
マリーンズ公式オンラインショップに「2009 Marines SUPPORTER STYLE 」というコーナーが出来ていました。
MVPスタイルに代わる新たなマリサポ基本スタイルを提案しているのですが・・・。
2009年は外野席デビューだ!まずは基本となる4点から。
これを揃えればあなたもマリーンズサポーター。
マリスタを揺らせ!
女の子だって外野で応援したい、今年のマリサポ女子はピンクで決まり。
マリスタ”1”の「マリカワ」めざせ!
マリスタを彩れ!
マリスタを揺らせ?
マリンスタジアムは耐震構造だバカヤロー!
「マリカワ」めざせ?
マリーンズファンならソノカワ目指さんかい!
いろいろ突っ込みどころはありますが、これを見る限りは今年も球団はライトスタンドで商売したいようです。
しかし実際のところ、今の球団はライトスタンドの切捨て、ひいては金を落とさないファンの切捨てにかかっているのかもしれません。
その証拠に、これまでカードごとに発行されていたマッチカードプログラムが廃刊となりました。経費節減のためでしょうが、球団がどこを向いているかを表す指標だっただけに残念です。
そして新たに月刊誌としてマリーンズマガジンが創刊されたものの、応援歌の紹介がありません。
ビールをはじめとする飲食物は値上げされ、試合後のシャトルバス乗り場への誘導は最悪。
しかも、開幕3戦目のマリンではロッテグループの幹部が来るとかで1塁側の通路が封鎖されました。ライトスタンドに行くためには球場を3/4周して遠回りしろと言うのです。ファンあってのプロ野球なのに、今の球団はファンよりもVIPが大事なのでしょう。
そして、開幕3連戦ではマリンビジョンでライトスタンドをまったく写しませんでした。
ライトスタンドを疎んじる理由は、そこがバレンタイン残留に向けた応援やゲーフラ掲出で盛り上がっているからです。
MVPが主導するバレンタイン残留運動には賛否あるでしょう。
バレンタイン残留を支持しないファンにとって今のライトスタンドの居心地はよくありません。
それでもDNKY(どんな時もKY)な私はマリーンズを応援すべく、モデル歩きをしてでもライトスタンドに通い続けるつもりです。
そんな私でも、最近の球団によるバレンタイン監督への仕打ちには疑問を感じています。
スタメン紹介で監督のコールがなくなりました。
マッチカードプログラムに代わる月刊誌には、監督の挨拶がありません。
今年何の告知も無く撤去されたバレンタイン神社。球団に確認したところ、今後展示する予定は一切無いそうです。
そしてバレンタイン監督が可愛がっていた久保は不可解なトレードにより放出されました。
明らかにおかしいです。
そんなにバレンタイン監督が嫌なら、去年違約金を払って解雇すべきでした。
そうせずに、今年1年バレンタイン監督に指揮を委ねると決めた以上、球団は監督をサポートする義務があります。
バレンタイン監督の下戦う体制を作るのが球団の務めであり、それをしない今の球団の姿勢は筋が通っていません。
いったい球団内で何が起きているのか。
分かっているのは、米田容子氏という女性がフロント内で権力を握っているということです。
荒木氏が飛ばされ、ビールのコップが小さくなった 3/16
新VIPシートの話 3/20
追放された親バレンタイン派の球団職員に取って代わる形で表に出てきた人物。
飲食物の値上げなどファン切捨て策を主導し、「試合に飽きたらTVゲームをすればいいじゃない」と言い放つ人物。
それが現在スタジアム部の課長を務めると共に、石川副代表を補佐する立場にある米田氏です。
米田氏の横暴は留まるところを知らず、ついにマスコミから批判されるに至りました。
寝ても覚めても:ジーンズがマナー違反?=冨重圭以子 (毎日新聞)
開幕日ならではの、自主的なドレスコード(服装規定)ともいえる。ところが、シーズンを通してドレスコードを記者
に求めてきた球団があるときいて、びっくりした。少し前にロッテの担当記者に「マスコミの皆様へのお願い」という
タイトルのメールが届いた。発信元はロッテ球団のスタジアム部。
球場内のマナー向上の「お願い」だそうで、具体的には2項目。一つは言葉遣い。選手らへの取材では、敬語・
丁寧語を使うこと、という。取材相手に対して乱暴な言葉を発する記者がいるとは思えない。親しい間柄になると
「調子はどう?」などと友達口調になるけれど、それもマナー違反……?
