間は、試合中も柳沼ブルペンキャッチャーからフォームの指導を熱心に受けていました。
田中良平や手嶌も球は去年より早くなっているような気がします。そして大嶺。近くで見るとやはり素晴らしい直球。正直モノが違います。唐川と大嶺が並ぶブルペンってのは豪華ですね。彼らが1軍の2枚看板となる日も遠くないはずです。
守備練習では定岡がセカンド、新里はサードを守っていました。定岡のセカンドは危険です。マティよりも腰が高いです。新里は試合でファーストにも入るなど、ユーティリティプレイヤーとして生き残りに必死です。
また、ファーストは柳田、福浦、ズレータの3人。浦和ではなかなか見られない組み合わせです。
ズレータが浦和に妙になじんでいたのが気がかりです。ふとにおったロッテ臭が気のせいであればいいのですが・・・。
試合直前になるとかずさマジックのノックが始まりました。ノックバットを持って登場したのは我らがゴッド、初芝様です。
初芝様によるゴッドノックは選手への愛情溢れる優しいもので、あまり難しい打球は飛ばしていませんでした。
そして11時30分。試合開始です。
浦和マリーンズは3番HISAO、4番ズレータという反則オーダーを組みました。社会人野球対ズレータというのは貴重な対戦です。かずさマジックの投手にとっては貴重な経験になったでしょう。ただ、代田が社会人相手に盗塁死したのと、10番指名打者に入った柳田のバッティングに覇気が感じられなかったのは気がかりです。
そして投手陣。実は仕事の関係で12時過ぎには球場を出ましたので先発の植松しか見ていません。
植松を一言で表せば、「雄叫び系剛球左腕」。
球は速く、フォームもダイナミックです。一球ごとに雄叫びも上げます。まだまだ荒削りですけど、将来左の本格派としてローテを張れる可能性は充分に秘めていますよ。楽しみです。
試合は結局3-1で浦和マリーンズが勝利したようです。
かずさマジックは社会人野球の中でも強いチームではありませんから、もう少し点を取らないといけませんね。仮にもプロですから。
しかし、私が危機感を持ったのは試合そのものよりも、むしろ観客に対してです。
浦和の観客席は平日なのに若干立ち見が出るほどでした。スーツをびしっと着こなした客もちらほらいましたね。みんな肩にごつい一眼レフを下げてましたけど。
仮にカメラ持参でやってきた彼らが仕事をサボっていたとしても、それはまったく問題ではありません。
問題なのは、せっかく初芝神が浦和に降臨されたにもかかわらず、まったく反応を示さない輩がたくさんいたことです。
初芝神がグラウンドに降臨され、ゴッドノックを開始した、とても神々しい光景です。
しかし、そのお姿を写真に収めるべく、ひたすらにゴッドを撮影していたのは私のほか数名のみでした。
感動にむせび泣くでもなく、歓声を上げるでもなく、初芝コールをするでもなく、フェンスにかじりついて初芝様を追うでもなく、無反応。
いつから、浦和の客はかくも信仰心に乏しい連中の集まりになってしまったのでしょう。
秋の福岡ドームに野球の神様となって降臨されたあのお方の雄姿をよもや忘れたわけではないでしょうに。
危機です。これはマリーンズの危機です。
初芝様はマリーンズである。マリーンズは初芝様である。
モーゼの十戒ならぬ、ロッテの二戒。
この二戒すら忘れた連中に初芝様の偉大さを再度叩き込み、マリーンズをあるべき状態に戻すためにはどうすればよいか。
革命です。もはや清教徒革命しかありません。
といってもイギリスで革命を起こすわけではなく、すべては初芝様の復帰から始まります。
初芝様がコーチとして再び君臨することになれば、信徒はみな偉大な神に対する信仰心を思い出すことでしょう。
清教徒(きよしきょうと)革命の成就のためにも、まずは来シーズンからの入閣をお願いします。
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