
オリックス 2 − 3 マリーンズ
日本に帰ってまいりました。
15時前に帰宅し、その足でマリンに行って観戦してきましたよ。
旅行中は沢山のコメントを頂きありがとうございます。ネット使用可能なホテルがあまりなかったもので、ロッテ戦のチェックやらブログの更新やらコメントのチェックに携帯を使った結果パケット代が3万円を超えてしまいました。嬉しい悲鳴です。
さて、泣いても笑ってもあと2試合。CSに行くにはオリックスとの2連戦で1勝1分以上が必須。1つでも負けたらおしまいです。
そんな大事な試合の先発は吉見でした。
吉見は1回表。先頭の坂口を歩かせて立ち上がりでしたが、森山をゲッツーに仕留めて踏みとどまります。
その後2死2,1塁となりますが、一輝を見逃し三振に切って取り吉見渾身のガッツポーズ。
初回からガッツポーズとは気が早すぎますが、今日の吉見の気合の現れでしょう。
オリックス先発は広島から移籍した長谷川。マリンでは好投するイメージがあります。
あまり制球のよくない長谷川を攻略できません。
1回裏はいきなり西岡がツーベースで出塁し、清田が送って1死3塁としますが、井口、サブローがあっさり倒れて無得点。
今日は井口、サブロー、今江のクリーンアップでしたが、井口とサブローが無安打とクリーンアップがまったく機能しませんでした。
2回以降は吉見が立ち直り、2回表は三者連続三振。4回のピンチもなんとか脱します。
その後マリーンズはランナーを出しながらも得点できず、5回表を迎えます。
横山のツーベースと坂口のヒットで1死1,3塁。ここで森山の打球はセカンドゴロ、井口はいったんホームに送球しようとしますが間に合わないと判断、1塁を踏んで2アウトを取り、1塁ランナーを挟んで併殺によるスリーアウトとします。しかしこの間に3塁ランナーがホームイン。得点を許してしまいました。
負けられないマリーンズは5回裏に即反撃。
四球で出塁した西岡が盗塁を決め1死2塁とすると、清田がバットを折りながらもレフト前へ。2塁ランナーの西岡が疾風のような勢いでホームを突きます。あまりの迫力にキャッチャー横山がたじろいたか、横山はボールを後逸。見事ホームインし1−1の同点に追いつきました。
6回表。吉見は先頭のロッテキラー後藤にヒットを打たれたところで降板。今日の吉見は本当に良く投げてくれました。
2番手は内。見事北川をゲッツーにしとめます。セカンド井口が捕球直後にすばやくタッチ。1塁送球が逸れましたがなんとかタッチ成功というファインプレーながらも危ないゲッツーでした。
6回裏には今江が出塁し、福浦が見事な送りバント、1死2塁の場面で不振の金泰均がやってくれました。
意地のセンター前タイムリーヒットで1−2。勝ち越しに成功します。
そして試合を決めたのは的場大僧正でした。
といっても、的場が何かをしたわけではありません。
8回裏。1死から代打今岡がヒットを放ち、大松四球で2死1、2塁。
ここでバッターは的場です。何かを起こしてくれ!
ここで信じられないことが起こります。ピッチャー前田の投じたボールがショートバウンドして大きく後逸。
その間に2塁ランナーの代走田中雅が一気にホームインします。これで1−3。
出た、的場マジック!これが的場の法力です。御仏の力思い知ったか!
確かに的場はファールフライに倒れましたから何もしていないんですが、なぜか大きな大きな追加点が入っている。
これが的場です。他力本願寺の大僧正です。南無〜。
9回表はコバヒロ。どうも変化球がよくありません。
安全牌のはずのバイナムにヒットを打たれ、2死アウトの場面でバッターは喜田剛。
打球はライトスタンドに向かってぐんぐん伸びていきました。
全マリーンズ人が硬直!
しかし、ツキはまだマリーンズにあり。フェンスの一番上に当たり、ツーベースヒットになりました。
ランナー1人還ってきますがかろうじて同点は阻止します。
そして最後は代打田口をセンターフライに仕留めて試合終了。結局他力本願寺の的場大僧正の法力が決勝点となりました。
さあ、最終戦に勝ってCSだ!と思ったら中止とな?
この時期の中止判定はパリーグ連盟だそうです。決戦は金曜日。
ニッカン式スコア
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今日の写真です。
















