ロッテ 清水とのFA初交渉は“決裂” (スポニチ)
「残ってほしいという誠意が感じられず、とてもつらかった。引き留め交渉を行っていただいている感じがしませんでした」

これ何だ?小野 単年ダウン提示にキレた! (スポニチ)
「誠意が感じられなかった。これは何だ?という感じ。複数年の提示がないにしても、何かしらの提案があれば…残留が基本だったが、ぐらついている」

清水&小野が不満でもロッテ条件変えない (ニッカン)

FA組との交渉が不調らしいです。
誠意誠意って二人はいつから誠意大将軍になったんでしょうか。
結局「誠意=お金」なわけで、見ている側からすればあまり良い印象を持てません。
ただ、スポーツ紙が事実を膨らまして面白おかしく伝えているという側面もありますね。小野晋吾のブログを見ると、新聞報道とだいぶ違います。

キレてな〜い!

有ること無いことが、だいぶ大げさになっていたので訂正しておきます。
球団に交渉の場を設けてもらった時に、初めてのFA交渉なのでどんな話しが出るんだろうと、ちょっと構えていった部分があった。
それがいつもと変わらない契約交渉の様に感じたので少し違和感を感じた。
よく紙上に引き止めにどうのとか目にしてたから、俺には無いんやなーと本当に必要とされてるんかな〜?とちょっと思った。
金額面では、今年の成績で下がるのは当たり前だしなんの不満も無い。逆に球団には気を使って貰っているくらいだし…


まあ、あまり新聞記事に踊らされず、結論が出るまではネタを楽しむ程度にしておくのがいいでしょう。
ただ、マリーンズの基本線が赤字削減路線なのは間違いなく、おそらく大盤振る舞いはしないと思われます。

ロッテ赤字解消へ日本ハムスカウトが移籍(ニッカン)

この記事も見出しだけ読めば日ハムのスカウトを採用したと言う話ですが、当の石川晃氏はダイエー時代瀬戸山社長の片腕として働いた人物です。赤字解消のため瀬戸山社長がかつての腹心を呼び寄せたのでしょう。こういう記事を見ると、どうやら今オフもたいした補強は無さそうですね。


さて、その一方でちょっとがっかりなニュースが入ってきました。

ロッテ・バレンタイン監督、来季続投が決定 (サンスポ)

えええ〜?Bクラスなのに1軍コーチ全員留任ってどういうことですか?
バントができないバントコーチは?
ベンチとマウンドを往復するだけの0系新幹線なコーチは?

バレンタイン監督の続投は規定路線であるとはいえ、コーチの入替はあると予想していただけにがっかりです。
どんなに素晴らしいトップでも、どんなに素晴らしい組織でも、権力は腐敗しますし、組織は硬直化するんですよ。
マンネリ化を防ぎ、組織に新風を送り込むためにも、やはり新コーチの補充が必要だと思います。

バレンタイン監督は来年限りと見て、あえてテコ入れしなかったのでしょうか。
それとも次の政権への移行を見据えた新コーチの起用を、長期政権を諦めていないバレンタイン監督が拒んだのでしょうか。
そもそもバレンタイン政権下におけるコーチの職務は監督に選手たちの情報を上げることであって、指導力は重要視されていないようです。ならば勝手知ったるメンバーの方が良い、ということなのかもしれません。

それでも今回の決定には重大な問題があります。

初芝神は来年どうなるのか!

今6番と66番と86番が空いている訳ですよ。これが意味する所は一つしかありません!(86番については二つあります)

まだ球団から来季のコーチ陣が発表されていませんから、初芝神の入閣は充分ありえる話です。また2軍は古賀ヘッドが辞めましたからまず2軍コーチとして経験を積む、ということも考えられます。いずれにせよ、初芝神の来季入閣は必須であり、球団にはぜひ決断をお願いしたいところです。
そんなわけで初芝神にふさわしいポストはいったい何なのか考えてみましょうか。


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