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マリーンズ 6 − 5 オリックス

エコ贔屓ですよ。

なんでこの期に及んでバーナムが昇格なんですか!
竹原を下げてしまったから外野が足りずベニーレフトですし、そもそも2軍で.355も打っているムニスをなぜ上げないのでしょう。バーナムは.266。1割近く違います。
もう9月なんですから、やるんならエコ贔屓ではなくエカ贔屓でしょう。
今こそ堀様を4番DHに固定して上位イジメを徹底してやり抜くべきです。

要はフロント主導で獲得したムニスは意地でも使わず、バレンタイン監督が獲得を決めたバーナムは優先して使い倒すつもりらしいですね。出場インセンティブのキックバックがあるのかもしれません。

バーナム昇格は理解不能で、擁護の余地はありません。
バレンタイン監督は優勝させたという功績のある監督です。
しかし、今年の低迷や意味不明な采配を見るにつけ、バレンタイン監督が晩節を汚したのは間違いないと思います。

そんな中、ビジター応援デーで来場したマー君に、一部ファンが「I love 26 Bobby2010」というゲートフラッグを外野フェンス越しに渡していました。マー君はそのゲートフラッグをグラウンド上で掲げて内外野のファンに見せていましたが、これによりマー君の球団内での立場が悪くならないことを祈るばかりです。

さて、試合です。
神戸スカイマークスタジアムでのデーゲーム。風はまあまああったのですが、9月とはいえ日差しが強く、かなり気温が上がっていました。そんなコンディションでも唐川は動じることなく素晴らしいピッチングを披露。伸びのあるストレートで多くの空振りを奪い、オリックス打線を抑え込みました。

打線も今日は唐川を擁護します。まず2回表。
大松、橋本が四球で出塁し、今江レフト前ヒットで1死満塁。ここで福浦がサードフェルナンデスの頭上を越えるタイムリーヒットを放ちまず1点を先制します。普通のサードなら捕れていたかもしれません。
なおも満塁のチャンスが続きますが、塀内は三振、早坂も三振で追加点は奪えません。

そして4回表。
先頭橋本が昨日に続いて2号ソロホームランをライトスタンドにたたきこんで2−0。リードを広げます。
さらに2死から塀内が左中間を破るヒットを放ちます。坂口が捕り損なう間に塀内は2塁へ、チャンスです。
ここで続く早坂がレフト前ヒットを放ち、2塁ランナー塀内はホーム突入。しかしレフト岡田の返球がよく、塀内は余裕でホームタッチアウト、滑り込む前からため息がでるタイミングでした。ヒットを打ったりやらかしたり、今日は塀内デーの予感です。

4回までは完ぺきに抑えていた唐川ですが、5回裏にカブレラにソロホームランを打たれて2−1。油断があったのでしょうか。1点差に詰め寄られます。

追加点がほしいマリーンズですが、6回表に橋本と福浦のヒットで1死1,2塁のチャンスを作るも塀内三振、早坂ファーストゴロでチェンジ。
それでも7回表には井口のスリーベースとサブローの犠牲フライで3点目を入れ、リードを2点に広げます。

8回表は福浦ヒット、塀内ツーベースで2死2,3塁となりますが早坂が倒れて得点ならず。試合は終盤に突入します。
勝つには唐川の完投しかない!

と思ったら投手が伊藤に代わりました。いやな予感がします。
伊藤はいきなり先頭のカブレラを歩かせて即交代。何のための伊藤起用だったのでしょうか。
3番手で出てきた内はフェルナンデスにタイムリーを打たれて3−2、リードが1点に縮まります。

そして9回裏。
一応守護神のシコースキーがマウンドに向かいますが、いきなり山崎にソロホームランを打たれて3−3、同点に追いつかれ、唐川の勝ちが消えてしまいました。不憫です。
なんとか後続は抑えたものの、延長戦に突入です。

10回表。マウンドは9回から新守護神の金子です。
まず橋本がヒットで出塁すると、今江がしっかり送って1死2塁。ここで福浦がライトにタイムリーを放ち4−3と勝ち越しに成功。さらに塀内がツーランホームランをライトスタンドに叩き込んで6−3、レフトスタンドからは爆笑が巻き起こりました。リードは3点、これだけあれば楽勝でしょう。

しかし、実際は楽勝じゃありませんでした。
代打北川による実質エラーのセカンド内野安打でシコースキーがランナーを出し、2死から下山にツーランホームランを浴びて6−5。1点差に詰め寄られてしまいます。非常にまずい流れですが、代わった荻野が山崎を抑えて試合終了。
なんと神戸では2005年以来の勝利を飾りました。

危ない危ない。
塀内久雄のツーランがなければ負けていましたよ。
今日の塀内は3安打猛打賞、勝負を決めるツーランまで放っています。
今日こそプロ初のお立ち台か!と思ったら、ヒーローは福浦でした。
福浦は4安打でタイムリー2本、データ上決勝タイムリーを打ったことになります。

実際は塀内の一発が勝負を決めただけに、お立ち台に立てない塀内は幸が薄いです。
まあ猛打賞とは言っても前の2安打はどうでもいい場面でのヒットでしたね。むしろチャンスでの三振の印象が悪すぎました。そうはいっても打率は堂々の3割台。
怒涛の帳尻で2010年の契約は安泰でしょう。
しかし、まだまだこれから。塀内久雄の帳尻遍路はまだ始まったばかりです。
むしろ帳尻という点では帳尻大僧正、福浦が4安打2打点とさすがの活躍を見せました。
これからの季節で必要なのはまさに帳尻力。帳尻大菩薩である初芝様の入閣がいまから待ち遠しいです。



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9/7 マーくんとHISAO中心に写真を追加しました。


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