マリーンズ 5 − 3 ホークス
 

昨日拙攻の嵐でホークス投手陣に抑えられてしまったマリーンズ。
今日もまた2勝しかしていない俊介が先発です。果たして勝てるのか、来年のため、俊介に頑張ってもらいましょう。

ホークスの先発は高橋秀。昨日とは違い、今日は初回からマリーンズ打線が火を噴きます。
1回表、西岡,HISAOの連続安打で1,2塁のチャンス。今日は2番塀内ですよ!遅まきながら出世街道を歩みだしたのでしょうか。
このチャンスでなんと14試合連続安打中の大松がセンター前タイムリーを放ち1点を先制すると、里崎の四球で1死満塁。ここで橋本がライト前にタイムリーヒット。たまには満塁でもタイムリーが出るのです。そしてこの回今江の併殺崩れの間にもう1点追加し、マリーンズが3点を先制しました。

さらに2回。
最近早川に押されて出番が減っていた早坂がヒットで出塁すると、ここぞとばかりに2盗、3盗を決めてアピールします。後続が倒れて2アウトとなるも、福浦がしっかりライト線へタイムリーを放ち4−0、1点を追加します。

ところが、先発俊介があまりよくありません。
2回裏、小久保、多村の連打で、無死1,3塁のピンチを招き、長谷川の併殺崩れの間にまず1点を返されます。
3回裏には松中のタイムリー、4回には松田のタイムリーで4−3、気づけば1点差になってしまいます。

追いつめられて目が覚めたのか、5回以降ようやく本来の調子を取り戻した俊介は5回に1死1,3塁のピンチを切り抜け、6回、7回も無失点で抑え、なんとか逃げ切りを図ります。

そして8回表。帳尻大師福浦が3番手として調整登板した和田からライトポール際に5号ソロホームランを放ち、5−3。実に効果的な追加点を入れます。

福浦や ああ福浦や 福浦や

もはや福浦は秋の季語ですね。チームが低迷する中、福浦の打棒が止まりません。
最終回シコースキーが満塁のピンチを招きますが、なんとか松中を抑えて試合終了。
なんとか逃げ切って連敗をストップし、ようやく俊介が遅すぎる3勝目を挙げました。

まあとにかく勝って何よりです。
塀内のヒットや早坂の盗塁は、来期につながる光明になるのでしょうか。
色々なことがありすぎた2009年シーズンも、あと10試合で終了です。


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