マリーンズ 8 - 5 オリックス
スタメンに1割バッターが5人。福浦も今江も欠場。今日は間違いなくコロンカに勝利を献上すると思ったら、そうはならないのが野球の面白さです。
1回表。今日2番ファーストに入った堀様が2000本安打にあと208本と迫るセンター前ヒットで出塁し、3番ベニーがレフトフェンス直撃の2塁打で虫2,3塁。ここでサブローがレフトに犠牲フライを放ちあっさりと先制します。さらに続く橋本もセンター前に運び、3塁ランナーのベニーがホームイン。タイミングはアウトでしたが、ベニーが日高の追いタッチを上手くかいくぐりました。2004年チーム盗塁王らしい果敢な走塁で2点をもぎ取ります。
マリーンズの先発は大嶺。2回にヒットと四球でピンチを招き、ロッテキラー後藤のタイムリーで1点を失います。なおもピンチが続きましたが、何とか最小失点で切り抜けました。
3回表。ベニー、橋本の連打と橋本の四球で満塁となり、竹原が押し出し四球で3-1、リードを広げます。ここで先発コロンカKO。長身から投げ下ろすストレートは威力充分ですが、マリーンズは変化球を狙っていました。コンパクトなスイングでセンター返し。いつもこういうバッティングをしていれば・・・。結局この回は2番手川越から代打福浦がセカンドゴロを放つ間にもう一人還って4−1。2死満塁のチャンスに代打HISAOが初球セカンドゴロに倒れてチェンジとなりますが、3点のリードを奪いました。
今日の大嶺は失投がぽつぽつありました。3回裏には好調カブレラにソロホームランを浴びて4-2。2点差となります。
そして5回表。左の清水から竹原が左中間を破るツーベースで出塁すると、今江がレフトに意地のツーランホームラン!これで6−2、試合の行方を左右する大きな一発でした。
ただ、前日の死球で手がはれているそうで、打ったのはうれしいですけど、あまり無理しないで欲しいですね。
6回表。途中出場のHISAOがセンター前ヒットで出塁。さっき打ってれば・・・。
さらに大塚四球、堀様のうまい送りバントで1死2,3塁となります。ベニーがファーストフライに倒れ2死となりますが、続くサブローがバットを折りながらも左中間にタイムリーツーベース!ランナー二人帰って8−2となります。
おいおい1割バッター5人のステキスタメンで8点も取っちまった。こりゃ今日は楽勝だ!
こう思った方も多かったことでしょう。ここまでは順調だったのです。
ところが、事件が起こります。
サブロータイムリーの後、テレビ中継はホームベース付近でうずくまるHISAOの姿を映します。
いったい何が起きたのか。映像が無いので最初まったく分かりませんでした。
実は、サブローのタイムリーの際、折れたバットが3塁ランナーのHISAOの側頭部を直撃していたのです。
HISAOはうずくまったまま一歩も動けず、担架で運ばれて退場してしまいました。
塀内。
お前、激痛で意識が朦朧とする中、それでもホームまで走ったのか。
折れたバットが100キロ近いスピードで飛んでくれば、それは凶器です。下手をすれば命に関わります。
そんな危険な凶器が頭に直撃したのですから、普通ならそこで悶絶してもおかしくありません。
それでも、塀内は走ったのです。チームの勝利のために。
激痛に耐えながら走ったHISAOの姿に、私は野球人としてのど根性を見ました。
その後塀内は病院に直行し、右側側頭部の打撲と裂傷と診断されました。幸い脳や骨に異常は無く、意識もしっかりしているようです。
あとは後遺症がでなければいいのですが。
西岡が抜け、根元が不調にあえぐ今、内野ならどこでも守れるHISAOは貴重な戦力です。
2,3日休んで、元気よく復活してくれることを祈ります。
6回裏。またも事件が起こります。
大嶺はローズにツーベースを打たれると、続く北川の頭に死球を当てて一発退場。高目のすっぽ抜けでした。幸い北川が上手く避けて衝撃を逃がしたため、その後もプレーを続行することができました。
とはいえ先発大嶺の突然の降板。大変な事態となりました。
しかし、マリーンズにはこういう場面でこそ真の力を発揮するヴェテランがいます。
その男の名は、そう、ハイパーレスキュー高木晃次!
