マリーンズ 12 − 4 オリックス
昨日HISAOの活躍や福浦の超尻でなんとか勝利をおさめたマリーンズ。
今日も勝ってBクラス中位の座を固めたいところです。
先発はしばらく勝ち星が中継ぎ陣に消されっぱなしの小野と、コバヒロレベルで負け越している小松。
なんだか勝てそうです。
試合は初回から動き出しました。
1番早坂がセンター前ヒットを放つと、続く井口が15号ツーランホームラン!
さすが井口。やるべきことが分かっています。なんといっても14本と15本では聞こえが違いますからね。
まずはマリーンズが2点を先制します。
その裏小野晋吾は坂口とカブレラのヒットでピンチを招き、ローズの犠牲フライで1点を返されます。
しかし3回表、マリーンズの猛攻が始まりました。
先頭の塀内がカウント2−2から5球も粘ってライト前ヒットで出塁。昨日といい今日といいHISAOに何が起きているんでしょうか。去年の一時期もちょっと打った時期がありましたが、今年はそれを軽く超えています。なんせ勝利に貢献する一発を放ったのですから。そして今日の粘り。いつもならあっさり三振する場面です。眠れる大砲の目覚めは近いのかもしれません。
そして早坂ヒット、大松四球で2死満塁。ここで信じられないことが起こりました。
ベニーがレフトへグランドスラム!厳しい残暑に誘われて2004年の頼れるベニーが戻ってきたのでしょうか。これで6−1、リードを広げます。その後も橋本のヒットとオリックスの連続エラーで満塁となりますが、打者一巡して回ってきた塀内はセンタフライ。センターがベニーならヒットでしょうが、ここは残念な結果でした。
4回表。オリックスは小松から西川に交代させます。昨日も出てきましたね。誰かと思ったらルーキーでした。
かなりの剛速球を投げますね。ロッテキラーになる前に潰しておきたいところですが、わずか8球で三者凡退となりました。その裏には下山の11号ソロホームランで6−2。下山はロッテキラーとしての破壊力をどんどん高めています。
このまま西川に抑えられるのかと思われた6回表。さらなる攻撃の火ぶたを切ったのはHISAOでした。
先頭塀内がライト前ヒットで出塁。またマルチヒットですよ。本当にどうしちゃったんでしょう。
続く早坂は四球、井口レフト前ヒットで無死満塁となると、サブローがセンター前にタイムリーを放って7−2。無死満塁にもかかわらずタイムリーが出るんですから異常事態です。普通なら投ゴロゲッツーですよね。
ここで西川から左の清水に交代。大松は術中にはまってゲッツーに倒れますが、その間に1点が入ります。これで8−2。
そして2死3塁の場面でベニーは敬遠。そんな場面久しく見てません。燃えた橋本はインハイのボール気味の球を無理やりライトに運んでタイムリーツーベース!9−2とします。さらに代わった大久保から今江が2点タイムリーを放ち11−2。この回一気に5点を入れ、試合を決めました。
小野自身はどうもピリッとせず、6回裏にはローズに一発を食らって11−3とします。
すると7回表には井口がお返しとばかりに今日2本目となる16号ソロホームランを叩き込んで12−3。
しかし小野は7回裏にもロッテキラー下山にタイムリーを打たれて12−4、結局4失点でマウンドを譲る形になりました。
9回は最近安定してきた荻野が締めて試合終了。今日は大量得点を奪いオリックスに勝利しました。
あるで!
井口奇跡の3割20本あるで!
春先は3割を超すハイアベレージで元メジャーの力を見せつけたものの、交流戦以降急速に打てなくなり、最終的にはキャリオンクラスの成績で終わるのかと思っていました。しかしキャリオンと言えど97年はチーム本塁打王ですし、ロッテ的には御の字です。
それがどうでしょう。
9月になって猛然と数字をあげてきました。確か9月の打率は4割を超えているはずです。
その姿はまさに帳尻の化身。9月になって、井口はまぎれもなくロッテの一員となったのです。
そして自らが背負う背番号6の意味をようやく理解し始めたのかもしれません。
栄光の背番号6。
先代はかつて怒涛の帳尻力でミスター・オクトーバーの名をほしいままにした初芝様。
初芝様こそまさに帳尻の神であり、秋の救世主であり、アルファであり、オメガであり、要するに帳尻なのです。
その初芝様の背番号を受け継いだ井口がこの時期打ちまくることは、よく考えれば不思議でもなんでもありません。
それがロッテ戦士の、そして背番号6が背負った使命であり、業なのですから。
橋本も福浦も帳尻かましてますし、後は堀様を4番DHにすれば完璧です。
あとは何と言っても塀内。打率.349ですよ。嘘じゃありませんよ。帳尻?いや、覚醒だ!
まあ、まじめな話、井口が打てなくなったのは研究されたからだと思っていましたが、ここにきて打ちだしたということは何らかの対策を講じたのかもしれませんね。来年はなるべくDHで体力の消耗を防ぎつつやってもらえれば、かなりの成績を上げてくれるかもしれません。空いたセカンドにはHISAO!もしくは根元もありですね。来年の楽しみが増えました。
日刊式スコア
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昨日HISAOの活躍や福浦の超尻でなんとか勝利をおさめたマリーンズ。
今日も勝ってBクラス中位の座を固めたいところです。
先発はしばらく勝ち星が中継ぎ陣に消されっぱなしの小野と、コバヒロレベルで負け越している小松。
なんだか勝てそうです。
試合は初回から動き出しました。
1番早坂がセンター前ヒットを放つと、続く井口が15号ツーランホームラン!
