まずは前回のエントリーについてです。
皆様からいただいたコメントによれば、バレンタイン監督のブログに出てくる米田氏とは球団のスタジアム部課長を務める米田容子氏であるとのこと。本社からの人間ではないようです。お詫びして訂正します。
ん？スタジアム部の課長ということは、今回の飲食物値上げを主導する立場になりませんか？
だとすれば、やはり米田容子氏はファンにとって憎むべき敵ということになるでしょう。食べ物の恨みは恐ろしいのです。
ロッテ球団がおかしな方向に進んでいます。
先日の久保のトレードではゲンダイにこんな記事が出ました。
フロントは何がなんでもバレンタインに優勝させたくないのか (ゲンダイネット)
当然、このトレードにバレンタイン監督は反対していた。
「キャンプ中にフロントから話を聞かされたとき、タイガースの橋本というのはどんな投手か知らない。それを先発要員の久保と交換なんて理解できないと待ったをかけていた。にもかかわらず、フロント主導でトレードを強行した」（球団事情通）というから穏やかではない。
「久保はボビーがかわいがっていた選手。体制一新を印象づけるために、トレード要員として白羽の矢が立ったのではないか」（マスコミ関係者）
今季限りで“クビ”が決まっているボビーは打つ手もなく、３日付の自身のブログで「フロントが久保投手のトレードを決定した」「たくさんの良い球を投げてきて本当に優秀なヤングマン」「このトレードについてはあまりしゃべらないように言われた」と、憤懣（ふんまん）やるかたない心情を吐露するのが精いっぱい。
ロッテのフロントは戦力ダウンを承知のトレードを敢行してでも、ボビーの優勝だけは阻止したいらしい。
ゲンダイですらこうなんですから、ファンの反発は相当なものでした。
私としてもバレンタイン監督の来季の去就は別として、今のバレンタイン監督には正直同情してしまいます。
だってひどすぎるでしょう。球団による監督への嫌がらせは。
「バレンタイン監督を２００８年限りで辞めさせたい。だけど違約金は払いたくない」ということなんでしょうか。
だから嫌がらせをして自分から辞めるように仕向けたんでしょうか。しかし彼らの意に反して辞任しなかったので焦っているのかもしれません。
そんななか、バレンタイン監督のブログが３月１３日付で突然休止されてしまいました。
お知らせ （バレンタイン監督公式ブログ）
今まで僕へのメッセージを書いてくださったファンのみなさん、ありがとうございます。そして、みなさんの質問に答えることが出来なくて申し訳ありません。今まで何が起こったのか、そしてこれから何が起こるのかについてたくさんの質問が寄せられましたが、このような公共の場ではあえて答えないことが最善である場合もあります。
これはシーズンオフに暴露本が出ますね。間違いなく。
おそらく球団側がバレンタイン監督にクレームをつけたのでしょう。
久保のトレードを公式発表前にブログで公表したり、内情をバラしたのがいけなかったのか。すぐに消えたらしいランビンバーナムの記事がまずかったのか。監督が明らかにしない以上真相は闇の中です。
ただ、部外者からすれば、どう見ても球団の圧力による休止です。ファンによる球団への反発は今後益々高まるでしょう。
あるいはそうしたファンの反発や監督への同情票の増加を計算に入れて、監督自らブログの休止を決断したのかもしれません。
反撃に出るならば、やはりファンの支持が武器となるでしょうから、２６番目の戦士を焚きつけて、「２・２６事件」を起こすのか。
シーズン前からこんなにゴタゴタしているのです。
シーズン終盤に一体どうなっているのかもはや想像できません。
喧嘩両成敗ということで、監督と石川氏を両方切って終わり、ということになるかもしれませんね。
報道などで露出があり、その発言はファンの反発を浴び、ロッテ内での実績も人脈もありません。
石川氏はそういう意味で非常に斬りやすい人物です。
ただ、先日重光オーナー代行が珍しくオープン戦を視察した後、たとえ優勝しても監督と契約を更新しないと明言しました。
ロッテ、監督に西村ヘッドらリストアップ （デイリー）
