
今日のマリンは観衆1万人ちょっと。実にガラガラでしたが、今日行った方は良いものが観られましたね。
先発は糸数と大嶺でした。これまで2勝15敗と負けてばかりのハム戦です。
ところが今日はいきなり西岡の先頭打者ホームランが飛び出すという幸先のいいスタートとなりました。
ただし、1死からサブローヒットで出塁も、大松が三振ゲッツーでチェンジ。幸先が本当に良かったのか分からなくなりました。
2回表、大嶺は制球を乱し、小谷野にスリーベースヒットを打たれた後、糸井と金子誠にタイムリーを打たれ2−1と逆転を許します。
2回裏は先頭今江がヒットで出塁も、続く福浦がヒッティングのサインでファール→バント失敗→空振三振といういつものアレを披露。なにやら今日も拙攻の予感がしてきました。
しかし、そんな予感を吹き飛ばしたのが井口。見事な流し打ちでライトスタンドに逆転ツーランホームランを叩き込みます。これで2−3。大嶺を援護しました。
これで大嶺は立ち直り、3回以降は低めに集めてファイターズ打線を抑えます。加えて今日はストレートとチェンジアップの緩急も効いていましたね。結局7回を投げて降板するまでに許した失点は2回の2点だけでした。7回にはヒットと四球で2死満塁のピンチを招くも、坪井を三球三振でチェンジ。これにはしびれました。途中で出てきた中田も空振三振に仕留めるなど、先輩としての格の違いも見せつけました。
一方のマリーンズは4回表。1死から3連続四球で満塁のピンチ、ではなくチャンスを迎えます。ここで登場するのは打撃不振にあえぐ橋本。ゲッツー以外でお願いしたいと思っていたら、なんとライトに2点タイムリーツーベースヒットを放ちました。これで2-5。
おお!ロッテの選手が満塁でタイムリーヒットを打っている!
二線級の投手には容赦しないロッテ打線の本領発揮です。それとも今が9月だからでしょうか。今日のマリーンズは着々と得点を重ね、ハムを引き離していきます。
5回にはサブローのソロホームランで2-6。6回には里崎のソロホームランと西岡、大松のタイムリーでこの回3点。2-9と7点差をつけます。
ああ、ビールが美味いです。
サブローがホームランを打つと負けてばかりですが、過去のハム戦で6点取ったのに逆転負けした試合もありましたが、今日は、今日こそはもう大丈夫でしょう。ハムも稲葉や高橋信二などの主力を引っ込めて捨て試合の様相です。
結局8回を荻野、9回を川崎が締めて試合終了。なんとハム相手に6月28以来の3勝目を飾りました。サブローがホームランを打つと負けるというジンクスも破れてよかったです。
チームのムードが変わったのでしょうか?
大嶺が良かったのが一番の勝因ですが、今日は打線がよく打ちました。
特に橋本、今日はタイムリーを含む3安打猛打賞。井口に久々のホームランが出ましたし、サブローも打って20本行きそうです。
明日も勝って9月のロッテはやはり違うと言わしめるのか?先発はコバヒロとスウィーニーです。
ニッカン式スコア
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9月7日 写真を追加しました。

















しかし検査を受けてマリンには間に合う時間だったのですが、疲れを感じていたし明日からも仕事があるので家でネット中継を見ていました。
行けばよかった…。
得てしてこういうもんですよね。