
マッチカードプログラムを買ったらいきなり誤植があってびっくりしました。
なんと表紙を飾った今江の顔の横に「猛打注意報」なんて書いてあるんですよ。
貧打注意報、いや貧打警報だろう!間違えるのもいい加減にしろ!
良く考えれば、橋本がチーム2冠という現状じゃ猛打も何もありません。
あれはきっと相手の猛打に注意しろということなんでしょう。事実最近失点が多いですし。
そして、今日のホークス戦はやはり俊介相手に相手の猛打が炸裂する形となりました。
俊介はボール先行の苦しいピッチング。4回を約40球で投げ終えたホークス先発和田とは対照的に、4回で80球近く投げました。
それでもなんとか抑えていたのですが、4回表につかまります。
1死から柴原にレフト線へツーベースヒットを打たれると、2死2塁から井出にレフト前タイムリーヒットを打たれ先制を許します。さらに仲澤を歩かせて2死1,2塁とし、山崎にはライトへ運ばれるタイムリーヒット。ライトはベニーですからホーム刺殺なんてできません。これで2−0。重い点差がついてしまいました。
この回の投球には疑問がありますね。仲澤は外一辺倒でボールが先行し四球、山崎にも外ばっかり投げて狙い打ち。橋本の構えた所にいかない球がかなりあったにせよ、もう少し何とかならないかと思います。ここ最近の先発陣の球数の多さと失点は橋本のリードが影響しているのかもしれません。
一方マリーンズ打線は和田の前に沈黙。6回までベニーのライト前ツーベースヒットのみの1本に抑えられます。これだってセカンドの仲澤が深追いして柴原とお見合いしていなければ普通のライトフライです。したがって実質的には和田のノーヒットノーランが続いていました。
そして6回表。俊介は本間に1号ソロホームラン、多村にヒットを打たれたところで降板となりました
それにしても本間はロッテキラーですね。本間の1号ホームランは覚えているだけでも3回は見ています。マリンで。
そして、代わった川崎は先頭松中にセンター前ヒットを打たれてしまいます。セカンドの堀様が躓いていなければ普通のセカンドゴロですが、記録はヒット。エラーにしなかったのはさすがの貫禄ですが、もうセカンドは無理ですね。やはり4番DHで起用すべきです。
ともあれ川崎にとっては不運な展開となりました。結局ゲッツー崩れの間にもう1点失い4-0。この時点ではほぼ勝負が決まったと誰もが思ったことでしょう。
しかし、試合は終盤に動きました。
1死からオーティズが放ったレフトライナーを井出がポロリ。マット・フランコ級のエラーでしたが記録はヒット。これで1死2塁となります。
続くバッターは去年和田から4本塁打した竹原。今シーズンまだヒットがありません。ここで打たなければ浦和直行です。
しかし、この打席での竹原は肝が据わっていました。初球をフルスイングすると打球はぐんぐん伸びてセンターフェンス直撃のツーベースヒット。オーティズ悠々ホームインでマリーンズがまず1点を返します。
そして、ベニーがレフト前ヒットで続き1死1,3塁となり、バレンタイン監督が代打サブローを告げたところで王監督が動きました。
なんと和田に代わって右腕の柳瀬が登場です。まだ89球ですし、点差は3点もあります。代える場面では内容に思えましたが、マリーンズにとっては願っても無い交代です。
このチャンスにサブローはきっちり犠牲フライを放ち2-4、さらに今江もレフト線を破るタイムリーツーベース。エンドランがかかっていたベニーが1塁から巨体を揺らして長駆ホームインし4−3、マリーンズが1点差に詰め寄りました。
8回表は川崎が抑えて無失点。8回裏は柳瀬、三瀬、久米と小刻みな継投で無得点、そして9回表は荻野が抑え、いよいよ最終回、マリーンズの攻撃を迎えます。
バレンタイン監督は先頭の竹原に代え、代打大松の名を告げます。すると、王監督はマウンドで投球練習していた久米を降ろし、ニコースキーを出してきたのです。これは驚きました。久米は一度抑えられていますし、左対左とはいえ久米よりはニコースキーのほうが与し易い相手です。