この日、報道陣を前に「既定路線でいこうと思います」と話し、今季日本一になってもボビー退団の方針を貫く姿勢を強調した。
球団首脳と次期監督のリストアップも行い、西村徳文ヘッドコーチ、高橋慶彦コーチらの内部昇格も含め、数人の候補者が挙がった。重光代行は生え抜きＯＢを望んでいるとされており、元横浜監督の牛島和彦氏らも候補とみられる。
「『ファンのために、長期的プランで新しいチーム作りをしてほしい』とのこと。今後、絞り込みをしていきたい」と球団首脳。バレンタイン監督は「（オーナー代行は今季について）楽しみな様子だった」と話したが、水面下では確実に改革が進行している。
契約の途中解除ではなく満了である以上、双方の合意がなければ新たな契約は結ばれません。
オーナー代行が契約を更新しないと明言しましたから、事実上２０１０年以降バレンタイン監督が指揮を取る可能性はほとんどなくなりました。
バレンタイン監督の続投を望む人たちにとっては厳しい状況です。先日の試合では署名活動もしていましたが。
ただ、バレンタイン監督今季限りの方針がオーナー代行の口から正式に出た以上、もはやバレンタイン監督の足をフロントが引っ張る必要は無いはずです。優勝しても更新しないのですから。
こんな状況でもマリーンズの勝利を望むファンはたくさんいるのです。ファンのためと言うのなら、バレンタイン監督が勝って有終の美を飾れるよう、裏方として監督をサポートするべきだと思います。
と、綺麗にまとめては見たものの、やっぱり今後もゴタゴタは続くんでしょう。
もうＷＷＥを見るのと同じような感覚で、ロッテ球団の今後を見守るしかないのかもしれませんね。
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皆様からいただいたコメントによれば、バレンタイン監督のブログに出てくる米田氏とは球団のスタジアム部課長を務める米田容子氏であるとのこと。本社からの人間ではないようです。お詫びして訂正します。
ん？スタジアム部の課長ということは、今回の飲食物値上げを主導する立場になりませんか？
だとすれば、やはり米田容子氏はファンにとって憎むべき敵ということになるでしょう。食べ物の恨みは恐ろしいのです。
ロッテ球団がおかしな方向に進んでいます。
先日の久保のトレードではゲンダイにこんな記事が出ました。
フロントは何がなんでもバレンタインに優勝させたくないのか (ゲンダイネット)
当然、このトレードにバレンタイン監督は反対していた。
「キャンプ中にフロントから話を聞かされたとき、タイガースの橋本というのはどんな投手か知らない。それを先発要員の久保と交換なんて理解できないと待ったをかけていた。にもかかわらず、フロント主導でトレードを強行した」（球団事情通）というから穏やかではない。
「久保はボビーがかわいがっていた選手。体制一新を印象づけるために、トレード要員として白羽の矢が立ったのではないか」（マスコミ関係者）
今季限りで“クビ”が決まっているボビーは打つ手もなく、３日付の自身のブログで「フロントが久保投手のトレードを決定した」「たくさんの良い球を投げてきて本当に優秀なヤングマン」「このトレードについてはあまりしゃべらないように言われた」と、憤懣（ふんまん）やるかたない心情を吐露するのが精いっぱい。
ロッテのフロントは戦力ダウンを承知のトレードを敢行してでも、ボビーの優勝だけは阻止したいらしい。
ゲンダイですらこうなんですから、ファンの反発は相当なものでした。
私としてもバレンタイン監督の来季の去就は別として、今のバレンタイン監督には正直同情してしまいます。
だってひどすぎるでしょう。球団による監督への嫌がらせは。
「バレンタイン監督を２００８年限りで辞めさせたい。だけど違約金は払いたくない」ということなんでしょうか。
だから嫌がらせをして自分から辞めるように仕向けたんでしょうか。しかし彼らの意に反して辞任しなかったので焦っているのかもしれません。
そんななか、バレンタイン監督のブログが３月１３日付で突然休止されてしまいました。
