マリーンズ 13 - 3 ライオンズ
西武ドームでよく流れる西友のCMは「I Love KY」です。
そんなにKYが好きなら、見せてやろうじゃないの!
真のKYってやつをな!
今日からは西武ドームで3連戦。
なにやら2006年の終盤を思い出します。あの時早々に4位が決まってしまったマリーンズは、Aクラス3チームの最終順位を巡るキャスチィングヴォートを握ってしまいました。その辺は「YMCAがパリーグをかき回す!」というエントリーで書いたのですが、その後西武ドームで松坂をKOし西武の胴上げを阻止すると言うKYぶりを見せつけました。一応解説しますとYMCAとは「Yamamoto Marines Choziri Association」の略で、要するに堀様などです。
で、今日の試合。
楽天ファンから「ロッテ最高や!」という声が聞こえてきそうです。
マリーンズ打線は初回から石井一久を攻め、1死から堀様が中島のエラーで出塁すると、福浦の内野安打、大松の19試合連続となるヒットで満塁。ここでなんと里崎が押し出し四球を選んで労せずして1点が入ります。さらに今江のゲッツー崩れの間にもう1点追加し、トドメは南が右中間を破る2点タイムリーツーベースを放ちこの回一挙4点を入れます。
2回表にはヒットで出塁した早坂がワイルドピッチと内野ゴロで3塁に進むと、堀様のファーストゴロで果敢にホームイン。早坂の好走塁で5点目を入れます。
先発尾の晋吾は2回裏に大崎のタイムリーで1点を返されるも、自らのペースを崩すことなく淡々とイニングをこなしていきます。
そんな晋吾の好投に答えたのは4回表。
四球で出塁した田中雅と西岡がダブルスチールを決めて1死2,3塁。ここで堀様がセンター前に2点タイムリーを放ち7-1、試合を決めます。
さすが堀様。この時期の堀様は誰にも止められません。
その後5回表には2番手木村から南がツーランホームラン、早坂が右中間を破るタイムリースリーベースヒット、堀様のサードタイムリー内野安打で11-1、点差を情け容赦なく広げます。
7回裏には小野晋吾がおかわりのホームランで2点を失うも、8回表に今江のタイムリーで2点を追加。結局13-3で勝ちました。
西武のCS出場はロッテのおかげで絶望的。げにおそろしきはロッテのKY。これが帳尻力です。
それにしても今日の南には驚かされました。ホームランにタイムリーと大活躍。もともと打数が少ないわりにはホームランが多いと思っていましたけど、これは打撃開眼なんでしょうか。強肩という武器がありますし、これは竹原もうかうかしていられません。
あとはなんと言っても堀様ですね。誰ですか今年で引退なんていっている人は?
今日は2安打4打点ですよ。消化試合のプロは秋になっても手を抜かないのです。まさにすばらしいKYです。
そして堀様に関してスカパー解説の大塚は大変良いことを言いました。
「スクイズのサインでボール球が来たらそれはベンチの責任なんです」
その通り!日曜にボール球を投げられてスクイズを失敗した堀様は悪くないんですよ!悪いのは指示を出した監督ですよ。
おかげで堀様のヒーローインタビューがなくなり、2000本安打が少しだけ遠のいてしまいました。
まあ今日の活躍を見ればさすがの監督も考えを改めるでしょう。明日は4番かもしれません。
さて、今日の西岡の打席ですが、普通に応援団によるリードがありましたね。
そしてライトスタンドのファンは応援団のリードに従って応援していました。
応援団に対する感情は様々なものがあるでしょうけど、ライトスタンドは選手を応援するための場所ですし、なによりビジター球場で西武に迷惑かけるわけにもいきませんから、現地のファンの方々は非常に大人の対応をされたと思います。
正直応援団への対応は決めかねている面はあります。
あの醜悪な光景を見た直後は、「あんな連中追放しろ!」と思いましたけど、実際外野席に行ったとして、そこで応援団を無視して応援できるのか。
だから皆様の考えを聞こうとアンケートを設けました。
別にファンの分断を図る意図はなかったのですが、そう取られた方がいらっしゃるのであればそれは私の説明不足によるものであり、お詫びします。
やっぱり応援団に対する怒りはグッとこらえてリードに従うのが大人の判断なんでしょうか。
それでも、やっぱり謝罪はしてほしいと思います。謝罪するのが大人としての筋です。それとボイコットを主導したMVPとの決別宣言もね。
最後にこのニュース
高木 ロッテ戦力外通告も現役続行を希望 (スポニチ)
夏場に一軍復帰したものの、ストライクが全然入らずに炎上して2軍に落ちてしまいました。
その辺りから戦力外の予感がしていたものの、やっぱり残念です。
140キロ以上出る左腕は40歳を超えても貴重な存在。他球団ならまだ活躍できるかもしれません。
その一方で、高木さんの経験をマリーンズのコーチとして活かしてほしいという思いもあります。
高木さんの今後の決断を見守りましょう。高木さんに救われた試合は数知れず。今までありがとうございました。
ニッカン式スコア
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西武ドームでよく流れる西友のCMは「I Love KY」です。
そんなにKYが好きなら、見せてやろうじゃないの!
