
ぬっきょっきょっきょっ。西武もソフトバンクも負けましたな。
思わず変な笑い方をしてしまいましたが、これで首位と3ゲーム差。
明日から西武に3連勝すれば首位ですよ。やるしかない!
さて、今回は九州のトロッコとSLの旅の後編です。
熊本駅からSL列車に乗って肥薩線に入ります。




9:41。熊本駅と人吉を結ぶSL人吉号の発車時刻になりました。SL人吉号は熊本駅と肥薩線の人吉駅を結ぶ臨時列車で、いつも予約で満席になる人気のある列車です。

3両編成の車内は満席。先頭と最後尾はこのように展望席となっています。

車内はシックな木目調の内装です。

八代から肥薩線に入ります。肥薩線は熊本、宮崎、鹿児島の3県をまたがる路線で、人吉までは日本三大急流のひとつ、球磨川に沿って登ります。

白石駅で少々停車。

みんなSLの写真を撮っています。

急流下りのボートを発見。手を振っています。

一勝地駅に停車。

駅では地元のお土産が色々と売られています。

石炭を釜にくべています。

怪しげな河童が発車を見送ります。

12:13、終点の人吉駅に到着。雨が降ってきました。

13:15発のいさぶろう号がやってきました。県境を跨ぎ峠を越える人吉〜吉松間は乗客が少なく廃止も噂されましたが、九州新幹線の開業を機に開き直り、いっそのこと観光路線にしてしまおうということで、昼間の普通列車はすべて観光列車になりました。各駅で5分ほど停車するほか、車内には女性の客室乗務員が乗務し観光案内を行います。

キハ47系を改造した車内はレトロ調で統一されています。
さあ出発。人吉から吉松までは国内でも屈指の美しい車窓を誇る区間です。以前逆方向から乗ったときはじっくり景色を眺められなかったので楽しみです。

大畑駅に到着。有名なループ線の途中にあるスイッチバック駅です。

山中の小駅には、なぜか名刺が大量に貼られています。

大畑駅を発車した列車はループ線をゆっくり登っていきます。しばらく走ると先程発車した大畑駅が眼下に見えてきました。

矢岳駅に到着。

矢岳駅の駅舎。

古くて味のある駅舎です。

矢岳駅にはSLの展示館もありました。

矢岳駅を出るてしばらく走ると、日本三代車窓のひとつ、矢岳峠越えに入ります。霧島連山に雲がかかっています。

スイッチバックの真幸駅。列車はいったん駅の上を通り過ぎ、バックしながら駅に入ります。

この駅もいい味出しています。

吉松駅からは特急はやとの風で鹿児島へ。特急と言いながら車両は普通列車用のキハ47を改造したものです。椅子はちゃんとした特急用ですが、窓の配置と合っていません。

大隅横川駅。1903年に開業した歴史ある駅で、開業当時のままの駅舎は国の登録有形文化財に登録されています。

嘉例川駅。この駅もまた開業当時の面影を伝える有形文化財です。

隼人からは日豊本線に入ります。錦江湾に浮かぶ桜島には虹がかかっていました。
これで九州の私鉄はすべて乗車。残る未乗区間は関東のみとなりました。あと少しです。
いつもながら写真がキレイですね。
鉄道のことはあまりわからないですが管理人さんのおかげで旅行したような気分にさせてくれるから不思議です。
残り未乗車区間は関東だけなんですね。
達成したいやらしたくないやら微妙な心理状況と推察します。
「マリーンズが優勝したら関東未乗車区間も乗って一人V旅行」って展開を予想しておきますね。