
9月26日の試合で、インプレー中にもかかわらず掲げられたフロント批判の横断幕。
その中に「瀬戸山、石川、米田全員死刑」と書かれたものがありました。
あまりにもひどい内容のゲーフラを見かねた西岡が、試合後のヒーローインタビューで声を震わせながら訴えました。
「子供たちの夢を壊すな、本当にロッテを愛しているのなら横断幕を下げてくれ」
選手によるファンへの訴えは異例中の異例です。西岡の「『死刑』という言葉とかは許されない」という信念がそうさせたのでしょう。
そして9月27日。
西岡の訴えに対し、MVPは西岡の打席の際、西岡を誹謗中傷するゲーフラを掲げるという暴挙に出たのです。
それだけではありません。西岡の応援をボイコットし、応援団までがそれに同調するという異常事態となりました。
こんな光景に出くわしたの初めてです。
とても悲しくて、悔しくて、腹立たしい。
情けないですよ。俺たちの愛するマリーンズがこんなことになってしまって・・・。怒りのあまり涙が出そうになりました。
続きます。
■ 9/27 15:00追記
球団に応援ボイコットに参加したMVPと応援団を出入禁止にするよう電話しました。
球団からの回答は以下の通りです。
・西岡応援ボイコット事件に対する意見はたくさん来ている。
・意見の多くは安全に、楽しく観戦できるようにしてほしいというもの。
・出入禁止を含めた厳しい意見も多数寄せられている。
・ファンからの意見を踏まえ、最終戦での対応を検討中。
・MVPや応援団出入り禁止も案としては出ているが、現時点で出入禁止にするかどうかは回答できない。
皆さんもぜひ球団にご自身の意見を伝えましょう。
一方バレンタイン監督は残念ながらMVPを擁護しました。
泥沼ロッテ 西岡VS過激ファン スタンドに中傷横断幕 (中日スポーツ)
バレンタイン監督は試合後20分以上も会見を行い「お金を払っているファンには批判する権利がある」と過激ファンの行動を擁護。
ニッカンの記事には「ファンはお金を払って見に来ているのだから、球団や選手が間違ったことをしたのであれば反応するのは権利だと思う」とありますね。
バレンタイン監督は「西岡は間違ったことをした」と言いたいのでしょうか。
監督には失望しました。チームのために発言したにもかかわらず上司にかばってもらえない西岡が不憫です。
〜追記ここまで〜
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上の動画は3塁側ボビーシートから撮影しています。
怒ったファンが自発的にツヨシコールを始め、それがスタジアムを揺るがす大歓声となっていきました。
しかし応援団はあろうことかファンの声援を妨害しようとします。ファンの声援にかぶせるように、他球団が使うヒットの後のテーマを流し、あげくの果てには凡退した西岡に対しアウトコールのトランペットまで吹く有様。

「二日酔いで試合をサボり、夢を語るスピードスター。

「ジーターの後継者」(ジーターは女好きで有名でした)
「西岡剛の正直しんどい」
「祝110本安打達成(笑)」(シーズン前に200本安打を目標としていたことを揶揄しています)

「よっ!偽善者www」(死刑という言葉はよくないと言った西岡に対して)

「今日も狙って」(昨日フロント批判のゲーフラを狙って打ったという西岡の発言に対して)
これら卑劣なゲーフラと応援拒否、ファンへの応援妨害に対し、その場で直接苦情を言った勇気あるファンもいたようです。