お知らせ （バレンタイン監督公式ブログ）
今まで僕へのメッセージを書いてくださったファンのみなさん、ありがとうございます。そして、みなさんの質問に答えることが出来なくて申し訳ありません。今まで何が起こったのか、そしてこれから何が起こるのかについてたくさんの質問が寄せられましたが、このような公共の場ではあえて答えないことが最善である場合もあります。
これはシーズンオフに暴露本が出ますね。間違いなく。
おそらく球団側がバレンタイン監督にクレームをつけたのでしょう。
久保のトレードを公式発表前にブログで公表したり、内情をバラしたのがいけなかったのか。すぐに消えたらしいランビンバーナムの記事がまずかったのか。監督が明らかにしない以上真相は闇の中です。
ただ、部外者からすれば、どう見ても球団の圧力による休止です。ファンによる球団への反発は今後益々高まるでしょう。
あるいはそうしたファンの反発や監督への同情票の増加を計算に入れて、監督自らブログの休止を決断したのかもしれません。
反撃に出るならば、やはりファンの支持が武器となるでしょうから、２６番目の戦士を焚きつけて、「２・２６事件」を起こすのか。
シーズン前からこんなにゴタゴタしているのです。
シーズン終盤に一体どうなっているのかもはや想像できません。
喧嘩両成敗ということで、監督と石川氏を両方切って終わり、ということになるかもしれませんね。
報道などで露出があり、その発言はファンの反発を浴び、ロッテ内での実績も人脈もありません。
石川氏はそういう意味で非常に斬りやすい人物です。
ただ、先日重光オーナー代行が珍しくオープン戦を視察した後、たとえ優勝しても監督と契約を更新しないと明言しました。
ロッテ、監督に西村ヘッドらリストアップ （デイリー）
この日、報道陣を前に「既定路線でいこうと思います」と話し、今季日本一になってもボビー退団の方針を貫く姿勢を強調した。
球団首脳と次期監督のリストアップも行い、西村徳文ヘッドコーチ、高橋慶彦コーチらの内部昇格も含め、数人の候補者が挙がった。重光代行は生え抜きＯＢを望んでいるとされており、元横浜監督の牛島和彦氏らも候補とみられる。
「『ファンのために、長期的プランで新しいチーム作りをしてほしい』とのこと。今後、絞り込みをしていきたい」と球団首脳。バレンタイン監督は「（オーナー代行は今季について）楽しみな様子だった」と話したが、水面下では確実に改革が進行している。
契約の途中解除ではなく満了である以上、双方の合意がなければ新たな契約は結ばれません。
オーナー代行が契約を更新しないと明言しましたから、事実上２０１０年以降バレンタイン監督が指揮を取る可能性はほとんどなくなりました。
バレンタイン監督の続投を望む人たちにとっては厳しい状況です。先日の試合では署名活動もしていましたが。
ただ、バレンタイン監督今季限りの方針がオーナー代行の口から正式に出た以上、もはやバレンタイン監督の足をフロントが引っ張る必要は無いはずです。優勝しても更新しないのですから。
こんな状況でもマリーンズの勝利を望むファンはたくさんいるのです。ファンのためと言うのなら、バレンタイン監督が勝って有終の美を飾れるよう、裏方として監督をサポートするべきだと思います。
と、綺麗にまとめては見たものの、やっぱり今後もゴタゴタは続くんでしょう。
もうＷＷＥを見るのと同じような感覚で、ロッテ球団の今後を見守るしかないのかもしれませんね。
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中大村
観戦ストライキはどうでしょう。 
前回の暴露本「千本ノックを超えて」を初めて読んだ時には
「広岡と某コーチ憎し！！」でしたが、
その後、ボビーの書いている事が全てではない事が判りました。
まあ、今から考えればいかにもボビーらしい本ではありました。
ですので、今回の件をどうボビーが書くのか今から興味津々です。
ボビーの事ですからもうすでに執筆開始しているでしょう。
発売は来年のシーズン開幕に合わせて春とみました。