ムーニスムーニスムッニッス!
昨日からずっとムニスの応援歌が頭から離れません。
あの怪しげなメロディと「ムーニスムーニスムッニッス!」という歌詞が延々と頭の中で繰り返されています。


ムーニスムーニスムッニッス!

ムニスは2試合で2安打1テレンコ2ヘッスラとなかなかのガッツを見せてくれています。
あの熱いヘッドスライディングはランビンを思い出しますね。
しかし、ムニスには一発の魅力がありません。ヒットは打ってくれそうですが。
昨日の試合後、ベンチから引き上げる大松は足を引きずっているように見えました。これは非常にまずいです。
長距離砲が金泰均しかいません。

緊急補強や!
今の1軍の外国人は野手が金泰均とムニス、投手がマーフィー様ですから1人枠があります。
これはもう夢のある大砲を獲得するしかありません。キーワードは当然2メートル100キロ。
当然やっぱりこの人でしょう。


うーん振り遅れでライトスタンドにホームラン。そこにしびれるぜ。

実は、先に動いたチームがいます。

オリックスがセギノール獲得を発表 (スポニチ)

オリックスは3日、元楽天のフェルナンド・セギノール内野手(35)=194センチ、92キロ、右投げ両打ち=を獲得したと発表した。今季終了までの契約で、年俸は30万ドル(約2700万円)プラス出来高払い。

 セギノールは2002年にオリックス入りし、日本ハムに所属した04年は44本塁打でタイトルを獲得。計7シーズンで172本塁打を放った。今季は米独立リーグでプレーしていた。村山球団本部長は「パ・リーグの野球に経験も深いし、打つ方で補強になれば」と話した。


しまった先を越された。
セギノールは以前「雨天中止&パスクチ独立リーグへ」でお伝えしたとおり、今年アメリカ独立リーグ、アトランティックリーグのニューアーク・ベアーズでプレーしていました。
実は同じリーグのカムデン・リバーシャークには8月の太陽王ヴァレンティーノ・パスクチも在籍していたのです。
オリックスに負けるわけにはいきません。
我々マリーンズも独立リーグからパスクチを呼び戻すべきです。

と思ってアトランティックリーグのホームページを見たら、いない!
パスクチがいません。いったいどこに行ってしまったのか?
メキシコ?ミラノ?それとも大佐倉?

八方手を尽くして捜索隊を派遣したところ、ついにアメリカの某所でパスクチを見つけました。
5月13日付でパスクチはニューヨーク・メッツ傘下の3Aバッファロー・バイソンズに復帰していたのです。
前も触れたとおりパスクチはキャンプの時点でメッツとマイナー契約したものの、シーズン開幕直前で解雇され、独立リーグに所属していました。しかしバッファロー・バイソンズの若手外野手フェルナンド・マルティネスがケガで戦列を外れたため、急遽再獲得となった模様です。

Mets Sign Pascucci, House (バイソンズ公式)

VALENTINO PASCUCCI SIGNED BY NEW YORK METS ORGANIZATION (アトランティンクリーグ公式)

(Camden, NJ, May 13, 2010) – The Camden Riversharks announced today that designated hitter, Valentino Pascucci, has signed a contract with the New York Mets organization. He will join New York’s AAA team, the Buffalo Bisons, of the International League.

Riversharks Manager, Von Hayes said, “Valentino was a team leader for us. He came in as a former major league player and worked hard to reprove himself.”

Pascucci was originally drafted in 1999 by the Montreal Expos in the 15th round. In 2004, he made his major league debut, appearing in 32 games in total for the Expos. He scored 6 runs, drove in 6 RBI, and compiled a .177 batting average in his one and only major league season.

Since 2003, Pascucci has consistently been playing at the AAA level, primarily in the Pacific Coast League. He spilt his time during the 2009 season between two clubs, the Albuquerque Isotopes and the Portland Beavers. Collectively, he amassed 62 runs, 77 RBI, 104 hits and a .244 batting average as a first baseman and designated hitter.

This year, Pascucci made his first appearance with the Camden Riversharks. He appeared in 14 games with 51 at bats. His best game this season came on May 2nd vs. the Newark Bears, when he went 2 for 6, with 2 runs scored, and 3 RBI, including a game tying two-run homer in the 8th inning. Overall, Pascucci was hitting .275 with 3 HR and 9 RBI when he signed his new contract with the Buffalo Bisons.


リバーシャークスの監督によるとパスクチはチームリーダーとしてがんばっていたようですね。
パスクチのマイナー復帰は大変喜ばしいことです。そして海の向こうでも私以上に喜んでいる人がいます。
ニューヨークのスポーツ専門チャンネルSNY.TVのディレクターにして、かつてパスクチメジャー昇格運動に燃えていたほどのパスクチ好き、Ted Berg氏です。氏は早速自身のブログで喜びを爆発させていますね。

Same as the old Boss TedQuarters.net 日本語訳はこちら

In any case, this is a good day for the city of Buffalo and fans of Quad-A mashers everywhere. Welcome back, Val Pascucci.
結びの文からパスクチ愛をひしひしと感じますよ。Ted Berg氏とはうまい酒がのめそうです。

さて、そのパスクチは復帰後しばらく代打として起用され、打率も2割を切っていました。
しかし6月2日に代打ホームランをかっ飛ばしてからは波に乗り、4番スタメンに大昇格。ここ3試合では10打数5安打と内幕手います。現在打率.259、ホームラン4本、9打点です。7日の試合では4番パスクチ、7番が元日ハムのアンディ・グリーンでした。

うーんその打棒はいまだ健在。ぜひ獲得したいところです。
ところで、他の元ロッテ戦士は何をしているのでしょう。

実は、パスクチよりも打っている選手がいます。
まずはワトソン。ワトソンもまた独立リーグで仁志と一緒にプレーしていましたが、5月末にオークランド・アスレチックス傘下の3Aサクラメント・リバーキャッツに復帰。現在11試合に出場し打率.295、ホームラン4本、10打点と活躍しています。7日の試合では5番を打っていますね。

そして驚きのランビン
ランビンはワシントン・ナショナルズ傘下の3Aシラキュース・チーフスに在籍。54試合に出場し打率.302、7本塁打、32打点です。7日の試合では5番サードでスタメンですね。彼は日本よりアメリカのほうがあっているのかもしれません。ちなみにこのチームの3番は元阪神のメンチです。

ジャスティンミラーは開幕後しばらくはドジャース傘下の3Aアルバカーキ・アイソトープスにいましたが、5月末にメジャーに昇格、今はドジャースで馬車馬のように投げています。

アブレイユはタンパベイ・レイズ傘下の3Aデューハム・ブルズの中継ぎとして19試合に登板していました。
バーナムjrはイタリアリーグ。ズレータは・・・、どこに行ったのか分かりません。

ともかくパスクチですよ。大松が復帰してもパスクチは使えます。
パスクチ、金泰均、大松。豪打のPKO部隊でマリンに平和をもたらしましょう。

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