MVPに抗議するファンが警備員に止められています。その模様をビデオ撮影するMVPのメンバー、そして応援団はファンを威嚇するかのようにラッパを吹いています。

横断幕を持つMVPのメンバーもファンに対し何か挑発しているように見えます。

このファンの怒りはボビー残留の会の代表に向けられているように見えますね。他のファンから静止されています。
このように、ライトスタンドはかなり不穏な雰囲気となりました。
ファンの怒りが頂点に達したのは9回裏です。
相変わらず応援をボイコット、ファンの自然発生的なツヨシコールを妨害する応援団。
怒ったファンは、続く堀様の打席でも、応援団のトランペットを無視して幸一コールを続けたのです。
9回裏終了後にはスタンド全体から応援団に対し「帰れコール」が湧き上がりました。
未だかつてこんな光景に出くわしたことありません。応援団が一般ファンから総スカン食らうなんて・・・。
そして12回の最終打席でスリーベースを打った西岡はMVPと応援団以外のファンから万雷の拍手を受けたのでした。
これらの状況を撮影したファンの方が動画をアップしていましたので紹介しましょう。
もうね。怒りと情けなさで眠れません。
ライトスタンドってのは外野応援席でしょう。チームを、選手を応援するための席なんです。
フロントを批判する場でもなければ、ましてや選手を批判したり揶揄したりする場でもありません。
子供じみた理由で特定の選手の応援を放棄するのであれば、外野応援席にいるべきではないのです。
彼らはフロント批判と監督擁護をしたいばかりに、理想も目的も捨ててしまったのでしょうか。
これじゃMVPを信じてバレンタイン監督残留署名に協力したファンが浮かばれませんよね。
こんな情けない光景が見たくて署名したわけじゃないでしょうに。
西岡はおろか他の選手の応援すらボイコットしたMVP。彼らは神聖なスタジアムで、選手に対し、「偽善者」という明確な人格批判を行いました。
そこにもはや正義は無く、MVPは単なる圧力団体です。
さらには大塚がMVPをブログで批判し、バレンタイン監督はファンの自発的な声援にあわせて手を振る有様。
MVPは選手からも見放され、球場全体のファンすら敵に回してしまいました。彼らの居場所はすでになくなったと言えます。
もっと情けなく、腹立たしいのは応援団です。
MVPと応援団は別という建前なんじゃないんですか?
だったらMVPの圧力に負けて応援をやめたとしても、そのままじっとしていれば良かったのです。
それをあろうことか一般ファンの声援を妨害するだけでなく、打席に立つ西岡にアウトコールをするとはどういう了見ですか。
これにより、MVPと応援団が同じ穴の狢であることが明白になってしまいました。
応援団と言うのは球団から鳴り物を使用した応援行為を特別に許可された団体です。
つまり選手を応援するのは半ば義務なわけです。したがって抗議としての応援拒否はいわば最終手段です。
西岡に「言葉が過ぎたフロント批判横断幕は下げてくれ」と言われたから応援拒否?
西岡の言い分は正論です。正論を言われて応援を拒否しても正義はありません。
しかも応援団は西岡の凡退を喜んでアウトコールをする有様。
選手の応援をしない応援団に、存在すべき理由はありません。
よって、今回の応援ボイコットに参加した応援団員は、自主的に応援許可証を返上すべきです。
それができないのなら、せめてMVPと決別した上で、一般ファンに対しきちんとした謝罪と説明をすべきでしょう。
このままの態度でシーズンを終えるつもりなら、球団もしくはNPBによる応援許可の剥奪が現実味を帯びてきます。
応援団のトランペットを無視した幸一コール。
イニング終了後の応援団に対する帰れコール。罵声。
マリンスタジアムの民意は明白です。
マリンスタジアムの良識あるファンは、応援団とMVPに対し、明白にNOを突きつけたのです。
これをもって第一次バレンタイン監督政権以来、応援団、MVP、一般ファンが力をあわせて築きあげてきたマリーンズの応援は死にました。
2009年9月27日は千葉ロッテマリーンズ応援団が死んだ日として記憶されることになるでしょう。
MVPと応援団は超えてはいけない一線を越えました。
渡ってはいけない川を渡りました。
しかし彼らはそこに橋があると思い込んでいただけで、実際に橋など無かったのです。
2009年9月27日に我々が見たものは、彼らが奈落の底に落ちていく瞬間です。
もはや四面楚歌となった彼らはこれからどうするのでしょうか。
状況を正しく理解し、ファンに対し謝罪する可能性は少ないと思われます。
球団にはMVPや応援団に対する苦情が相当寄せられているようですから、このまま出入禁止となりマリンスタジアムを去るのでしょう。
そしてバレンタイン監督は、この騒動を目にしてなぜ黙っているのでしょうか。彼にも責任の一端があるのに。
バレンタイン監督の去就を巡る騒動から始まった2009年はファンの分裂という最悪の結末を迎えようとしています。
バレンタインの去就の賛否に関わらず、フロントを批判しないファンはほとんどいなかったと言うのに、どうしてこうなってしまったんだろう。
本当に、情けなくて、腹立たしくて、悲しいです。
怒ったファンが自発的にツヨシコールを始め、それがスタジアムを揺るがす大歓声となっていきました。
しかし応援団はあろうことかファンの声援を妨害しようとします。ファンの声援にかぶせるように、他球団が使うヒットの後のテーマを流し、あげくの果てには凡退した西岡に対しアウトコールのトランペットまで吹く有様。

「二日酔いで試合をサボり、夢を語るスピードスター。

「ジーターの後継者」(ジーターは女好きで有名でした)
「西岡剛の正直しんどい」
「祝110本安打達成(笑)」(シーズン前に200本安打を目標としていたことを揶揄しています)

「よっ!偽善者www」(死刑という言葉はよくないと言った西岡に対して)

「今日も狙って」(昨日フロント批判のゲーフラを狙って打ったという西岡の発言に対して)
これら卑劣なゲーフラと応援拒否、ファンへの応援妨害に対し、その場で直接苦情を言った勇気あるファンもいたようです。

