07年オフにFAでアメリカに移籍した薮田がマリーンズに復帰することとなりました。
薮田安彦投手入団のお知らせ
薮田安彦投手(36)=前カンザスシティー・ロイヤルズ=の入団が本日11月23日(月)、内定しましたのでお知らせします。
■ 薮田投手コメント
「オファーを頂き、大変ありがたく思っています。大好きなロッテに戻れるということを大変嬉しく思います。
アメリカでの経験を生かし、西村監督を胴上げすることが出来るように来シーズン、精一杯頑張りたいと思います。」
例によって球団にべったりのスポニチが独占スクープを果たしていますね。
“戻ってこい”ロッテが薮田を獲得へ
年俸4000万円、1年契約で合意!薮田がロッテ復帰
チキンハートとファンに揶揄され、先発しては炎上を繰り返していた2003年までの薮田。
それがバレンタイン監督による中継ぎ転向で生まれ変わりました。
2005年は頼れるセットアッパーとしてマリーンズの優勝に貢献。まるで薮田の返信は生まれ変わったマリーンズそのものでした。
2006年はWBCでA.ロッドから空振り三振を奪うなど素晴らしいピッチングを披露。薮田の名が全国区になった瞬間でした。。07年のシーズン中は少々物足りない成績に終わったものの、オフにメジャー挑戦を表明。MLBによる日本人バブルがまさに全盛だったこともあり、2年6億という破格の好条件でカンザスシティ・ロイヤルズに移籍しました。そんな好条件をロッテが出せるはずもなく、移籍はやむを得ない流れだったでしょう。むしろダメ投手の代名詞だった薮田がメジャー挑戦できるまでに成長したことを喜び、メジャーでの健闘を祈ったファンが多かったのではないでしょうか。
残念ながらメジャーの固いマウンドが合わなかったようで、薮田の成績は43試合で3勝4敗、防御率7.14とふがいない成績に終わりました。特に今年はマイナー暮らしが長く、パスクチとも対戦したようですが、自らの境遇に腐ることなく、昇格目指して奮闘していました。
今年のオフはロイヤルズが来季契約延長の選択権を行使しなかったためFA扱いとなり、その去就が注目されていたのですが、他の球団のオファーが出る前の今日、ロッテと薮田は電光石火の早業で契約を結んでしまいました。しかもかなり安い年俸です。
他球団の機先を制することができたのはロッテ球団の迅速な行動と、薮田のロッテ愛の賜物でしょう。要するに他球団が出す条件と天秤にかけるようなことをしなかったのですから。
メジャーで活躍できなかったのは残念ですが、薮田の復帰をうれしく思います。やっぱり薮田はマリーンズのユニフォームを着て引退すべき選手だと思いますよ。色々な意味でロッテな選手ですから。全盛期の力はないかもしれませんが、ヴェテランとして1軍に欠かせない戦力になってほしいと思います。
また、入団テストを受けた的場と山田秋親の入団が決まっています。二人ともホークス出身でコネ採用なのですが、まあ入ってしまえばマリーンズの一員ですから、チームに貢献してくれることを願います。でも登録名は山田でいいと思います。
■ 的場選手コメント
「この度、入団が決まり大変嬉しく思います。ロッテの力になって優勝に貢献できるよう頑張りたいと思います。ロッテは熱狂的なファンがいて、若い選手が多く、勢いのあるチームという印象があります。このチームでプレー出来るのが今から本当に楽しみです。」
■ 秋親選手コメント
「この一年、プロ野球界への復帰を目標にやってきたので、それがロッテ入団という結果につながって、とても嬉しいです。こうやって、希望通りにプロの世界に復帰できたので、このチャンスをしっかりとものにできるように全力で日々を過ごしたいと思います。
また今回、ロッテに入団したことをキッカケに登録名は変更したいと思います。ソフトバンクで苦しんだので、新たな一歩という意味合いを込めています。新しい登録名から成績を残せるように頑張ります。」
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薮田安彦投手入団のお知らせ
