9月27日にロッテ応援団とMVPが起こした西岡応援ボイコット&一般ファン威嚇事件。この忌まわしい出来事はロッテの二・二六事件として長く語り継がれることでしょう。
バレンタイン監督の背番号2、そして球団が「26」を商売のネタにする前は、MVPが26番を名乗っていました。
「尊皇討奸」
皇をバレンタイン監督、奸をフロントに置き換えれば今の状況と合致します。
功道派の私は特に何もしませんでしたが、皇道派とも言うべき彼らは実際に行動を起こしました。
過激なフロント排斥活動を繰り広げた果てがこの事件です。
もっとも、MVPという組織の中にも色々な方がいるでしょう。上層部の暴走に嫌々従った方、異を唱えて球場に行かなかった方、そういった方たちまで出入禁止にするのは酷です。
一、今カラデモ遅クナイカラ一ファンヘ帰レ
二、抵抗スル者は全部逆賊デアルカラ出禁トスル
三、オ前達ノ友人ハ野球ファンノ敵トナルノデ皆泣イテオルゾ
これはかつて二・二六事件の時に反乱軍の兵卒の投降を促すビラの文章のパロディです。
MVPの解体は当然のことですが、MVPの中には心ならずも皇道派の青年将校の命令に従ってしまった下級兵卒のような立場の方もいるでしょうから、そういった方々がMVPと決別し、心を入れ替えて一ファンとして応援するのなら、一ファンとして受け入れても良いのかな、という気はします。首謀者と実行犯は論外ですが。
そしてMVPの影にちらつくバレンタイン監督一派の影。
一つ決定的な証拠があります。
実は、27日のライトスタント。MVPが陣取るゲート横の、西岡を揶揄する「祝110安打(笑)」ゲーフラのすぐ後ろにラリー・ロッカ氏がいました。
ラリー・ロッカ氏は元アメリカの新聞記者で、バレンタイン監督が連れてきた球団職員。要するにバレンタイン監督の腹心中の腹心です。
そんな彼がなぜライトスタンドにいたのか。そしてなぜバレンタイン監督は西岡を擁護しなかったのか。理由は一つしかないでしょう。
逆に言えば、そういった背景があったからこそ、MVPはあそこまで強気の行動ができたのでしょう。
さて、いよいよ6日はマリンスタジアムの最終戦です。
バレンタイン監督が指揮を取った6年間はいろいろありましたが、「マリンブルーの風」は6年間ずっとボビー・マリーンズを見続けてきました。
文句は言えど監督への感謝自体はしっかりとありますので、雨の中監督を黙って見送りたいと思います。
そして心配されるのが応援団やMVPの行動。
試合中に何が起こるのか、そして試合後に何が起こるのか、果たしてMVPの暴走はあるのか。
このブログのコメント欄にも「ライトスタンドで応援団やMVPの写真を撮ろうとしたファンを集団で取り囲み、1時間以上も正座させた上で謝罪を強要させていた」という情報が寄せられています。殺気だったライトスタンドで物騒なことが起きなければいいのですが、とても心配です。
球団もいろいろ考えてはいるようです。
10/6 ホームゲーム最終戦に関してのお知らせ
ご来場の皆様が楽しくご観戦できますように、外野入場ゲートで、横断幕・ゲートフラッグなどの内容確認にご協力願います。また2009年千葉マリンスタジアム観戦ルール・試合観戦契約約款をお守りくださいますようお願い申し上げます。
球団に問い合わせたところ「警備も増やすので万全の体制だ」と言ってましたが、どこが万全なんですか?
