今日は残念なニュースです。

千葉ロッテ、8247人分の登録情報がネット上で閲覧できる状態に (itmedia)
オンラインショップ・メールマガジン購読者情報の流出について (球団公式)

5月29日、球団はオフィシャルオンラインショップに会員登録をした8247人の登録情報の一部が第三者がインターネット上で閲覧できる状態になっていたと発表しました。
流出した情報はメールアドレス、性別、都道府県名、市町村名、生年月日で、2月1日から5月28日の間、第三者が外部から閲覧できる一時保管フォルダに当該情報が保存されていたということです。原因は「メールマガジンを配信するシステムからデータを一時的に保管しておくフォルダのセキュリティ対策ができていなかった」ためで、現在オンラインショップはシステムメンテナンス中でアクセスできなくなっています。


あってはならない個人情報の漏洩。相変わらずこの球団は脇が甘いです。
2月のリニューアルオープンの時点からこの問題が放置されていたわけですから、明らかなシステム設計上のミスですね。
ただ、人為的ミスを完全になくすことは困難ですし、起きてしまったものはしょうがありません。
むしろ、起きてしまった後の対応でその企業の姿勢が問われることになります。

私の勤務先でも似たような事案が小規模ながらありまして、実際に担当部門のトップが減給などの処分を受けています。
つまり、個人情報の流出というのは企業にとってそれだけ大きな問題、不祥事なのです。
今回は最大8000人のメールアドレスが流出したわけですから、規模としてはそこそこ大きな部類に入ります。

球団公式のホームページを見てみましょう。

驚くべきことに、トップページに今回の個人情報漏洩に関する記事がありません。
参考までに、ここ1,2週間以内に個人情報の流出が発生した企業のホームページを紹介します。

足利銀行
埼玉りそな銀行
ABCラジオ
西部電気工業

6月3日現在、どの企業のホームーページもトップに個人情報流出に関する情報が出ています。
これがまっとうな企業として当たり前の姿勢です。これらの企業に比べると、球団の対応は顧客に対する誠意を欠くと言わざるを得ません。

さらに問題なのはトップからリンクされているグッズ情報のページ
あちこちにオンラインショップへの誘導がありますね。
しかし、オンラインショップへのリンクをクリックしても、「システムメンテナンス中、しばらくお待ちください」というメッセージが出るのみ。

なぜ、「個人情報の流出があり、オンラインショップを一時的に閉鎖している」旨のアナウンスがないのでしょうか。
これではオンラインショップが利用できない理由がわかりません。せめて該当するニュースのページにリンクを貼るべきです。
まるで、球団が個人情報流出という不祥事を隠そうとしているように見えます。

ここなんですよね。私が球団に対して危惧していることは。

口では「ファンのため」といいながら、実際はファンである顧客の個人情報を不用意に流出させ、しかもそれを隠そうとする。
今回の不祥事は、球団上層部が唱える「ファン重視」という思想が、現場レベルで共有されていないことを如実に示しています。

ファンは負ければ飲みに行けばいい。
しかし、球団はそれではだめです。しっかりと足元を固めていかなければなりません。
それができなければ、球団が構築してきたビジネスモデルは、チームの低迷と共に音を立てて崩壊するでしょう。
「ファンのため」という意識がすべての現場職員に根付けば、マリンスタジアムはより幸せな空間になっていくはずです。


情報漏洩といえば、大嶺が自身の公式ブログで「今日で登録抹消されました!残念でしたけどやっぱり中継ぎでやりにくかったですね!」と書いてしまいました。まだ正式に公示されていないのに・・・。

しかし、大嶺抹消ということは、いよいよ高木さんの再昇格ということでしょう。大嶺には球団の人が教えてあげてください。

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