薮田安彦投手(36)=前カンザスシティー・ロイヤルズ=の入団が本日11月23日(月)、内定しましたのでお知らせします。
■ 薮田投手コメント
「オファーを頂き、大変ありがたく思っています。大好きなロッテに戻れるということを大変嬉しく思います。
アメリカでの経験を生かし、西村監督を胴上げすることが出来るように来シーズン、精一杯頑張りたいと思います。」
例によって球団にべったりのスポニチが独占スクープを果たしていますね。
“戻ってこい”ロッテが薮田を獲得へ
年俸4000万円、1年契約で合意!薮田がロッテ復帰
チキンハートとファンに揶揄され、先発しては炎上を繰り返していた2003年までの薮田。
それがバレンタイン監督による中継ぎ転向で生まれ変わりました。
2005年は頼れるセットアッパーとしてマリーンズの優勝に貢献。まるで薮田の返信は生まれ変わったマリーンズそのものでした。
2006年はWBCでA.ロッドから空振り三振を奪うなど素晴らしいピッチングを披露。薮田の名が全国区になった瞬間でした。。07年のシーズン中は少々物足りない成績に終わったものの、オフにメジャー挑戦を表明。MLBによる日本人バブルがまさに全盛だったこともあり、2年6億という破格の好条件でカンザスシティ・ロイヤルズに移籍しました。そんな好条件をロッテが出せるはずもなく、移籍はやむを得ない流れだったでしょう。むしろダメ投手の代名詞だった薮田がメジャー挑戦できるまでに成長したことを喜び、メジャーでの健闘を祈ったファンが多かったのではないでしょうか。
残念ながらメジャーの固いマウンドが合わなかったようで、薮田の成績は43試合で3勝4敗、防御率7.14とふがいない成績に終わりました。特に今年はマイナー暮らしが長く、パスクチとも対戦したようですが、自らの境遇に腐ることなく、昇格目指して奮闘していました。
今年のオフはロイヤルズが来季契約延長の選択権を行使しなかったためFA扱いとなり、その去就が注目されていたのですが、他の球団のオファーが出る前の今日、ロッテと薮田は電光石火の早業で契約を結んでしまいました。しかもかなり安い年俸です。
他球団の機先を制することができたのはロッテ球団の迅速な行動と、薮田のロッテ愛の賜物でしょう。要するに他球団が出す条件と天秤にかけるようなことをしなかったのですから。
メジャーで活躍できなかったのは残念ですが、薮田の復帰をうれしく思います。やっぱり薮田はマリーンズのユニフォームを着て引退すべき選手だと思いますよ。色々な意味でロッテな選手ですから。全盛期の力はないかもしれませんが、ヴェテランとして1軍に欠かせない戦力になってほしいと思います。
また、入団テストを受けた的場と山田秋親の入団が決まっています。二人ともホークス出身でコネ採用なのですが、まあ入ってしまえばマリーンズの一員ですから、チームに貢献してくれることを願います。でも登録名は山田でいいと思います。
■ 的場選手コメント
「この度、入団が決まり大変嬉しく思います。ロッテの力になって優勝に貢献できるよう頑張りたいと思います。ロッテは熱狂的なファンがいて、若い選手が多く、勢いのあるチームという印象があります。このチームでプレー出来るのが今から本当に楽しみです。」
■ 秋親選手コメント
「この一年、プロ野球界への復帰を目標にやってきたので、それがロッテ入団という結果につながって、とても嬉しいです。こうやって、希望通りにプロの世界に復帰できたので、このチャンスをしっかりとものにできるように全力で日々を過ごしたいと思います。
また今回、ロッテに入団したことをキッカケに登録名は変更したいと思います。ソフトバンクで苦しんだので、新たな一歩という意味合いを込めています。新しい登録名から成績を残せるように頑張ります。」
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的場選手のコメントは、捕手らしいというか僧侶らしいというか、大人の気配りがきいていますね。