なんと当日の騒乱が予想されるにもかかわらず、球団いわく「手荷物チェックは行わない」とのこと。
ゲーフラの内容を入場口でチェックをしても、スプレー缶とガムテープと無地の布を持ち込んでしまえばいくらでも書き直せます。はっきり言って穴だらけですよ。
まあ、ゲーフラ程度で済めばまだマシですね。
自棄になったMVPが「もう応援できないなら潰してしまえ!」とばかりに、ファンにとってのテロ行為に走る可能性も無いとは言い切れません。
応援とは何か。チームを愛するとは何か。
応援団やMVPの人たちはヤクルトの名物応援団長だった故岡田正泰さんの言葉を聞くべきです。
外野席に観客が5人っていう時代もあったよ。こちとら江戸っ子でぇ。「判官びいき」っていうんかな。
弱かったスワローズを応援していたら、当時のサンケイの球団社長から「頑張って応援してくれ」って
いわれてな。17,18歳の頃からだから、応援生活も、かれこれ44,45年になるんだなぁ。
昔の応援っていうのは、もっとキレイだったよ。ヤジとか拍手だけだったけど。痛くなるほど手を叩く。
情がこもっているじゃねえか。別に応援なんて一人だってできるんだよ。大勢いればいいってもんじゃない。
な、そうだろ。「協力したい」っていってくれる若いもんが今は15人ほどいるがな。
(中略)
たとえ大敗しようとファンに楽しんで球場から帰途についてもらいたい。
”ファンに喜ばれる”というのがオレの応援のポリシーだ。「応援しろ」と強制なんかしねえよ。
応援を楽しむことによりファンがのって、そのファンの応援で選手をのせられれば、最高じゃないか。な、そうだろ。
仮にMVP連中がテロリストになるのなら、私にだって考えがありますよ。
とりあえずエロ・テロリストは今日で卒業です!
明日からはエカ・テロリストになります。
宗教戦争?どんと来いですよ。
彼らがボビー真理教なら、俺たちは「帳尻の科学」です。エ・カンターレです。
当ブログは今後も全世界に向かって山本功児終身名誉監督の素晴らしさを訴えていきます。
その結果、来年山本功児待望論が沸きあがっても、俺たちは推進力にしかなれませんので。
もちろん、明日何もないに越したことはありませんが。
しかし、死刑ゲーフラを上げたイシダさんがブログの記事を消しちゃいましたね。さてさて・・・。
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バレンタイン監督の背番号2、そして球団が「26」を商売のネタにする前は、MVPが26番を名乗っていました。
「尊皇討奸」
皇をバレンタイン監督、奸をフロントに置き換えれば今の状況と合致します。
功道派の私は特に何もしませんでしたが、皇道派とも言うべき彼らは実際に行動を起こしました。
過激なフロント排斥活動を繰り広げた果てがこの事件です。
もっとも、MVPという組織の中にも色々な方がいるでしょう。上層部の暴走に嫌々従った方、異を唱えて球場に行かなかった方、そういった方たちまで出入禁止にするのは酷です。
一、今カラデモ遅クナイカラ一ファンヘ帰レ
二、抵抗スル者は全部逆賊デアルカラ出禁トスル
三、オ前達ノ友人ハ野球ファンノ敵トナルノデ皆泣イテオルゾ
これはかつて二・二六事件の時に反乱軍の兵卒の投降を促すビラの文章のパロディです。
MVPの解体は当然のことですが、MVPの中には心ならずも皇道派の青年将校の命令に従ってしまった下級兵卒のような立場の方もいるでしょうから、そういった方々がMVPと決別し、心を入れ替えて一ファンとして応援するのなら、一ファンとして受け入れても良いのかな、という気はします。首謀者と実行犯は論外ですが。
そしてMVPの影にちらつくバレンタイン監督一派の影。
一つ決定的な証拠があります。
実は、27日のライトスタント。MVPが陣取るゲート横の、西岡を揶揄する「祝110安打(笑)」ゲーフラのすぐ後ろにラリー・ロッカ氏がいました。
ラリー・ロッカ氏は元アメリカの新聞記者で、バレンタイン監督が連れてきた球団職員。要するにバレンタイン監督の腹心中の腹心です。
