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サントリー ザ・プレミアム・モルツ ドリームマッチ2008

2008年7月14日。東京ドームが東京ゴッドームになる日。
きら星の如く輝く往年の名選手たちを従え、ハツシバッカスの神が降臨される日。

最近世間のニュースに疎いもので、山本エカと二岡がジャイアンツ球場で密会したことすらあまり知りません。そんな大きなニュースなんですかね。
モルツドリームマッチの観戦申し込みもうっかり忘れていたのですが、友人の好意でなんとかチケットをゲットすることができました。
友情に感謝です。神の祝福があらんことを。

初芝神はモルツ球団の6番サードとして先発フル出場なさいました。守ってはショートの野村を圧倒する貫禄で、「不動心」の何たるかを観客に知らしめておられました。しかし、正面のゴロやバントの処理は現役時代さながらの躍動感溢れるフィールディングで見事に捕球されておられました。

また打っては得点につながるライト前ヒットを放たれ、一時は勝ち越し点となるホームをお踏みになりました。打席にお入りなる都度球場に響く初芝コールはまさに神の威徳を示すもの。数多くの信徒が東京ゴッドームに参拝していたのでありましょう。

また、初芝様以外にも見所が多数ありました。バックスクリーン3連発のリベンジを賭けた槙原とバースの対決。かつての日本シリーズの再現である東尾とバースの対決。阿波野とブライアントのチームメイト対決。他にもカズ山本や西崎、田中幸雄など、かつてのパリーグを支えた男たちの対決に多くの観衆が息を呑みました。

最も観衆の度肝を抜いたのは村田兆治の剛速球。今日も130キロ台のストレートを投げておりました。また安仁屋や東尾も120キロ台を記録。特に東尾は現役時代を彷彿させるインコース攻めを披露。手投げではなく普通のフォームで投げていたのには驚きました。

お笑い担当は元近鉄の佐野。ピッカリ投法を何度も披露するサービス精神は健在です。ただ、みんながニセ死球を期待する中あっさりヒットを打った達川や、同じくネタ抜きでヒットを打ったパンチ佐藤など、どちらかと言えばガチンコ勝負の様相を呈しておりました。

さて、3対3の同点で迎えた延長10回裏。事件が起こります。
無死2,3塁で我らのゴッド、初芝神が打席に入ります。
「この場面ならゲッツーは無い!」
多くの信徒が狂喜乱舞し、神の打棒が炸裂する瞬間を思い浮かべたことでしょう。
ですがここで信じられないことが起きたのです。
なんと橋本清が敬遠。信じられません。そこでガチ勝負をしてどうするのか。
そして無死満塁の場面で元木が犠牲フライを打ち上げて試合終了。

しょっぱい。あまりにもしょっぱい幕切れでした。
元木がヒーローだなんて冗談じゃありませんよ。無料じゃなかったら金返せと叫んでいるところです。試合後徳光が嬉しそうだったので余計に腹が立ちました。
橋本も情けない。橋本は自分の名前を何と心得るのか。橋本清には反省していただきたい。さもなくば神の裁きが下るでしょう。


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と言うわけで写真です。

ブライアント
ブライアントとバース
アニマル
村田
カズ山本
東尾
阿波野
佐野
神
神のバント処理1
神のバント処理2
神のバント処理3
天を仰ぐ神
眼鏡が光る神
ライトにヒットを放つ神
太った?
軽快!神!