
はじめに断っておきますが、冒頭の写真と本文の内容はまったく関係ありません。
ましてや、電車の中に貼ってあった、
「列車のCO2排出量は自家用車の約1/9です。2枚きっぷで2回エコ」
という広告を見て、
「ほほう、ならば監督を替えれば年俸が約1/9だな。第2次政権で2回エカ」
とは一切思っていません。
さて、バレンタイン監督の再来年以降の契約を巡るゴタゴタはひとまず沈静化しそうな流れです。
ボビー一転弱気「聞き間違いだった」…ロッテ監督契約騒動 (報知)
「球団が言っていないと言っているし、辞職勧告はこちらの聞き間違いだったんだろう」
突然の方向転換です。「私が嘘をついているというのか!」と怒っていたはずなのですが。
ただ、再来年以降の契約は来年の結果が出ないと分からないという球団の主張は筋が通っていますし、契約社会のアメリカ人であるバレンタイン監督が、オーナー代行による「2年前に、王さん(ソフトバンク監督)のように半永久的に監督を続けてほしいと言ったことはどこにいったのか」という口約束を根拠にもってくるのは妙です。そんな口約束などリップサービスに過ぎないことは分かっているでしょうに。
今回の一件について、夕刊フジやサンスポはこんな風に書いています。
ボビー“絶妙口撃”…効果テキメン「誤解」と社長弁明 (夕刊フジ)
この一撃がメディアに乗り、千葉マリンのスタンドにボビー擁護の横断幕が翻る−というのが筋書きといったところか。
前代未聞の暴露劇…バレンタイン流の延命術!? (サンスポ)
同監督はメジャー球団からの監督就任要請の事実を後ろ盾に、結果的にロッテから高年俸を引き出してきた過去がある。そのしたたかな交渉術は球界で有名だった。だが、取り巻く状況は年々変わり「メジャーでは過去の人。要求の多さも敬遠されている」(米球界関係者)。得意のカードはほぼ封じられていた。
ただ弱小ロッテをアジア・ナンバーワンに導き、毎年優勝候補に挙げられる強豪にした自負はある。最後に頼ったのは右翼席の熱烈なファンだったのか。自らの希望と立場の弱さを公にすることで、延命を図ろうとしたようにも映った。
確かに焦りはあるのかもしれません。成績がよくありませんしね。
そしてライトスタンドのファンを当てにした作戦だったのであれば、それは失敗でしょう。
なぜなら当ブログのコメントをご覧いただければお分かりのように、今やバレンタイン監督の続投についてファンの間では賛否分かれています。それに、続投には肯定的でも今回の騒動自体には否定的なファンもかなりいるのではないでしょうか。
少なくとも、スタンドにボビー擁護の横断幕が翻ることは無いと思います。
こうした情勢はバレンタイン監督も把握しているはずです。だから形勢不利とみて一旦矛を収めたのでしょう。
シーズンが終わればまた再燃するでしょうね。2005年のオフのように。
契約するしないは当事者同士で決めることですので、一ファンとしては様子見するほかありません。ただ、ロッテを日本一に導いてくれた監督です。喧嘩別れだけはなんとか避けて欲しいです。
まあ、今はシーズン中。ゴタゴタしている場合じゃありません。火種はまだ残っているものの、ひとまずこれで試合に集中できる環境が戻りました。
今はとにかく勝つのみ!
そしてもう一つニュースです。

ロッテ・柳田が野手転向「不安はない」 (サンスポ)
春のキャンプでは二刀流に挑戦していた柳田。膝の故障に苦しみ満足に投げられない状態が続いていましたが、ここに来てようやく野手に専念することになりました。
今後は1塁手としてプレーするとのこと。そのほうがいいです。投手としては高校時代の剛速球が影を潜め、とても1軍レベルではなくなっていましたから。
もともと柳田は甲子園ではエースとして活躍する一方で、バッターとしても非凡なパワーを見せていました。高校通算は36本。なんと渡辺正人より6本も多く打っています。
投手から野手への転向と聞くと明徳義塾からマリーンズに入団した寺本を思い出します。
あれは98年ごろでしょうか。ムーンライトながらで夏の甲子園に乗り込んで第一試合から第三試合まで観戦し、その後大阪ドームでロッテ近鉄戦を観戦するという体力に物を言わせた遠征をした時、寺本はサードを守っていました。そんな甲子園を沸かせた選手の1人である寺本が98年ドラフト4位でマリーンズに入団した時はたいそう喜んだものです。しかし寺本は投手として結果を出すことができませんでした。投手としての寺本を見たのは確か2001年が最後です。冷たい秋風が吹くガラガラのマリンスタジアムで投げる寺本。甲子園を沸かせた剛速球は完全に消え、左のサイドスローになっていました。あれは悲しい光景です。
その後2002年から野手に転向したものの、結果を出せずに2006年限りで引退し、今は故郷の徳島市で「ZERO」というスポーツバーを営んでいます。
寺本の時は野手転向が遅すぎたと言われました。柳田の場合はまだ遅くはありません。
幸い投手からの転向では福浦、愛甲といった成功例もあります。とにかく打撃の精度を上げて2軍のレギュラー、そして1軍へと殴り込みをかけて欲しいですね。
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マリンでの日ハム戦でメジャー帰りの野村投手から(確か)ふらふらっとした打球が三遊間に真ん中にポトリ。ころころとレフトに転がったのが唯一のヒットになってしまいました。観戦していたので記憶にあります。
あと残念だったのは藤井選手。
高卒ルーキーで参加した浦和での秋季練習、バックスクリーンにブチこんだHRと下半身が安定してブレが無い守備に大きな期待をしたのですが、投手の道を選びました。
タラレバになりますが、野手としてやっていたらどうだったろう…そう思ったファンは少なくないかなと思います。
ロッテのファーストは永らく福浦選手が守っていましたが、最近は以前ほどの成績を残せていませんし、スタメンから外れることも多くなってきましたね。
柳田選手には新しいロッテの顔になれるように頑張ってもらいたいですね。