先日高橋慶彦の２軍監督就任と、留任したコーチの配置転換が球団から発表されました。
コーチ配置変更のお知らせ
上川誠二 1軍内野守備兼走塁コーチ （旧 2軍内野守備走塁コーチ）
井上祐二 1軍ブルペンコーチ （旧 1軍投手コーチ）
諸積兼司 1軍外野守備兼走塁コーチ （旧 1軍バント兼一塁ベースコーチ）
吉鶴憲治 1軍バッテリーコーチ補佐 （旧 1軍バッテリコーチ）
袴田英利 2軍総合コーチ （旧 1軍バッテリーコーチ）
成本年秀 2軍投手コーチ （旧 1軍ブルペンコーチ）
俺たちの井上コーチはブルペンコーチに転属。来年の０系新幹線は車庫にこもって出庫係です。
諸積は外野守備走塁コーチ。さすがにバントコーチは結果が出ていないので外されました。
２軍の上川コーチが１軍へ。袴田と成本は２軍に異動しています。
空いた１軍バッテリーコーチにはかつてマリーンズのコーチとして里崎や橋本を育てた山中潔が帰ってきました。
ロッテＯＢ招へい 来季１軍バッテリーコーチ
ロッテが来季の１軍バッテリーコーチにＯＢの山中潔氏（４７＝現日本ハム２軍バッテリーコーチ）を招へいすることが２２日、分かった。投壊が２年連続Ｂクラスに低迷する一因であり、球団関係者は「捕手を含めバッテリーを立て直さないと」と話した。
日本ハムの全日程が終了次第、正式交渉にあたる。山中氏は５球団を渡り歩いた現役時代、９５年から２年間ロッテでプレー。９７年から６年間、ロッテでコーチを務めており８年ぶりの復帰となる。これに伴い、袴田現１軍バッテリーコーチは２軍への配置転換が検討されている。
前日本ハムの山中コーチがロッテ入り
ロッテは２４日、１軍の新バッテリーコーチに日本ハムの山中潔前２軍バッテリーコーチが就任すると発表した。背番号は「７４」。
山中は選手として結果を出すことはできませんでしたが、あの里崎をして「山中さんがいなければ、いまの自分はない」と言わしめるほどのコーチです。何かを勘違いしてしまった里崎が初心に帰るためには最適な人選といえるでしょう。橋本もかつての師匠の入団で残留に傾くかもしれません。
また、新コーチとして入団した金森が元気です。
“熱血”金森新コーチ「すべては勝利のために」
“金森塾”の熱血指導が熱を帯びてきた。ロッテの主力組中心の鹿児島・鴨池キャンプ２日目。今キャンプ初のフリー打撃も行われ、金森新打撃コーチが身ぶり手ぶりを交えてアドバイス。金森コーチは「足が短いし、ロッテのユニホーム、似合っているかなあ…。みんなに聞いているんだけど」と言いながらも、すっかりチームにとけ込んでいる。
選手だけでなく効果的なトレーニングを行うため、トレーナーや打撃投手にも独自の打撃理論を伝授する同コーチは「すべてはチームの勝利のためにやっていく。選手には打撃をもう一度見直してもらい、もっと追究してもらいたい」と意気込んでいる。
早速チームに溶け込んでいるようで安心です。何も考えずバットを振り回していた今年から、来年どれだけ進化したチームバッティングができるのか。金森コーチの手腕に期待しましょう。
また投手コーチへの就任が予定されている西本について、こんな記事がありました。
ロッテ再建秘策は「縁なし気兼ねなし」投球コーチに西本氏
「ロッテと縁があったのは、チョコレート、ガム、アイスクリームくらいです。とくにアイスクリームはお気に入りで女房と一緒に毎日のように食べてます」
「僕は誰か人の世話になって売り込むとかいうのは、嫌いなんですよ。結果的にお世話になった人に迷惑をかけることになるかもしれないしね。そういう意味で全く縁のなかったロッテ球団から声を掛けてもらい、本当に感謝しています。理想的ですからね。西村監督とお会いして話をしたのも、初めてです」
