マリーンズ 1 - 5 イーグルス
イギリスの国営放送BBCに「Top Gear」という自動車番組があります。
その番組での企画の一つに「ニッサンGT−Rと公共交通機関を使ってレースをする」というものがありました。
日本海側の石川県羽咋市から千葉県の鋸山まで方やGT−R、方やサンダーバード、新幹線、京急、フェリーを乗り継いでどちらがはやく到着するかを競います。
なぜ鋸山?ルートの選定が渋いですね。道中もイギリス人らしいジョークに溢れ、編集も大変格好いいです。思わず見入ってしまいました。
Youtubeにあがっていましたので紹介しましょう。4つに分かれています。
その1 その2 その3 その4
はぁぁー。厳しい。はっきり言ってこの試合はレビューを書く気がしない!現実逃避でもしないとやってられない試合でしたね。
木谷と晋吾の先発で始まった試合。木谷はまだ未勝利です。ということは木谷にプロの厳しさを教わることになるのでしょうか。
1回裏、渡辺直センター前ヒットで出塁。続く鉄平はショートゴロでしたが、西岡が差し出したグラブの下を打球が抜けていきます。
おそらくカッコ良く捕ってカッコ良く投げようとして大失敗、って感じでしょう。情けないエラーで1死1,3塁。
木谷「ああ、プロってあんなものでいいんだ!」
めっ!あれは悪い例だから良い子はマネしちゃいけません!
そして山崎武のライトフェンス直撃タイムリーで2点を先制されます。
3回表、マリーンズはファーストセギノールの悪送球のおかげで1点を返しますが、直後の3回裏。
先頭鉄平のショートゴロを西岡が弾いて1塁セーフ。どう見てもエラーでしたが記録はヒットでした。
続く山崎武が打ち上げた打球はセンターサブローの前にポトリ、ショート西岡はボーっと突っ立ているのみ。捕れた打球です。
マウンドの晋吾は「何やってんだよ」とあきれた表情。この回も守備のミスでピンチを招き、リックノ内野ゴロで1点を追加、1-3と2点のリードを許してしまいます。
5回裏。
先頭リックがレフト線へのツーベースヒットで出塁。竹原の追い方が変でした。
続く宮出のショートゴロをまたしても西岡が上に弾いてしまい投げられず。西岡は今日3回目の守備のミスです。
サード塀内が捕れなかった打球をカバーしたまでは良かったんですが、捕ろうと言う気持ちがなかったようですね。
そして嶋四球で満塁となり、りんでんの2点タイムリーで1-5、決定的な追加点が入ってしまいました。
その後2番手上野が好投したものの、打線は木谷の前に沈黙し、1-5で試合終了。
木谷にプロ初勝利を献上してしまいました。
小野にとっては不憫な敗戦でしたね。
今日はとにかく守備がお粗末。やる気も気迫も感じませんでした。
こんな野球をやるようではAクラスなど夢のまた夢。むしろ今年は最下位に沈んでくれた方が、色々な膿を出す上では好都合なのかもしれません。
ヒーローインタビューでは「まだ諦めてません」なんて言ってますが、実は誰も信じていないのでしょう。
そんななか、試合前には選手の入れ替えがありました。
昨日の試合でやらかした根元が降格、代わりに渡辺正人が昇格です。
1度のミスで即二軍落ちとはバレンタイン監督もよほど根元をお気に召さないようですね。
たしかに根元の守備はひどすぎました。サードは本職ではないといっても、そんな贅沢を言えない立場ですから、送球の練習をみっちりと2軍でやってほしいですね。
一方の渡辺正人は2軍でなんと.237!
全然打ってません!なぜ昇格!
決まってます!帳尻のためです。
渡辺正人といえば山本政権末期を飾った帳尻スラッガー。
今年ダメなら確実にクビでしょう。もはや正人には後がありません。
正人が奏でる帳尻の挽歌はチームを救う喜びの歌となるのか。
それとも、そのままチームの挽歌となるのか。
死中に生あり。正人の最後のあがきに注目しましょう。
ニッカン式スコア
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怒りのあまり今年初めて用事以外で試合途中(6回あたり)に見るのやめましたよ
私はヤフー動画でしたが観戦された方がかわいそうです
記録に表れないエラーも多すぎて・・・(-_-#)