もう一つが服装に関すること。清潔感のある服装で、という。そして「スタジアム内ではジーンズ、ジャージーでの
取材目的のご来場は禁止させていただきます」ときた。言葉は丁寧だが、命令だ。私も個人的にジャージーには
違和感を感じるが、ジーンズ禁止は理解できない。
たとえば高級レストランでの、ネクタイ、上着着用、といったドレスコードは、限られた空間の雰囲気を保つ、という
理由がある。雰囲気に合わない格好の人がいると、他の客も安心して料理を楽しめないから迷惑になる。
でも、野球場でのジーンズが、雰囲気を壊すだろうか。ロングドレスやタキシードや振り袖の方が、よほど変。
タキシード禁止も、千葉マリンスタジアムの記者席ドレスコードに盛り込みますか?(専門編集委員)
今年の開幕前にスタジアム部から「選手らへの取材では、敬語・丁寧語を使うこと」、「スタジアム内でのジャージ、ジーンズの着用は禁止とすること」という通達があったそうで、記者は特にジーンズ禁止について異を唱えています。
この記事の重要な点は、内容そのものよりも、「毎日新聞が公然と球団を批判する記事を書いた」という点にあります。
ご存知の通り、スポニチはフロントの意を受けてバレンタイン監督を批判する記事ばかり書いています。その親会社で、かつてはマリーンズの親会社でもあった毎日新聞がここまでの記事を書いたのです。報道されない部分で何かが起きているのかもしれません。
そして、ついに米田氏個人を批判する記事が夕刊フジに掲載されました。
ロッテ大丈夫? 女幹部やりたい放題、批判記事も要求 (ZAKZAK)
球団フロントとの確執により、開幕前からボビー・バレンタイン監督(58)の今季限りでの退任が決定済みという、異常なシーズンに突入したロッテ。すでに球団内にはキナ臭い空気が充満するが、事態に拍車をかけているのが「反ボビー」の急先鋒に立つ女性球団幹部だ。
今季開幕前に「千葉ロッテマリーンズスタジアム部」名で、マスコミ各社に「お願い」が出された。「清潔感のある服装」「言葉遣い」の2項目で、ジーンズやジャージー姿での球場内取材を禁じ、選手ら取材対象者には敬語・丁寧語を使うよう求めている。本来、各記者の良識に任されるべき範ちゅうのことに対する、極めて異例の通達だった。
関係者の話を総合すると、発案者は今年1月に実質的な球団ナンバー3に昇格した女性幹部。関係者の1人は「今年初めて現場で春季キャンプの取材を見て、かなり驚き、不満を持ったようだ。球場に来るVIPの接待を担当していただけあってマナーにはうるさい」と話す。球場内のVIPエリアをロッテのユニホーム姿で歩く熱心なファンの親子を見つけ、血相を変えて「そんな格好でこのあたりを歩かないで!」と注意したこともあるという。
バレンタイン監督とは敵対関係にあり、キャンプ中から選手たちに監督の悪評を吹聴。7日の日本ハム戦に敗れると、報道陣に対して「明らかに継投ミスよね。そう書いて」と批判記事まで要求している。
さらに波紋を広げているのが、この女性幹部の“別の顔”だ。れっきとした球団での肩書を持ちながら、別の名刺を使い分けて「人生相談というか、占い師のようなことをやっている」(球団関係者)というのだ。
球団内にはアレルギー反応もあるが、発言力は増すばかり。親会社からの転出ではないが、ロッテ本社上層部に強い後ろ盾があり、球団関係者は「瀬戸山(隆三球団社長)さんでも止められない」とまゆをひそめる。
すでに他球団の知るところとなり、どこも「ロッテは大丈夫か?」との話題で持ちきりだ。長年ファンに愛されてきたバレンタイン監督を切ることで、今季ロッテのフロントは例年以上に厳しい視線にさらされている。本当にロッテは、大丈夫なのか。
ドレスコードの話以外で、記事の内容を整理しましょう。
・球場内のVIPエリアをユニホーム姿で歩くファンの親子に「そんな格好でこのあたりを歩かないで!」と罵倒した。
・反バレンタインの急先鋒で、キャンプ中から選手たちに監督の悪評を吹聴していた。
この二つは当ブログのコメント欄にお寄せいただいた内容です。事実かどうかは分かりません。
コメントによると米田氏の発した言葉は次のようなものでした。
「ここではユニフォームを着て歩かないでください!VIPがたくさんいらっしゃるんですから!」