無死1,2塁の大ピンチで、日高をセカンドゴロに打ち取ります。よっしゃゲッツー!と思ったらなんと堀様が2塁にバックトスして悪送球。根元がジャンプ一番で捕ったものの、無死満塁になってしまいました。HISAO退場の余波でこの回から堀様がセカンドだったんです。それにしてもバックトスはトレードマークだったのに、それを失敗するなんて・・・。
それでも、高木さんは落ち着いています。続く下山をサードゴロ。惜しくもゲッツーを逃し3塁ランナー帰りますが、今はとにかくアウトを取る事です。これで1死1,2塁。
そして出てきましたロッテキラー後藤。打たれたらおしまいの場面で、高木さんが踏ん張りました。なんと空振り三振でツーアウト。いやーしびれますね。最近よくなかっただけに、今日の好投はほっとしました。続く代打浜中の場面でピッチャーが小宮山に代わり、レフトフライに打ち取りチェンジ。ベテランリレーで最小失点に切り抜けました。
しかし、濱中のレフトフライはヒット性の打球。嫌な予感がします。
すると案の定7回にカブレラの5階席に飛び込む特大ツーランホームランを浴びて8-5。試合がわからなくなりました。
ただ、こういう展開になればセーブがつくわけで、8回を伊藤が抑えれば当然荻野の出番です。
新劇場王の荻野は9回に登場。代打清原にレフトオーバーのツーベースを打たれるなどサービスしますが、坂口、カブレラ、ローズを抑えて試合終了。見事連勝を飾りました。
荻野の最後はしびれました。追い込んでから素晴らしいカーブを低めに投げるのですがボール。橋本が不服そうな仕草をします。ここで次はストレートかと思ったらもう一球高めにカーブを投げるんですね。意表をつかれたローズは空振り三振でした。この打席に限らず今日の荻野はカーブを久々に使っていました。一皮向けたような良いピッチングだったと思います。
まあ勝ったのはいいですけど、今日は色々あって素直に喜べません。
まずは北川と塀内が無事であることを祈りましょう。
ニッカン式スコア
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スタメンに1割バッターが5人。福浦も今江も欠場。今日は間違いなくコロンカに勝利を献上すると思ったら、そうはならないのが野球の面白さです。
1回表。今日2番ファーストに入った堀様が2000本安打にあと208本と迫るセンター前ヒットで出塁し、3番ベニーがレフトフェンス直撃の2塁打で虫2,3塁。ここでサブローがレフトに犠牲フライを放ちあっさりと先制します。さらに続く橋本もセンター前に運び、3塁ランナーのベニーがホームイン。タイミングはアウトでしたが、ベニーが日高の追いタッチを上手くかいくぐりました。2004年チーム盗塁王らしい果敢な走塁で2点をもぎ取ります。
マリーンズの先発は大嶺。2回にヒットと四球でピンチを招き、ロッテキラー後藤のタイムリーで1点を失います。なおもピンチが続きましたが、何とか最小失点で切り抜けました。
3回表。ベニー、橋本の連打と橋本の四球で満塁となり、竹原が押し出し四球で3-1、リードを広げます。ここで先発コロンカKO。長身から投げ下ろすストレートは威力充分ですが、マリーンズは変化球を狙っていました。コンパクトなスイングでセンター返し。いつもこういうバッティングをしていれば・・・。結局この回は2番手川越から代打福浦がセカンドゴロを放つ間にもう一人還って4−1。2死満塁のチャンスに代打HISAOが初球セカンドゴロに倒れてチェンジとなりますが、3点のリードを奪いました。
今日の大嶺は失投がぽつぽつありました。3回裏には好調カブレラにソロホームランを浴びて4-2。2点差となります。
そして5回表。左の清水から竹原が左中間を破るツーベースで出塁すると、今江がレフトに意地のツーランホームラン!これで6−2、試合の行方を左右する大きな一発でした。
ただ、前日の死球で手がはれているそうで、打ったのはうれしいですけど、あまり無理しないで欲しいですね。
6回表。途中出場のHISAOがセンター前ヒットで出塁。さっき打ってれば・・・。
さらに大塚四球、堀様のうまい送りバントで1死2,3塁となります。ベニーがファーストフライに倒れ2死となりますが、続くサブローがバットを折りながらも左中間にタイムリーツーベース!ランナー二人帰って8−2となります。
おいおい1割バッター5人のステキスタメンで8点も取っちまった。こりゃ今日は楽勝だ!
