マリーンズ 1 − 5 オリックス

京セラドームで今日から行われるオリックス3連戦は「大阪夏の陣」というイベントになるそうです。

「ナンバーワン! ディーエイチ! タァーイ ゲイニィ!」
「ナンバーシックス! ライトフィールダー ヤスオォー フズィー!」

いつもはこんな感じのスタジアムDJも、今日からはイベントの一環で全部日本語。
「3番 中堅手 大村三郎」って一瞬誰かと思いましたよ。
そして外国人選手の名前も漢字。

オリ、外国人を漢字表記で「大坂夏の陣」! (サンスポ)

ローズは以前からグローブなどにも刺しゅうしている「狼主」。カブレラが台湾でプレーしていた時と同じく「亜力士(アレックス)」で、フェルナンデスはミドルネームからとった「摩夜」。

なんだか相撲取りみたいですね。
まあ、そんな取ってつけたような名前よりも、マリーンズには本物がいますから。
ベ錦っていうね、ハワイ出身のカド番大関が。

今日はオリックスの先発が左の山本ということでベ錦がスタメン出場しました。
レフトスタンドめがけて豪快にボールをはたき込んでくれるのか、三振してベンチに電車道か、今日のベ錦に注目です。

マリーンズ先発は渡辺俊介。決まり手は下手投げ。
初回から制球が定まらず、2死からカブレラ、ローズにヒットを打たれ、フェルナンデスに四球を与えて満塁とすると、続く浜中にも四球を与え1点を失います。決まり手は押し出し。

しかもこの回里崎が突如体調不良を訴えて交代するというアクシデントも発生しました。いきなり暗雲漂います。

俊介は3回にもヒットと四球で満塁のピンチを招き、一輝のタイムリーと小瀬の犠牲フライで2失点、0−3とリードを広げられてしまいます。

一方のマリーンズは4回まで山本にノーヒットに抑えられますが、5回表。大松が四球で出塁し、続く竹原のサードゴロを北川が2塁に悪送球をかまして無死1、3塁。チャンスを迎えます。しかし何を思ったのか竹原が1塁から吊り出されてけん制アウト。決まり手は吊りだし。橋本、ベ錦も倒れてチェンジ。無死1、3塁だったのに1点も取れません。
6回表には田中雅がようやくチーム初ヒットを打つと、井口もヒットで続いて2死1、3塁。ここでサブローが見逃し三振、と思ったらなぜかボール判定、打ち直しとなったサブローは見事ライトにタイムリーを放って1−3、ようやく1点を返しました。

しかし、渡辺俊介は3回で80球オーバー、5回で100球を超えてしまいました。6回からは上野が登板、6回を完璧に抑えるも、7回に1死1、2塁のピンチを招いて降板。3番手に伊藤が出てきます。最近失点してばかりの伊藤は今日も浜中にタイムリーを打たれて1−4。
8回には川崎が大引にタイムリーを打たれて1−5。試合が決まりました。

うーん伊藤と川崎の来年が心配です。長嶋巨人が条辺を壊したかのごとく、バレンタイン監督も伊藤と川崎を壊してチームを去るのでしょうか。

結局大阪夏の陣の第一戦は山本山に完投負けを食らいました。
あれ?大阪夏の陣って豊臣秀頼率いる大阪方が負けるんだよねと思って安心していたそこのあなた。
残念ながら我々は徳川じゃありませんよ。千葉ですので里見です。
信長の野望でプレーすると開始5秒で北条氏康に攻められて滅亡するあの里見です。
謙虚に行きましょう。まずは3タテをなんとか阻止して5位固めを!


ニッカン式スコア
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