マリーンズ 10 - 11 オリックス

ひでぇ。
ひどすぎる敗戦。10点取っても勝てないとは!

昨日の試合を痛恨のミスで落としたマリーンズ。今日勝って何とかカード勝ち越しを決めたいところです。
しかし、今日は久保、中山の両先発が早々に姿を消す波乱の展開となりました。

マリーンズの先発久保は立ち上がりからオリックス打線に捕まります。
2回裏に後藤のツーベースと大引のライト前タイムリーヒットで早々に1失点。
3回表には田中雅のツーベースの後里崎がツーランホームランを放ち逆転に成功します。その後も連打でチャンスを作るとオリックスは早くも中山を諦め本柳を投入。これが当たって追加点を取れずチェンジとなりました。

しかし、せっかく追いついたのに久保は相変わらずよくありません。直後の3回裏に下山のソロホームランで2−2の同点。
さらに久保の炎上は止まらず、4回裏にも大引、小瀬、坂口に連打を食らい2−3。勝ち越しを許したあげく無死満塁としてしまいます。
業を煮やしたバレンタイン監督は久保を諦め小宮山を投入。ここが1回目に負けを覚悟したシーンです。

小宮山は無死満塁のピンチでも動じません。ヴェテランらしい老獪なピッチングで下山をゲッツーにしとめます。この間に1点を失い2−4となるも、続くカブレラをショートゴロに打ち取りチェンジ。最小失点で切り抜けました。
4回裏の小宮山のピッチングは大きかったですよ。試合の流れを引き寄せました。

5回表。
最近打撃不振にあえいでいた大松が21号ソロホームランをライトスタンドに叩き込むと、里崎四球、ズレータ詰まりながらもセンター前、ベニー四球で2死満塁。このチャンスで早川がやってくれました。
ライトスタンドに飛び込むグランドスラム!チーム記録を更新する9本目の満塁ホームランで7−4。マリーンズがこの回一挙5点を奪い、3点のリードを奪いました。

これで勝てると思いました?勝てると思いますよね普通は。ところが今日は違うんです。

5回裏。続投の小宮山は北川サード内野安打、日高レフト前ヒットでピンチを招き。大引にセンター前タイムリーを打たれ7−5と2点差とされます。
続くバッターは小瀬。2死1,3塁の場面でマリーンズはピッチャーを高木さんに代えます。
その高木さんは小瀬にレフトに運ばれます。レフトフェンスの手前まで飛んだ打球なのにレフト大松がなぜか前進。慌てて背走するも間に合わずタイムリーツーベース。7−7の同点とされてしまいます。
これは大松のテレンコ守備ですよ。目測を完全に誤りましたね。昨日に続き痛恨のミスが出ました。

4回に続きまたしても負けを覚悟しましたが、今日の打線は勝利への意志を感じます。
6回に里崎のタイムリーツーベースで8-7と勝ち越しに成功すると、7回には川越を連打で攻め、ベニーと根元のタイムリーで2点を追加、10-7と再び点差を3点に広げます。

6回裏。
ピッチャーは伊藤。伊藤は1死からカブレラにヒットを許すも、ローズもショートゴロに抑えます。しかし。ローズシフトが災いしました。セカンド根元が1塁寄りにいたためセカンドのカバーに入れず、西岡が2塁に投げるのを一旦躊躇します。あわててサードの細谷が2塁ベースカバーに入りますがなんと西岡が悪送球。これをピッチャーの伊藤がカバーしたため3塁ががら空きになりました。キャッチャーの里崎が3塁のカバーに向かいますが間に合わずカブレラは3塁へ。またしても守備のミスです。ローズシフトで右に寄っていますから。ショートが捕って2塁フォースアウトを取ろうとしたら自分で入るしかないんですよね。ここは西岡が躊躇せず2塁に走っていれば良かったと思います。また細谷も2塁には行かず。エラーに備えて3塁のベースカバーに入るべきでした。この当たりは内野の連携がしっかりしていれば防げるミスです。経験の浅さが仇となったか。

さあ守備の乱れから大ピンチ。失点を覚悟しましたが、ここはシコースキーが抑えます。
シコースキーはいいですね。交流戦では打たれましたが、その後19試合で自責点2。西武の後藤にホームランを打たれた以外は抑えています。他人のランナーはたまに返しますけど。今一番安定していますよ。
そして7回裏もシコースキーが好投し、ズレータが横っ飛びキャッチを決める好守もとびだし得点を許しません。試合はいよいよ終盤に入ります。

8回裏。マウンドには川崎が登りました。この3点のリードを守れば勝ちです。
しかし下山の放ったサードゴロは上手く打球が死んで内野安打。続くカブレラにはレフト線を破られ無死2,3塁となります。HISAOがもう少しラインによっていれば捕れたかもしれません。長打警戒の場面ですからベンチがそうした指示を出してもいいような気もしますが・・・。
ただ、ここは川崎がふんばりローズの犠牲フライの1点で切り抜け、いよいよ9回に突入しました。
マリーンズは追加点を奪えず10−8で迎えた9回裏。マウンドには荻野が登場しました。
今日の荻野はどうも様子が変です。ロージンを何度もさわり、制球が最悪です。とにかくストライクが入らず、やっと入ったと思ったらど真ん中のストレート。先頭の日高を歩かせ、大引ライト前ヒット、小瀬送りバント。、坂口センター犠牲フライで1点差。下山、カブレラ連続四球で2死満塁でローズを迎えました。
ここまで来るともうダメです。ローズには初球を打たれてライト前サヨナラ2点タイムリー。10-11で昨日に続き痛い敗戦です。

荻野は疲れでしょうか。とにかくストライクが入りませんでした。9回に3四球じゃどうしようもありません。負けるべくして負けました。
ただ代えようにも代わりがいない。松本には荷が重過ぎます。
それもこれも久保の降板が早すぎたからです。これでゲームプランが完全に狂いました。早い回から小宮山高木さんを出し、伊藤、シコを使ってしまったらもう川崎、荻野を出すしかないんです。せめて5回までは崩れず投げて欲しかった。

あとは守備。得点には結びついていませんが、外野からの返球が乱れて無駄な進塁を許す場面がありました。そして7回の珍プレー。8回のカブレラのヒット。今日は今江の不在が響きました。細谷では荷が重いです。かといってHISAOも・・・。

打撃は頑張りましたよ。早川のグランドスラムはもちろん、不調の大松に一発が出たのは大きいです。ズレータはマルチとまあまあ打ちましたし、里崎もやってくれました。これだけ打っても勝てないのですから、要するにオリックスが強いのです。
今のオリックス、特に打線は手がつけられません。どこからでも点が取れる。長距離砲や巧打者がそれぞれの打順で役割を果たしつつ、チャンスをつくり、得点する。腰の据わった打線です。マリーンズのように小手先の策を弄した起用とは違います。

しかしまあ、ファンを何度も喜ばせておいて、何度も凹ませ、最後は奈落の底に突き落とす。どM野球の限界に挑戦するかのような野球です。
今日ほどがっくりする負けもなかなかありませんね。

でも、まだだ!まだ終わらんよ!
明日です。明日直行が勝てば、まだ3位は行けます。
とにかく後藤をなんとかしろ!

ニッカン式スコア
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