
モルツドリームマッチに行ってまいりました。
実はサントリーのホームページから申し込むのをすっかり忘れていたのですが、夢の競演があると聞いてはいてもたってもいられず、友人にチケットを恵んでもらいました。
夢の競演とは?
そう!
我らがゴッド、初芝清様と、我らが終身名誉監督、山本功児が同じチームで戦うのです。
山本終身名誉監督の活躍ぶりは凄まじいものでした。
DHとして先発出場し2打数1安打。センター前ヒットを放ったのです。
そういえば同じ名前の選手が終盤代打で出てきましたが、その選手はセカンドフライに倒れていましたね。
やはりヤマモトコージといえば山本功児なのです。この日東京ドームで一番輝いていた背番号44番は、間違いなく我らが終身名誉監督だったと思います。途中で交代してしまったのが残念でなりません。
そしてなんといっても我らがゴッド。
初芝神の活躍も目覚しいものがありました。
打っては見事なレフト前ヒットをお放ちになりました。
しかし山本終身名誉監督がヒットを打って作ったチャンスではあっさり凡退と、ロッテ魂の何たるかを見せつけることも忘れませんでした。
守備ではサードファールフライを難なくキャッチするという偉業を達成。
ピッチャーに声をかけたり相手のランナーと談笑したりと貫禄も充分です。
さらに初芝様の存在をより際立たせるのが隣を守るショートの存在。
マリーンズ時代は小坂が初芝様の華麗な守備をよく演出していたものです。
この日のショートは元西武の石毛、途中からは桑田でした。
そう、あの桑田です。落合とのトレードで中日からやってきた桑田茂ではありません。
巨人の背番号18、桑田真澄です。
桑田はピッチャーとは思えない軽快な動きで見事にショートを守り、中継プレーでは強肩を惜しげもなく披露していました。
この日一番の見所だったのは三遊間に転がったゴロです。
初芝様が果敢に捕りに行きますがまったく届かず。勢い余って黒いソックスを見せつけながらゴロリと一回転してしまいます。
そしてその後ろを素早くカバーした桑田は矢のような送球で2塁ランナーをフォースアウト。惜しくも1塁はセーフになりましたが、セカンドが現役選手だったら綺麗なゲッツーが完成していたでしょう。私は思わず写真を撮るのも忘れ笑い転げ・・・、いや感嘆しきりでした。
しかも桑田はレフトスタンドにホームランまで打ってしまうんですよ。
引退したとは言えその力未だ衰えず。ロッテなら4番を打てる逸材です。
投げては130キロ台をキープしましたし、内野手兼投手として今からでも獲得して欲しいです。
あと佐野のピッカリ投法のバリエーションが増えていましたね。ピッカリ牽制はランナーにとって脅威です。
試合の流れそのものはあまり覚えていないんですが、ゴッドのチームは残念ながら負けてしまいました。
まあ自分としてはゴッドのお姿だけではなく、ヒットを放つ山本終身名誉監督が拝めたのでよかったです。
さて、実はナマの終身名誉監督が拝めるのは今日だけじゃありません。
8月9日に新潟で行われるOBオールスターでもその雄姿を拝むことができます。
当初なぜかパリーグの外野手として登録されていたのですが、現時点ではセリーグの内野手扱いになっていますね。
他にも初芝神をはじめ、南渕、垣内、有藤、平野謙などロッテOBがずらりと揃う、なかなか濃いメンバーです。
それにしても、今年は山本終身名誉監督がこうした行事に良く出場しています。
一体なぜ?バレンタイン監督のラストイヤーと何か関係があるのでしょうか。
ひょっとして、「山が動いた」ということなのかもしれません。
歴史に例えれば今のマリーンズはまさに幕末。
バレンタイン幕府の次に来るものは何か?ひょっとして功政復古の大号令?
ならば混沌を極めるライトスタンドで、我々YAMAMOTO2086にできることは何か?
八十六箇条の御誓文をマリンRゲートに掲げるべきか?
「えかじゃないか、えかじゃないか」と叫びながら踊り狂うべきか?
そして来年、「ヴェテランハ神聖ニシテ侵スヘカラス」がチームスローガンの第二次山本政権が誕生するのか?
その答えは、新潟で出るのかもしれません。
これは楽しみですよ。ぜひ新潟まで行きたいものです。
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ではエカ写真です。

































試合終了後、ボビーの唄にとってかわったりして。