「僕は投手の側に立つコーチになりたいんですよ。巨人時代に投手コーチ（皆川睦男氏）と衝突しているしね。『チームのために』ではなく、『自分が勝つために』やってほしい。それがひいてはチームのためになるわけですから」
「ロッテには大嶺、唐川という期待できる若い投手がいる。成瀬もまだ２４歳。これからですよ。あとは３３、３４歳の清水直、渡辺俊介、小野、小林宏（３１）らにもうひと踏ん張りしてもらってね。これまでメジャー流で走り込み、投げ込みを禁止されていたというが、それじゃダメですよ。『二ケタ勝ちたい』と思ったら、それだけの強い気持ちを持って練習をしないと」
球数制限による投げ込み不足、走り込み不足による下半身の故障、ゆとりローテに硬直的な投手起用。
２００５年の栄光はどこへやら、今のマリーンズの投手陣はずいぶんとフヌケになってしまいました。
西本はドラフト外からエースまでのし上がった苦労人。エリートではありません。
しかしそれはマリーンズの投手陣も同じ。コバヒロにしろ俊介にしろ挫折を味わってきた男です。
だからこそ、西本のギラギラした反骨心がマリーンズ投手陣の再生にぴったりなのです。
挑戦者であることを忘れてしまった投手陣に、西本は雑草魂を注入してくれそうですね。
残念なニュースもあります。
中日 来季井上打２軍撃コーチ就任
新たに元西武、ロッテの垣内哲也氏（３９）を打撃コーチとして招へいすることが内定している。
げげ！垣内を中日に取られてしまいました。垣内が打撃コーチですか。ポスト和田を育てようということでしょう。マリーンズも長距離砲育成のため、あのお方の入閣を考えるべきでは？
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コーチ配置変更のお知らせ
上川誠二 1軍内野守備兼走塁コーチ （旧 2軍内野守備走塁コーチ）
井上祐二 1軍ブルペンコーチ （旧 1軍投手コーチ）
諸積兼司 1軍外野守備兼走塁コーチ （旧 1軍バント兼一塁ベースコーチ）
吉鶴憲治 1軍バッテリーコーチ補佐 （旧 1軍バッテリコーチ）
袴田英利 2軍総合コーチ （旧 1軍バッテリーコーチ）
成本年秀 2軍投手コーチ （旧 1軍ブルペンコーチ）
俺たちの井上コーチはブルペンコーチに転属。来年の０系新幹線は車庫にこもって出庫係です。
諸積は外野守備走塁コーチ。さすがにバントコーチは結果が出ていないので外されました。
２軍の上川コーチが１軍へ。袴田と成本は２軍に異動しています。
空いた１軍バッテリーコーチにはかつてマリーンズのコーチとして里崎や橋本を育てた山中潔が帰ってきました。
ロッテＯＢ招へい 来季１軍バッテリーコーチ
ロッテが来季の１軍バッテリーコーチにＯＢの山中潔氏（４７＝現日本ハム２軍バッテリーコーチ）を招へいすることが２２日、分かった。投壊が２年連続Ｂクラスに低迷する一因であり、球団関係者は「捕手を含めバッテリーを立て直さないと」と話した。
日本ハムの全日程が終了次第、正式交渉にあたる。山中氏は５球団を渡り歩いた現役時代、９５年から２年間ロッテでプレー。９７年から６年間、ロッテでコーチを務めており８年ぶりの復帰となる。これに伴い、袴田現１軍バッテリーコーチは２軍への配置転換が検討されている。
前日本ハムの山中コーチがロッテ入り
ロッテは２４日、１軍の新バッテリーコーチに日本ハムの山中潔前２軍バッテリーコーチが就任すると発表した。背番号は「７４」。
山中は選手として結果を出すことはできませんでしたが、あの里崎をして「山中さんがいなければ、いまの自分はない」と言わしめるほどのコーチです。何かを勘違いしてしまった里崎が初心に帰るためには最適な人選といえるでしょう。橋本もかつての師匠の入団で残留に傾くかもしれません。