こう思った方も多かったことでしょう。ここまでは順調だったのです。
ところが、事件が起こります。
サブロータイムリーの後、テレビ中継はホームベース付近でうずくまるHISAOの姿を映します。
いったい何が起きたのか。映像が無いので最初まったく分かりませんでした。
実は、サブローのタイムリーの際、折れたバットが3塁ランナーのHISAOの側頭部を直撃していたのです。
HISAOはうずくまったまま一歩も動けず、担架で運ばれて退場してしまいました。
塀内。
お前、激痛で意識が朦朧とする中、それでもホームまで走ったのか。
折れたバットが100キロ近いスピードで飛んでくれば、それは凶器です。下手をすれば命に関わります。
そんな危険な凶器が頭に直撃したのですから、普通ならそこで悶絶してもおかしくありません。
それでも、塀内は走ったのです。チームの勝利のために。
激痛に耐えながら走ったHISAOの姿に、私は野球人としてのど根性を見ました。
その後塀内は病院に直行し、右側側頭部の打撲と裂傷と診断されました。幸い脳や骨に異常は無く、意識もしっかりしているようです。
あとは後遺症がでなければいいのですが。
西岡が抜け、根元が不調にあえぐ今、内野ならどこでも守れるHISAOは貴重な戦力です。
2,3日休んで、元気よく復活してくれることを祈ります。
6回裏。またも事件が起こります。
大嶺はローズにツーベースを打たれると、続く北川の頭に死球を当てて一発退場。高目のすっぽ抜けでした。幸い北川が上手く避けて衝撃を逃がしたため、その後もプレーを続行することができました。
とはいえ先発大嶺の突然の降板。大変な事態となりました。
しかし、マリーンズにはこういう場面でこそ真の力を発揮するヴェテランがいます。
その男の名は、そう、ハイパーレスキュー高木晃次!
無死1,2塁の大ピンチで、日高をセカンドゴロに打ち取ります。よっしゃゲッツー!と思ったらなんと堀様が2塁にバックトスして悪送球。根元がジャンプ一番で捕ったものの、無死満塁になってしまいました。HISAO退場の余波でこの回から堀様がセカンドだったんです。それにしてもバックトスはトレードマークだったのに、それを失敗するなんて・・・。
それでも、高木さんは落ち着いています。続く下山をサードゴロ。惜しくもゲッツーを逃し3塁ランナー帰りますが、今はとにかくアウトを取る事です。これで1死1,2塁。
そして出てきましたロッテキラー後藤。打たれたらおしまいの場面で、高木さんが踏ん張りました。なんと空振り三振でツーアウト。いやーしびれますね。最近よくなかっただけに、今日の好投はほっとしました。続く代打浜中の場面でピッチャーが小宮山に代わり、レフトフライに打ち取りチェンジ。ベテランリレーで最小失点に切り抜けました。
しかし、濱中のレフトフライはヒット性の打球。嫌な予感がします。
すると案の定7回にカブレラの5階席に飛び込む特大ツーランホームランを浴びて8-5。試合がわからなくなりました。
ただ、こういう展開になればセーブがつくわけで、8回を伊藤が抑えれば当然荻野の出番です。
新劇場王の荻野は9回に登場。代打清原にレフトオーバーのツーベースを打たれるなどサービスしますが、坂口、カブレラ、ローズを抑えて試合終了。見事連勝を飾りました。
荻野の最後はしびれました。追い込んでから素晴らしいカーブを低めに投げるのですがボール。橋本が不服そうな仕草をします。ここで次はストレートかと思ったらもう一球高めにカーブを投げるんですね。意表をつかれたローズは空振り三振でした。この打席に限らず今日の荻野はカーブを久々に使っていました。一皮向けたような良いピッチングだったと思います。
まあ勝ったのはいいですけど、今日は色々あって素直に喜べません。
まずは北川と塀内が無事であることを祈りましょう。
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バットが顔面に直撃しながらホームまではしっかり走るプロ精神。
そしてなにより、今一番アピールできる時期だというのにあんな不運なことがおきてしまう暗黒っぷり。。
塀内がんばれ!!
無事でありますように。