大松はいきなり右中間を真っ二つに割るツーベースヒットで出塁。続くベニーがセカンドゴロの進塁打を放ち1死3塁となります。
さあここにきてニコースキーはまったくストライクが入らなくなりました。
サブロー、今江連続四球で1死満塁。バッターは金曜の試合でサヨナラ打を放った田中雅が入ります。
ライトスタンドから見ても気合充分な田中雅は今日もまたやってくれました。
レフト前にタイムリーヒットを放ち同点!田中雅は何度もガッツポーズを繰り返して喜びをあらわにします。
こうなったら後はこっちのものです。
早坂が倒れて2死満塁となるものの、西岡の打球がレフトの前にポトリと落ちてサヨナラ勝ち!
見事な逆転劇でカード勝ち越しを決めました。
お立ち台では西岡が「ズレ−タも福浦さんも抜けて、今3番を打たせてもらっていますけど、この席は福浦さんの場所だと思っているので。やっぱり福浦さんが戻ってこないと優勝はないと思っているので、福浦さんが帰ってくるまで3番をしっかり守りたいと思います」と殊勝な発言。大人になった西岡が今チームを支えているのですね。
まさか勝てるとは・・・。
今日は王監督の継投に助けられましたが、それにしても田中雅彦は見事でした。
金曜はサヨナラ打、そして今日はサヨナラのお膳立ての同点打。
やはり彼はチームに奇跡を起こす何かを持っています。なんだかルーキー時の喜多を思い出します。
喜多のその後は散々でしたが、田中雅は喜多と違って守備はまともですし、キャッチャーと内野がこなせるという強みがあります。
そして何より田中雅にはガッツがある。これが実にいいんです。
ボーっとして何も考えていないような連中よりも、良く声を出す田中はチームにとって貴重な存在です。
橋本のリードだとどうも沈滞ムードが漂いますから、火曜からの西武戦ではぜひスタメンキャッチャーを任せて欲しいですね。
いま勢いのある田中雅のリードなら小野や清水、久保といった面々のピッチングも変わってくるでしょう。
ガッツといえば今日はベニーも良かったです。
チーム初ヒットとなったライトフライもどきですが、これだってフライだと思って諦めず、ちゃんと走っていたから2塁まで行けたのです。レフト線を破るシングルヒットなんて打ってるズレータとは気合が違います。そして今江の打席での激走。エンドランをかけるバレンタイン監督の采配もすごいですが、よくホームまで走ってくれました。まさに勝利を呼び込む激走です。
最終回のチャンスはセカンドゴロでしたけど、あれで大松が3塁に進んだのが実は大きかったと思うのです。
ニコースキーの制球は最悪で、今日はキャッチャーが飛びつかないと捕れないようなクソボールを良く投げていました。だから、ランナーが2塁と3塁ではプレッシャーがまったく違うのです。事実ランナー3塁になって怖気づいたか2者連続四球。これがサヨナラにつながりました。あの場面で右方向に打てるのは野球がわかっている証拠ですよ。ヴェテランらしい、実にいい働きでした。さすが今季HATSUSHIBAスタイルを貫いているだけはあります。
というわけでホークス3連戦は2勝1敗。3連敗してもおかしくない内容だっただけに、勝ち越したのは大きいです。
この勢いで西武を叩き、上位に食い込んでいきたいものです。
しかし、あのユニは受け入れられません。なんで買っている人がいるんだろう・・・。
ニッカン式スコア
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それでは今日の写真です。

内野席

レフト

マーくん。今日は1時30分から茂原さくら祭りのイベントに出ているはずなのですが。

堀様

ベニーのHATSUSHIBAスタイル

ソックスを直すベニー

外野陣

同点打でガッツポーズの田中雅





サヨナラ打のシーン

ヒーローは田中雅

もちろん西岡も

田中雅

バンザイ




HATSUSHIBENNYはグラサンと新しいユニのおかげで違う人に見えますね。
楽天にまさかの3連敗で臨んだカードでしたがなんとかこのカードを勝ち越せてよかったです。
西岡の言うように福浦の復調が待ち遠しい…