また、新コーチとして入団した金森が元気です。
“熱血”金森新コーチ「すべては勝利のために」
“金森塾”の熱血指導が熱を帯びてきた。ロッテの主力組中心の鹿児島・鴨池キャンプ２日目。今キャンプ初のフリー打撃も行われ、金森新打撃コーチが身ぶり手ぶりを交えてアドバイス。金森コーチは「足が短いし、ロッテのユニホーム、似合っているかなあ…。みんなに聞いているんだけど」と言いながらも、すっかりチームにとけ込んでいる。
選手だけでなく効果的なトレーニングを行うため、トレーナーや打撃投手にも独自の打撃理論を伝授する同コーチは「すべてはチームの勝利のためにやっていく。選手には打撃をもう一度見直してもらい、もっと追究してもらいたい」と意気込んでいる。
早速チームに溶け込んでいるようで安心です。何も考えずバットを振り回していた今年から、来年どれだけ進化したチームバッティングができるのか。金森コーチの手腕に期待しましょう。
また投手コーチへの就任が予定されている西本について、こんな記事がありました。
ロッテ再建秘策は「縁なし気兼ねなし」投球コーチに西本氏
「ロッテと縁があったのは、チョコレート、ガム、アイスクリームくらいです。とくにアイスクリームはお気に入りで女房と一緒に毎日のように食べてます」
「僕は誰か人の世話になって売り込むとかいうのは、嫌いなんですよ。結果的にお世話になった人に迷惑をかけることになるかもしれないしね。そういう意味で全く縁のなかったロッテ球団から声を掛けてもらい、本当に感謝しています。理想的ですからね。西村監督とお会いして話をしたのも、初めてです」
「僕は投手の側に立つコーチになりたいんですよ。巨人時代に投手コーチ（皆川睦男氏）と衝突しているしね。『チームのために』ではなく、『自分が勝つために』やってほしい。それがひいてはチームのためになるわけですから」
「ロッテには大嶺、唐川という期待できる若い投手がいる。成瀬もまだ２４歳。これからですよ。あとは３３、３４歳の清水直、渡辺俊介、小野、小林宏（３１）らにもうひと踏ん張りしてもらってね。これまでメジャー流で走り込み、投げ込みを禁止されていたというが、それじゃダメですよ。『二ケタ勝ちたい』と思ったら、それだけの強い気持ちを持って練習をしないと」
球数制限による投げ込み不足、走り込み不足による下半身の故障、ゆとりローテに硬直的な投手起用。
２００５年の栄光はどこへやら、今のマリーンズの投手陣はずいぶんとフヌケになってしまいました。
西本はドラフト外からエースまでのし上がった苦労人。エリートではありません。
しかしそれはマリーンズの投手陣も同じ。コバヒロにしろ俊介にしろ挫折を味わってきた男です。
だからこそ、西本のギラギラした反骨心がマリーンズ投手陣の再生にぴったりなのです。
挑戦者であることを忘れてしまった投手陣に、西本は雑草魂を注入してくれそうですね。
残念なニュースもあります。
中日 来季井上打２軍撃コーチ就任
新たに元西武、ロッテの垣内哲也氏（３９）を打撃コーチとして招へいすることが内定している。
げげ！垣内を中日に取られてしまいました。垣内が打撃コーチですか。ポスト和田を育てようということでしょう。マリーンズも長距離砲育成のため、あのお方の入閣を考えるべきでは？
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今や、里崎も橋本も打席の右左の差こそあれ、能力的には大差がない(肩は？)ように思います。年齢も同じですし。
このわくわく感は、江尻マリーンズ以来です。