各球団が続々と戦力外の発表をしています。
さびしい季節ですが、その一方で戦力外は宝の山ですよ。
戦力外になった選手たちの中には、的場だとか秋親といた宝が眠っているのです。
リサイクルです。捨てられた携帯電話からレアアースを取り出すがごとく、マリーンズもロッテ再生工場を稼動させなければなりません。
なんと言ってもロッテ再生工場はYMT86000取得済みですからね。ヴェテランのリサイクルでは世界基準なわけです。伊達にチョコレート工場の隣に建ってるわけじゃありません。
今年は大村、浜中、下窪、清水章夫、本柳、谷中と逸材ぞろいじゃありませんか。いい選手を獲得したいものです。

そんな中で驚いたのが小坂の戦力外通告。
バレンタイン監督によって放出された小坂が、今度はブラウン監督に干されてしまいました。
とんでもない守備。そのすごさは球場で見ないとわかりません。打球への反応の速さ、流れるような動き、絶妙なポジショニング、すべてが超人でした。
どこに行っても小坂はマリーンズファンの誇り。
できるのなら、マリーンズに戻ってほしかったのですが、小坂は静かに引退を決めたようです。

「仙台で終わりたかった」小坂、故郷で引退決意 (スポニチ)


楽天から戦力外通告を受けた小坂誠内野手(37)が2日、今季限りで現役引退する決意を固めたことをスポニチ本紙に明かした。他球団での現役続行も頭をかすめたが、最後は「仙台に球団ができて、仙台で野球をするチャンスをいただいた。だから仙台で終わりたかった」と故郷での引退を選んだ。

 小坂は96年ドラフト5位でロッテに入団し、1年目に新人王を獲得。1メートル67、63キロと小柄ながら、超人的な守備範囲の広さと俊足を生かした走塁で2度の盗塁王、4度のゴールデングラブ賞を獲得。05年にはロッテの31年ぶりの日本一にも貢献した。だが、巨人移籍2年目の07年に右肩、楽天移籍2年目の今季は腰椎(つい)椎間板ヘルニアを併発。「僕の道具である肩も腰も思い通りにできなくなった」のも引退の大きな要因となった。

 14年間のプロ生活を振り返り「この小さな体でどこまでできるかと挑戦した世界。たくさんの経験をさせていただいた。関係者の皆さんには感謝しています」と話した。今後は未定だが「仙台、宮城、東北にご協力できることがあれば」と球団に伝えており、指導者の道を歩む予定だ。



そうですか。ヘルニアを患っていましたか。
あの守備がもう見られない。
残念ですが、しかたありませんね。
ひとつの時代の終わりを感じます。




ニッカン式スコア
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