事実であれば、米田氏は切腹モノの大失態を犯したことになります。
球場では正装であるはずのユニフォーム着用を咎めるのはプロ野球関係者にあるまじき行為です。ましてや件の親子がVIPかその関係者である可能性を失念している時点で接客業としても失格です。VIPエリアはVIPかその関係者しか入れないのですから。
・4/7のハム戦終了後に「明らかに継投ミスよね。そう書いて」と批判記事を記者たちに要求。
・ロッテ本社上層部(重光オーナー代行の可能性あり)の強い後ろ盾があり、瀬戸山社長でも止められない。
・米田氏の専横は他球団の知るところとなり、「ロッテは大丈夫か?」と心配されている。
・球団での肩書を持ちながら、人生相談や占い師のようなことをやっている。
このあたりは裏を取ったのでしょうか。少なくとも批判記事の件は実際「チグハグ継投」と記事に書かれていますから事実でしょう。球団幹部の職分を超える行為ですね。
私が注目しているのは米田氏が占い師のようなことをやっているという部分です。
古来より、占いや呪術といった超常的な力を武器に権力者に取り入った人物は数知れません。
そして多くの場合、権力者は没落し、国は傾きます。
有名なのはロシアの怪僧ラスプーチンでしょう。祈祷の力を武器にアレクサンドラ皇后の寵愛を受けて政治に介入し、ロシア帝国崩壊を招きました。さながら米田氏はロッテのラスプーチンでしょうか。
実は、米田氏は実名でMixiに日記を書いています。
毀誉褒貶渦巻くこの業界で実名の日記を書き、そこで本音を吐露するとは脇が甘すぎますね。
日記を過去にさかのぼって拝見しましたが、まず目立つのは選手をイケメン呼ばわりする部分。球団の幹部でありながら、選手を顔の良し悪しで判断するのでしょうか。
さらに見過ごせないのは男社会を変え、女性がバリバリ働ける環境を作るため、来年までに球団代表を目指す、という部分です。
社長ならまずはチームのために働くべきで、女性が働ける環境作りはその次でしょう。本末転倒です。
「雌鳥歌えば国滅ぶ」
男社会の国政に女性が口を出すとろくなことが無い、と言う中国の言葉です。
女性を蔑視するつもりはありません。イギリスのサッチャー首相のような成功例もあります。ただ、それはサッチャー氏が有能で良識があり、国を愛する女性だからです。
米田氏が有能で良識があり、マリーンズを愛する女性なのか?
残念ながら、現時点でそのような事実を証明するものは一切ありません。
はたして今後どうなるのでしょうか。
ラスプーチンはロシアの国民の恨みを一身に受け、王族により惨殺されました。
ロッテのラスプーチンと言うべき米田氏は、ファンの恨みを一身に受けながらも権力を維持し続けるのか、あるいは重光オーナー代行によって処断されるのか。
いずれにせよ、このままでは大変なことになります。96年オフを超える騒動がおきるかもしれません。
なんだか映画「メジャーリーグ」のような状況になってきました。
あれだけメジャー行きを主張した直行やサブローが残留を決めた理由が分かりましたよ。
マリーンズに残れば、日本にいながらにしてメジャーリーグの雰囲気を味わえるのですから。まあ「映画の」ですけど。
しかし、これは映画ではなく現実です。
ファンサービスの切捨て。行き過ぎたバレンタイン排斥、球団の私物化。こんな状態で勝てる訳が無いのです。
私はこんな状態でもマリーンズが好きです。
しかし愛するマリーンズが、チームを愛さない女性によってめちゃくちゃにされるのを黙って見過ごすことはできません。
私は何の後ろ盾も無い、ただの一ファンです。ですがそれゆえに、今のマリンに流れる空気を敏感に感じ取ることができます。
とにかくこのままではまずいですよ。瀬戸山氏の追放を叫ぶよりも、まずは米田氏をなんとかすべきではないでしょうか。
具体的にどうすればいいのか、私にはまだ分かりませんが。
なお、米田氏の顔は存じ上げませんが、勝手ながら「ストッパー毒島」に出てくるロイヤル製菓の女社長の顔に決めさせていただきました。
人気blogランキング

11日12時に記事を書き直しました。
そもそもマリーンズの試合を観戦する上での本当のVIP待遇とは何か?への理解がないのでしょう。米田等の連中は、VIPルームが埋まればコンサートでも高校野球でも、アメフトでも何でもいいんだと考えてんだろうな。