さすが井口。やるべきことが分かっています。なんといっても14本と15本では聞こえが違いますからね。
まずはマリーンズが2点を先制します。
その裏小野晋吾は坂口とカブレラのヒットでピンチを招き、ローズの犠牲フライで1点を返されます。
しかし3回表、マリーンズの猛攻が始まりました。
先頭の塀内がカウント2−2から5球も粘ってライト前ヒットで出塁。昨日といい今日といいHISAOに何が起きているんでしょうか。去年の一時期もちょっと打った時期がありましたが、今年はそれを軽く超えています。なんせ勝利に貢献する一発を放ったのですから。そして今日の粘り。いつもならあっさり三振する場面です。眠れる大砲の目覚めは近いのかもしれません。
そして早坂ヒット、大松四球で2死満塁。ここで信じられないことが起こりました。
ベニーがレフトへグランドスラム!厳しい残暑に誘われて2004年の頼れるベニーが戻ってきたのでしょうか。これで6−1、リードを広げます。その後も橋本のヒットとオリックスの連続エラーで満塁となりますが、打者一巡して回ってきた塀内はセンタフライ。センターがベニーならヒットでしょうが、ここは残念な結果でした。
4回表。オリックスは小松から西川に交代させます。昨日も出てきましたね。誰かと思ったらルーキーでした。
かなりの剛速球を投げますね。ロッテキラーになる前に潰しておきたいところですが、わずか8球で三者凡退となりました。その裏には下山の11号ソロホームランで6−2。下山はロッテキラーとしての破壊力をどんどん高めています。
このまま西川に抑えられるのかと思われた6回表。さらなる攻撃の火ぶたを切ったのはHISAOでした。
先頭塀内がライト前ヒットで出塁。またマルチヒットですよ。本当にどうしちゃったんでしょう。
続く早坂は四球、井口レフト前ヒットで無死満塁となると、サブローがセンター前にタイムリーを放って7−2。無死満塁にもかかわらずタイムリーが出るんですから異常事態です。普通なら投ゴロゲッツーですよね。
ここで西川から左の清水に交代。大松は術中にはまってゲッツーに倒れますが、その間に1点が入ります。これで8−2。
そして2死3塁の場面でベニーは敬遠。そんな場面久しく見てません。燃えた橋本はインハイのボール気味の球を無理やりライトに運んでタイムリーツーベース!9−2とします。さらに代わった大久保から今江が2点タイムリーを放ち11−2。この回一気に5点を入れ、試合を決めました。
小野自身はどうもピリッとせず、6回裏にはローズに一発を食らって11−3とします。
すると7回表には井口がお返しとばかりに今日2本目となる16号ソロホームランを叩き込んで12−3。
しかし小野は7回裏にもロッテキラー下山にタイムリーを打たれて12−4、結局4失点でマウンドを譲る形になりました。
9回は最近安定してきた荻野が締めて試合終了。今日は大量得点を奪いオリックスに勝利しました。
あるで!
井口奇跡の3割20本あるで!
春先は3割を超すハイアベレージで元メジャーの力を見せつけたものの、交流戦以降急速に打てなくなり、最終的にはキャリオンクラスの成績で終わるのかと思っていました。しかしキャリオンと言えど97年はチーム本塁打王ですし、ロッテ的には御の字です。
それがどうでしょう。
9月になって猛然と数字をあげてきました。確か9月の打率は4割を超えているはずです。
その姿はまさに帳尻の化身。9月になって、井口はまぎれもなくロッテの一員となったのです。
そして自らが背負う背番号6の意味をようやく理解し始めたのかもしれません。
栄光の背番号6。
先代はかつて怒涛の帳尻力でミスター・オクトーバーの名をほしいままにした初芝様。
初芝様こそまさに帳尻の神であり、秋の救世主であり、アルファであり、オメガであり、要するに帳尻なのです。
その初芝様の背番号を受け継いだ井口がこの時期打ちまくることは、よく考えれば不思議でもなんでもありません。
それがロッテ戦士の、そして背番号6が背負った使命であり、業なのですから。
橋本も福浦も帳尻かましてますし、後は堀様を4番DHにすれば完璧です。
あとは何と言っても塀内。打率.349ですよ。嘘じゃありませんよ。帳尻?いや、覚醒だ!
まあ、まじめな話、井口が打てなくなったのは研究されたからだと思っていましたが、ここにきて打ちだしたということは何らかの対策を講じたのかもしれませんね。来年はなるべくDHで体力の消耗を防ぎつつやってもらえれば、かなりの成績を上げてくれるかもしれません。空いたセカンドにはHISAO!もしくは根元もありですね。来年の楽しみが増えました。
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帳尻パワーで来年発売されるであろうパワプロの選手能力も少しは上がりますからね〜
特殊能力で帳尻パワーとかでないかな〜(笑)