そんな彼がなぜライトスタンドにいたのか。そしてなぜバレンタイン監督は西岡を擁護しなかったのか。理由は一つしかないでしょう。
逆に言えば、そういった背景があったからこそ、MVPはあそこまで強気の行動ができたのでしょう。
さて、いよいよ6日はマリンスタジアムの最終戦です。
バレンタイン監督が指揮を取った6年間はいろいろありましたが、「マリンブルーの風」は6年間ずっとボビー・マリーンズを見続けてきました。
文句は言えど監督への感謝自体はしっかりとありますので、雨の中監督を黙って見送りたいと思います。
そして心配されるのが応援団やMVPの行動。
試合中に何が起こるのか、そして試合後に何が起こるのか、果たしてMVPの暴走はあるのか。
このブログのコメント欄にも「ライトスタンドで応援団やMVPの写真を撮ろうとしたファンを集団で取り囲み、1時間以上も正座させた上で謝罪を強要させていた」という情報が寄せられています。殺気だったライトスタンドで物騒なことが起きなければいいのですが、とても心配です。
球団もいろいろ考えてはいるようです。
10/6 ホームゲーム最終戦に関してのお知らせ
ご来場の皆様が楽しくご観戦できますように、外野入場ゲートで、横断幕・ゲートフラッグなどの内容確認にご協力願います。また2009年千葉マリンスタジアム観戦ルール・試合観戦契約約款をお守りくださいますようお願い申し上げます。
球団に問い合わせたところ「警備も増やすので万全の体制だ」と言ってましたが、どこが万全なんですか?
なんと当日の騒乱が予想されるにもかかわらず、球団いわく「手荷物チェックは行わない」とのこと。
ゲーフラの内容を入場口でチェックをしても、スプレー缶とガムテープと無地の布を持ち込んでしまえばいくらでも書き直せます。はっきり言って穴だらけですよ。
まあ、ゲーフラ程度で済めばまだマシですね。
自棄になったMVPが「もう応援できないなら潰してしまえ!」とばかりに、ファンにとってのテロ行為に走る可能性も無いとは言い切れません。
応援とは何か。チームを愛するとは何か。
応援団やMVPの人たちはヤクルトの名物応援団長だった故岡田正泰さんの言葉を聞くべきです。
外野席に観客が5人っていう時代もあったよ。こちとら江戸っ子でぇ。「判官びいき」っていうんかな。
弱かったスワローズを応援していたら、当時のサンケイの球団社長から「頑張って応援してくれ」って
いわれてな。17,18歳の頃からだから、応援生活も、かれこれ44,45年になるんだなぁ。
昔の応援っていうのは、もっとキレイだったよ。ヤジとか拍手だけだったけど。痛くなるほど手を叩く。
情がこもっているじゃねえか。別に応援なんて一人だってできるんだよ。大勢いればいいってもんじゃない。
な、そうだろ。「協力したい」っていってくれる若いもんが今は15人ほどいるがな。
(中略)
たとえ大敗しようとファンに楽しんで球場から帰途についてもらいたい。
”ファンに喜ばれる”というのがオレの応援のポリシーだ。「応援しろ」と強制なんかしねえよ。
応援を楽しむことによりファンがのって、そのファンの応援で選手をのせられれば、最高じゃないか。な、そうだろ。
仮にMVP連中がテロリストになるのなら、私にだって考えがありますよ。
とりあえずエロ・テロリストは今日で卒業です!
明日からはエカ・テロリストになります。
宗教戦争?どんと来いですよ。
彼らがボビー真理教なら、俺たちは「帳尻の科学」です。エ・カンターレです。
当ブログは今後も全世界に向かって山本功児終身名誉監督の素晴らしさを訴えていきます。
その結果、来年山本功児待望論が沸きあがっても、俺たちは推進力にしかなれませんので。
もちろん、明日何もないに越したことはありませんが。
しかし、死刑ゲーフラを上げたイシダさんがブログの記事を消しちゃいましたね。さてさて・・・。
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