MVPに抗議するファンが警備員に止められています。その模様をビデオ撮影するMVPのメンバー、そして応援団はファンを威嚇するかのようにラッパを吹いています。

横断幕を持つMVPのメンバーもファンに対し何か挑発しているように見えます。

このファンの怒りはボビー残留の会の代表に向けられているように見えますね。他のファンから静止されています。
このように、ライトスタンドはかなり不穏な雰囲気となりました。
ファンの怒りが頂点に達したのは9回裏です。
相変わらず応援をボイコット、ファンの自然発生的なツヨシコールを妨害する応援団。
怒ったファンは、続く堀様の打席でも、応援団のトランペットを無視して幸一コールを続けたのです。
9回裏終了後にはスタンド全体から応援団に対し「帰れコール」が湧き上がりました。
未だかつてこんな光景に出くわしたことありません。応援団が一般ファンから総スカン食らうなんて・・・。
そして12回の最終打席でスリーベースを打った西岡はMVPと応援団以外のファンから万雷の拍手を受けたのでした。
これらの状況を撮影したファンの方が動画をアップしていましたので紹介しましょう。
もうね。怒りと情けなさで眠れません。
ライトスタンドってのは外野応援席でしょう。チームを、選手を応援するための席なんです。
フロントを批判する場でもなければ、ましてや選手を批判したり揶揄したりする場でもありません。
子供じみた理由で特定の選手の応援を放棄するのであれば、外野応援席にいるべきではないのです。
彼らはフロント批判と監督擁護をしたいばかりに、理想も目的も捨ててしまったのでしょうか。
これじゃMVPを信じてバレンタイン監督残留署名に協力したファンが浮かばれませんよね。
こんな情けない光景が見たくて署名したわけじゃないでしょうに。
西岡はおろか他の選手の応援すらボイコットしたMVP。彼らは神聖なスタジアムで、選手に対し、「偽善者」という明確な人格批判を行いました。
そこにもはや正義は無く、MVPは単なる圧力団体です。
さらには大塚がMVPをブログで批判し、バレンタイン監督はファンの自発的な声援にあわせて手を振る有様。
MVPは選手からも見放され、球場全体のファンすら敵に回してしまいました。彼らの居場所はすでになくなったと言えます。
もっと情けなく、腹立たしいのは応援団です。
MVPと応援団は別という建前なんじゃないんですか?
だったらMVPの圧力に負けて応援をやめたとしても、そのままじっとしていれば良かったのです。
それをあろうことか一般ファンの声援を妨害するだけでなく、打席に立つ西岡にアウトコールをするとはどういう了見ですか。
これにより、MVPと応援団が同じ穴の狢であることが明白になってしまいました。
応援団と言うのは球団から鳴り物を使用した応援行為を特別に許可された団体です。
つまり選手を応援するのは半ば義務なわけです。したがって抗議としての応援拒否はいわば最終手段です。
西岡に「言葉が過ぎたフロント批判横断幕は下げてくれ」と言われたから応援拒否?
西岡の言い分は正論です。正論を言われて応援を拒否しても正義はありません。
しかも応援団は西岡の凡退を喜んでアウトコールをする有様。
選手の応援をしない応援団に、存在すべき理由はありません。
よって、今回の応援ボイコットに参加した応援団員は、自主的に応援許可証を返上すべきです。
それができないのなら、せめてMVPと決別した上で、一般ファンに対しきちんとした謝罪と説明をすべきでしょう。
このままの態度でシーズンを終えるつもりなら、球団もしくはNPBによる応援許可の剥奪が現実味を帯びてきます。
応援団のトランペットを無視した幸一コール。
イニング終了後の応援団に対する帰れコール。罵声。
マリンスタジアムの民意は明白です。
マリンスタジアムの良識あるファンは、応援団とMVPに対し、明白にNOを突きつけたのです。
これをもって第一次バレンタイン監督政権以来、応援団、MVP、一般ファンが力をあわせて築きあげてきたマリーンズの応援は死にました。
2009年9月27日は千葉ロッテマリーンズ応援団が死んだ日として記憶されることになるでしょう。
MVPと応援団は超えてはいけない一線を越えました。
渡ってはいけない川を渡りました。
しかし彼らはそこに橋があると思い込んでいただけで、実際に橋など無かったのです。
2009年9月27日に我々が見たものは、彼らが奈落の底に落ちていく瞬間です。
もはや四面楚歌となった彼らはこれからどうするのでしょうか。
状況を正しく理解し、ファンに対し謝罪する可能性は少ないと思われます。
球団にはMVPや応援団に対する苦情が相当寄せられているようですから、このまま出入禁止となりマリンスタジアムを去るのでしょう。
そしてバレンタイン監督は、この騒動を目にしてなぜ黙っているのでしょうか。彼にも責任の一端があるのに。
バレンタイン監督の去就を巡る騒動から始まった2009年はファンの分裂という最悪の結末を迎えようとしています。
バレンタインの去就の賛否に関わらず、フロントを批判しないファンはほとんどいなかったと言うのに、どうしてこうなってしまったんだろう。
本当に、情けなくて、腹立たしくて、悲しいです。