真のKYってやつをな!
今日からは西武ドームで3連戦。
なにやら2006年の終盤を思い出します。あの時早々に4位が決まってしまったマリーンズは、Aクラス3チームの最終順位を巡るキャスチィングヴォートを握ってしまいました。その辺は「YMCAがパリーグをかき回す!」というエントリーで書いたのですが、その後西武ドームで松坂をKOし西武の胴上げを阻止すると言うKYぶりを見せつけました。一応解説しますとYMCAとは「Yamamoto Marines Choziri Association」の略で、要するに堀様などです。
で、今日の試合。
楽天ファンから「ロッテ最高や!」という声が聞こえてきそうです。
マリーンズ打線は初回から石井一久を攻め、1死から堀様が中島のエラーで出塁すると、福浦の内野安打、大松の19試合連続となるヒットで満塁。ここでなんと里崎が押し出し四球を選んで労せずして1点が入ります。さらに今江のゲッツー崩れの間にもう1点追加し、トドメは南が右中間を破る2点タイムリーツーベースを放ちこの回一挙4点を入れます。
2回表にはヒットで出塁した早坂がワイルドピッチと内野ゴロで3塁に進むと、堀様のファーストゴロで果敢にホームイン。早坂の好走塁で5点目を入れます。
先発尾の晋吾は2回裏に大崎のタイムリーで1点を返されるも、自らのペースを崩すことなく淡々とイニングをこなしていきます。
そんな晋吾の好投に答えたのは4回表。
四球で出塁した田中雅と西岡がダブルスチールを決めて1死2,3塁。ここで堀様がセンター前に2点タイムリーを放ち7-1、試合を決めます。
さすが堀様。この時期の堀様は誰にも止められません。
その後5回表には2番手木村から南がツーランホームラン、早坂が右中間を破るタイムリースリーベースヒット、堀様のサードタイムリー内野安打で11-1、点差を情け容赦なく広げます。
7回裏には小野晋吾がおかわりのホームランで2点を失うも、8回表に今江のタイムリーで2点を追加。結局13-3で勝ちました。
西武のCS出場はロッテのおかげで絶望的。げにおそろしきはロッテのKY。これが帳尻力です。
それにしても今日の南には驚かされました。ホームランにタイムリーと大活躍。もともと打数が少ないわりにはホームランが多いと思っていましたけど、これは打撃開眼なんでしょうか。強肩という武器がありますし、これは竹原もうかうかしていられません。
あとはなんと言っても堀様ですね。誰ですか今年で引退なんていっている人は?
今日は2安打4打点ですよ。消化試合のプロは秋になっても手を抜かないのです。まさにすばらしいKYです。
そして堀様に関してスカパー解説の大塚は大変良いことを言いました。
「スクイズのサインでボール球が来たらそれはベンチの責任なんです」
その通り!日曜にボール球を投げられてスクイズを失敗した堀様は悪くないんですよ!悪いのは指示を出した監督ですよ。
おかげで堀様のヒーローインタビューがなくなり、2000本安打が少しだけ遠のいてしまいました。
まあ今日の活躍を見ればさすがの監督も考えを改めるでしょう。明日は4番かもしれません。
さて、今日の西岡の打席ですが、普通に応援団によるリードがありましたね。
そしてライトスタンドのファンは応援団のリードに従って応援していました。
応援団に対する感情は様々なものがあるでしょうけど、ライトスタンドは選手を応援するための場所ですし、なによりビジター球場で西武に迷惑かけるわけにもいきませんから、現地のファンの方々は非常に大人の対応をされたと思います。
正直応援団への対応は決めかねている面はあります。
あの醜悪な光景を見た直後は、「あんな連中追放しろ!」と思いましたけど、実際外野席に行ったとして、そこで応援団を無視して応援できるのか。
だから皆様の考えを聞こうとアンケートを設けました。
別にファンの分断を図る意図はなかったのですが、そう取られた方がいらっしゃるのであればそれは私の説明不足によるものであり、お詫びします。
やっぱり応援団に対する怒りはグッとこらえてリードに従うのが大人の判断なんでしょうか。
それでも、やっぱり謝罪はしてほしいと思います。謝罪するのが大人としての筋です。それとボイコットを主導したMVPとの決別宣言もね。
最後にこのニュース
高木 ロッテ戦力外通告も現役続行を希望 (スポニチ)
夏場に一軍復帰したものの、ストライクが全然入らずに炎上して2軍に落ちてしまいました。
その辺りから戦力外の予感がしていたものの、やっぱり残念です。
140キロ以上出る左腕は40歳を超えても貴重な存在。他球団ならまだ活躍できるかもしれません。
その一方で、高木さんの経験をマリーンズのコーチとして活かしてほしいという思いもあります。
高木さんの今後の決断を見守りましょう。高木さんに救われた試合は数知れず。今までありがとうございました。
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MVP関連のコメントは最早堂々巡りにしかなりませんので、試合に関して一言。
南最高や!!!!!